サギシ×トランプ×バンソーコー
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レオリオとクラピカが地下通路の出口から出てくると、シャッターが閉まった。
「ヌメーレ湿原。通称、詐欺師の寝ぐら。二次試験会場まではここを通り抜けなければなりません…。」
サトツがヌメーレ湿原について説明していると、ボロボロになった自称試験官が現れ、受験生達がどよめいていると、トランプがサトツに3枚、自称試験官に3枚、リルに1枚投げつけられた。
サトツは3枚とも受け止め、自称試験官には全て刺さっていた。
リルはというと、見事に眉間にハートのエースが刺さっていた。
「リル!!」
それを見たゴンが慌ててリルに駆け寄る。
リルは眉間のトランプを抜くと、?を頭に浮かべている。
あまり深くは刺さっていなかったのか、リルの眉間は少し赤くなっている程度だった。
「平気なの?!」
「イタイない。へーき。」
そう言ってさすさすと眉間をさするリル。
「てめぇ!何しやがんだ!!」
レオリオがヒソカに吠える。
「ククク、これで決定♠️そっちが本物の試験官だ♠️リルは受け止めてくれると思ったんだけど、ボクの勘違いだったみたい♠️ゴメンね♦️」
悪びれる様子もなく手の中でトランプを弄ぶヒソカにレオリオは青筋を立てる。
そんなレオリオの脇腹をリルがつつく。
「レオラリ、へーき。」
「だーかーら!レ オ リ オ だ!レオリオ!ほら!ちょっと見せてみろ!」
そう言ってリルの前髪をあげる。
口元まで伸びていた前髪が急になくなったことで、リルにとって強い光が目に当たる。
反射的にリルは目を閉じた。
「血は出てねぇな。これでも貼っとけ。」
レオリオはズボンのポケットから絆創膏を取り出すとリルの額に貼り付けた。
医者志望の彼は常時薬や応急処置道具を持ち合わせていた。
リルの前髪が戻されると、瞼の裏で光が弱まったのを感じ、目を開けた。
「??」
額に付けられた絆創膏。
自分の皮膚とは違う感触に戸惑う。
カリカリと剥がそうとするとレオリオに止められた。
「ヌメーレ湿原。通称、詐欺師の寝ぐら。二次試験会場まではここを通り抜けなければなりません…。」
サトツがヌメーレ湿原について説明していると、ボロボロになった自称試験官が現れ、受験生達がどよめいていると、トランプがサトツに3枚、自称試験官に3枚、リルに1枚投げつけられた。
サトツは3枚とも受け止め、自称試験官には全て刺さっていた。
リルはというと、見事に眉間にハートのエースが刺さっていた。
「リル!!」
それを見たゴンが慌ててリルに駆け寄る。
リルは眉間のトランプを抜くと、?を頭に浮かべている。
あまり深くは刺さっていなかったのか、リルの眉間は少し赤くなっている程度だった。
「平気なの?!」
「イタイない。へーき。」
そう言ってさすさすと眉間をさするリル。
「てめぇ!何しやがんだ!!」
レオリオがヒソカに吠える。
「ククク、これで決定♠️そっちが本物の試験官だ♠️リルは受け止めてくれると思ったんだけど、ボクの勘違いだったみたい♠️ゴメンね♦️」
悪びれる様子もなく手の中でトランプを弄ぶヒソカにレオリオは青筋を立てる。
そんなレオリオの脇腹をリルがつつく。
「レオラリ、へーき。」
「だーかーら!レ オ リ オ だ!レオリオ!ほら!ちょっと見せてみろ!」
そう言ってリルの前髪をあげる。
口元まで伸びていた前髪が急になくなったことで、リルにとって強い光が目に当たる。
反射的にリルは目を閉じた。
「血は出てねぇな。これでも貼っとけ。」
レオリオはズボンのポケットから絆創膏を取り出すとリルの額に貼り付けた。
医者志望の彼は常時薬や応急処置道具を持ち合わせていた。
リルの前髪が戻されると、瞼の裏で光が弱まったのを感じ、目を開けた。
「??」
額に付けられた絆創膏。
自分の皮膚とは違う感触に戸惑う。
カリカリと剥がそうとするとレオリオに止められた。