サギシ×トランプ×バンソーコー
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「来たね…❤️」
レオリオを担ぎ、片手にGPSを持ちながら走るヒソカは、後方からリルが追いかけてきたことを確認すると口角を上げた。
「ヒソカ」
リルがヒソカの名を呼ぶとにこりと笑い手招きする。
「ヒソカ、なんで、レオ、痛いことする?」
「さっきも言っただろう?審査だよ。彼らを試したのさ♠️…ていうのは建前でね、リルと出会ってからウズウズしちゃってね❤️ヤりたくなっちゃったんだよ❤️」
「リルと?」
「うん❤️リルはとっても強いだろう?しかも、ほとんど念を使ってないのにだ。そんなリルが念をうまく使えたら、あぁ…❤️考えただけでゾクゾクしちゃうよ❤️」
「リル、ネン、つかえたら、ヒソカ、レオ、痛いこと、するない?」
ヒソカのオーラが凶々しくリルを包み込むが、リルはそれが楽しそうにしているように感じ、自分が念を使えるようになったら、レオリオ達に手出しはしないのかと聞く。
「そうだねぇ、リルがちゃんとした念の使い手になって僕とヤり合ってくれるって約束してくれるなら、僕からは手出ししないかな❤️」
「リル、使い手、なる。リル、強く、なる。約束。」
何をヤり合うのかはよくわかっていなかったが、とにかく念というものが使えるようになれば、今回のようにレオリオ達に痛いことはしない。
そうリルが思い、笑顔で承諾した。
「あぁ…❤️楽しみだ❤️おや、どうやら2次試験会場に着いたみたいだね❤️」
霧の森を抜け、ひらけた場所に受験者達が集まっている。
レオリオを木の幹に下ろすと、ヒソカはまたね❤️と言い残して去って行った。
残されたレオリオの顔を見ると、左頬が腫れている。つんつんとその腫れた頬をつついてみると、レオリオは眉根を寄せて身をよじった。
「リルー!レオリオー!」
名を呼ばれ、リルがそちらの方を向くと、ゴンとクラピカが走って向かってきた。
ぶんぶんと手を振り、それに応える。
「大丈夫?!」
「だいじょーぶ。へーき。」
「うう〜ん…」
「よし、腕の傷以外は特に問題ないようだな。」
「頬がスゲーいてぇんだけど」
「いつもと変わらないが?」
腫れた頬をさすりながら、なんで俺こんな怪我してるんだ?と殴られた衝撃で記憶が曖昧になっているレオリオを見て、ゴンとクラピカはヒソカにやられたことは黙っておこうと視線を合わせ頷き合った。
リルがおもむろに額に貼られた絆創膏を剥がすと、レオリオの腫れた頬に貼り付けた。
「レオ、ばんそーこー、なおる。」
「うぉお…リルは優しいなぁ…」
粘着性が薄れた絆創膏をぐりぐりと半ば無理やり貼り付ける行為によって、痛みがさらに増した頬だったが、リルの優しさにガシガシと頭を撫でるレオリオ。
そこに先に着いていたキルアも合流した時、2次試験会場の扉が開いた。
レオリオを担ぎ、片手にGPSを持ちながら走るヒソカは、後方からリルが追いかけてきたことを確認すると口角を上げた。
「ヒソカ」
リルがヒソカの名を呼ぶとにこりと笑い手招きする。
「ヒソカ、なんで、レオ、痛いことする?」
「さっきも言っただろう?審査だよ。彼らを試したのさ♠️…ていうのは建前でね、リルと出会ってからウズウズしちゃってね❤️ヤりたくなっちゃったんだよ❤️」
「リルと?」
「うん❤️リルはとっても強いだろう?しかも、ほとんど念を使ってないのにだ。そんなリルが念をうまく使えたら、あぁ…❤️考えただけでゾクゾクしちゃうよ❤️」
「リル、ネン、つかえたら、ヒソカ、レオ、痛いこと、するない?」
ヒソカのオーラが凶々しくリルを包み込むが、リルはそれが楽しそうにしているように感じ、自分が念を使えるようになったら、レオリオ達に手出しはしないのかと聞く。
「そうだねぇ、リルがちゃんとした念の使い手になって僕とヤり合ってくれるって約束してくれるなら、僕からは手出ししないかな❤️」
「リル、使い手、なる。リル、強く、なる。約束。」
何をヤり合うのかはよくわかっていなかったが、とにかく念というものが使えるようになれば、今回のようにレオリオ達に痛いことはしない。
そうリルが思い、笑顔で承諾した。
「あぁ…❤️楽しみだ❤️おや、どうやら2次試験会場に着いたみたいだね❤️」
霧の森を抜け、ひらけた場所に受験者達が集まっている。
レオリオを木の幹に下ろすと、ヒソカはまたね❤️と言い残して去って行った。
残されたレオリオの顔を見ると、左頬が腫れている。つんつんとその腫れた頬をつついてみると、レオリオは眉根を寄せて身をよじった。
「リルー!レオリオー!」
名を呼ばれ、リルがそちらの方を向くと、ゴンとクラピカが走って向かってきた。
ぶんぶんと手を振り、それに応える。
「大丈夫?!」
「だいじょーぶ。へーき。」
「うう〜ん…」
「よし、腕の傷以外は特に問題ないようだな。」
「頬がスゲーいてぇんだけど」
「いつもと変わらないが?」
腫れた頬をさすりながら、なんで俺こんな怪我してるんだ?と殴られた衝撃で記憶が曖昧になっているレオリオを見て、ゴンとクラピカはヒソカにやられたことは黙っておこうと視線を合わせ頷き合った。
リルがおもむろに額に貼られた絆創膏を剥がすと、レオリオの腫れた頬に貼り付けた。
「レオ、ばんそーこー、なおる。」
「うぉお…リルは優しいなぁ…」
粘着性が薄れた絆創膏をぐりぐりと半ば無理やり貼り付ける行為によって、痛みがさらに増した頬だったが、リルの優しさにガシガシと頭を撫でるレオリオ。
そこに先に着いていたキルアも合流した時、2次試験会場の扉が開いた。