リョウリ×キラメキ×ミズミシキ
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リルが調理場のある二次試験会場に戻ると、スシのなり形が分かった受験者達がまた列を成していた。
リルは調理台に向かっているレオリオを見つけ、駆け寄る。
「レオ!」
「リル!どこ行ってたんだ?もうスシは作ったのか?!」
「レオ!ばんそーこー!」
「絆創膏?また欲しいのか?そういう時はな、ちょーだいって…ってどうした?!その手!」
傷だらけの掌を差し出しているリルに調理中のレオリオの手が止まる。
「えっと…グラス?パーン、手、イタイ。ばんそーこー、ちょーだい?」
調理台の上にあるグラスを指差し、説明をする。
「あぁ?!グラス割ったのか?ってかどんな割り方したらこんなに切れるんだよ!」
まったく!とぶつぶつ文句を言いながらもレオリオは自身の鞄から包帯と消毒液を取り出す。
「ほら!ちょっとしみるぞ?」
小瓶から消毒液をかけられると、ビクンとリルがはねた。
素早く包帯が両手に巻かれる。
「コレ、ばんそーこー、違う?」
「これは包帯っての!絆創膏と同じだから心配すんな。」
「ホータイ…」
自身の手をグーパーグーパーと握っては開き、握っては開きと、確認する。
「しゅーーりょーーう」
メンチの声が二次試験会場に響き渡った。
リルは調理台に向かっているレオリオを見つけ、駆け寄る。
「レオ!」
「リル!どこ行ってたんだ?もうスシは作ったのか?!」
「レオ!ばんそーこー!」
「絆創膏?また欲しいのか?そういう時はな、ちょーだいって…ってどうした?!その手!」
傷だらけの掌を差し出しているリルに調理中のレオリオの手が止まる。
「えっと…グラス?パーン、手、イタイ。ばんそーこー、ちょーだい?」
調理台の上にあるグラスを指差し、説明をする。
「あぁ?!グラス割ったのか?ってかどんな割り方したらこんなに切れるんだよ!」
まったく!とぶつぶつ文句を言いながらもレオリオは自身の鞄から包帯と消毒液を取り出す。
「ほら!ちょっとしみるぞ?」
小瓶から消毒液をかけられると、ビクンとリルがはねた。
素早く包帯が両手に巻かれる。
「コレ、ばんそーこー、違う?」
「これは包帯っての!絆創膏と同じだから心配すんな。」
「ホータイ…」
自身の手をグーパーグーパーと握っては開き、握っては開きと、確認する。
「しゅーーりょーーう」
メンチの声が二次試験会場に響き渡った。