廻③
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湧き上がる衝動が止まらない
覇王丸の声も、ナコルルの悲鳴も
あの船大工の怒号も
「貴様が…!!!」
「やめろ幻十郎!!!梅鶯毒をしまえ!!!」
「おい、バージル!!!幻影剣を解けよ!!」
知っている。あの小娘は、似ているが別だ
零が、護るように言っても
オレを助けてくれた零とは
…一緒だが、違う。頭では分かっている
でも…彼女は躊躇いなくオレに手を差し出した
そして、覇王丸達にも。
楽しそうに世話を焼く姿も
梅鶯毒にいるオレに話をする姿も
何もかもが重なってしまう
「零を斬った!!」
「!!牙神さん、アレは仕方なかったんです
だから、お願い。梅鶯毒を下ろして
…ありがとう、心配してくれて
私は大丈夫だから…ありがとう」
あてがわれた自室でオレは酒を飲んでいた
その時、突如現れた
雪ん子がオレの膝の上に座った
悲しげな顔をしていた
「なんだ」
〈ゲンジューロー、あのね
……オイラが塔に行こうとしなければ
レイは…〉
「……」
まん丸い頭を少し乱暴に撫でておいた
その時、声がした
〈牙神殿〉
「!」
青い髪の歌舞伎役者のような男が現れた
思わず梅鶯毒を構えた
「覇王丸達は気づいていないみたいだが…
ずっと零の側にいるな?
一体…」
〈やはり、視えておったか
流石、汝は零の血を継いだ子
……そうだな、保護者とでも言っておこう
…牙神殿にはただの言い訳でしかない事を
承知でだ……あの子の背中の傷は
余が守りきれなかったから生まれた物
……斬りたいのなら、余を斬ればいい
汝の力ならば、実体のない者でも
斬れるだろう?〉
「………」
男を見つめたまま、梅鶯毒を床に置いた
「フン、もういい」
〈……視たのか?〉
「勝手に視えただけだ
本人がいいなら、それでいい。
だろう?雪ん子」
〈ゲンジューロー、優しいホ〉
解説
背中の傷を一番後悔しているのは
将門様と受けた本人なんだろうな、と
幻十郎は短時間の過去を見れます
なのでその時のきっかけを見た為
一応は納得した、という形
でも多分バージルと模擬戦やると思う
※KOF15のサムスピEDだけ見たのですが
こっちでは目的達成の為ぬっころしていますが
零がダンテの世界に行き来する
みたいに、普通に行き来出来ます
(ただし、幻十郎を介するかナコルルを
介するか。あとは行き来するのは
満月の夜限定の縛り)
覇王丸の声も、ナコルルの悲鳴も
あの船大工の怒号も
「貴様が…!!!」
「やめろ幻十郎!!!梅鶯毒をしまえ!!!」
「おい、バージル!!!幻影剣を解けよ!!」
知っている。あの小娘は、似ているが別だ
零が、護るように言っても
オレを助けてくれた零とは
…一緒だが、違う。頭では分かっている
でも…彼女は躊躇いなくオレに手を差し出した
そして、覇王丸達にも。
楽しそうに世話を焼く姿も
梅鶯毒にいるオレに話をする姿も
何もかもが重なってしまう
「零を斬った!!」
「!!牙神さん、アレは仕方なかったんです
だから、お願い。梅鶯毒を下ろして
…ありがとう、心配してくれて
私は大丈夫だから…ありがとう」
あてがわれた自室でオレは酒を飲んでいた
その時、突如現れた
雪ん子がオレの膝の上に座った
悲しげな顔をしていた
「なんだ」
〈ゲンジューロー、あのね
……オイラが塔に行こうとしなければ
レイは…〉
「……」
まん丸い頭を少し乱暴に撫でておいた
その時、声がした
〈牙神殿〉
「!」
青い髪の歌舞伎役者のような男が現れた
思わず梅鶯毒を構えた
「覇王丸達は気づいていないみたいだが…
ずっと零の側にいるな?
一体…」
〈やはり、視えておったか
流石、汝は零の血を継いだ子
……そうだな、保護者とでも言っておこう
…牙神殿にはただの言い訳でしかない事を
承知でだ……あの子の背中の傷は
余が守りきれなかったから生まれた物
……斬りたいのなら、余を斬ればいい
汝の力ならば、実体のない者でも
斬れるだろう?〉
「………」
男を見つめたまま、梅鶯毒を床に置いた
「フン、もういい」
〈……視たのか?〉
「勝手に視えただけだ
本人がいいなら、それでいい。
だろう?雪ん子」
〈ゲンジューロー、優しいホ〉
解説
背中の傷を一番後悔しているのは
将門様と受けた本人なんだろうな、と
幻十郎は短時間の過去を見れます
なのでその時のきっかけを見た為
一応は納得した、という形
でも多分バージルと模擬戦やると思う
※KOF15のサムスピEDだけ見たのですが
こっちでは目的達成の為ぬっころしていますが
零がダンテの世界に行き来する
みたいに、普通に行き来出来ます
(ただし、幻十郎を介するかナコルルを
介するか。あとは行き来するのは
満月の夜限定の縛り)
