おまけ





「え、オレ達にも着物をくれるのか！？」

「おう、気に入ってくれるか分からないが
受け取ってくれ」

目を輝かせながら覇王丸と骸羅は着物を
見ていた

「姐さん、これ高かったんじゃねぇのか？」

「骸羅（坊）、値段なんて気にする事じゃない
幻十郎にも言ったが、着物を見た瞬間
顔が思い浮かんで、衝動買いしちまってな
着てくれると嬉しい」

「オレ今から着てくる」

「オレも！」

足音を鳴らしながら隣の部屋に向かったのを
冷ややかな目線で幻十郎は見つめた

「ふん、騒がしい奴らだ」




あとがき

幻十郎のあの赤い着物贈呈話
覇王丸のあの特徴的な柄の衣装を
プレゼントをしたのは夢主設定
白だと覇王丸の黒髪目立つし
変わった柄だからいいんじゃない〜と本人談