マスター×KAITO
ふっと周りが光に包まれる。
それで判った。マスターだ。
『どうしまシタ? マスター』
[何だか悪いな。お前だけまだ内部型ってのは]
マスターの声は聞こえない。
僕の視界に文字となって映る。
『僕ハ歌うダケで満足デス』
[そうは言ってもな…気になるから]
『気ニナル?』
[俺はお前に、もっと色んなことを見てほしいんだよ。やっぱり人型買うか]
『マスターにはお金がないハズでは?』
[…そう痛い事を言うな]
『スミマセン』
[近い内にお前の購入記念日があったな?]
『初期起動日デスネ 今から168時間38分59秒後デス』
[約一週間後か…。いいか、お前その日を楽しみにしとけ]
『楽しみとはドノ様にスレバよいのデスカ』
[…笑っとけ]
『プログラム了解しまシタ』
[じゃあ、また明日な。おやすみ、カイト]
『おやすみナサイ マスター』
それで判った。マスターだ。
『どうしまシタ? マスター』
[何だか悪いな。お前だけまだ内部型ってのは]
マスターの声は聞こえない。
僕の視界に文字となって映る。
『僕ハ歌うダケで満足デス』
[そうは言ってもな…気になるから]
『気ニナル?』
[俺はお前に、もっと色んなことを見てほしいんだよ。やっぱり人型買うか]
『マスターにはお金がないハズでは?』
[…そう痛い事を言うな]
『スミマセン』
[近い内にお前の購入記念日があったな?]
『初期起動日デスネ 今から168時間38分59秒後デス』
[約一週間後か…。いいか、お前その日を楽しみにしとけ]
『楽しみとはドノ様にスレバよいのデスカ』
[…笑っとけ]
『プログラム了解しまシタ』
[じゃあ、また明日な。おやすみ、カイト]
『おやすみナサイ マスター』