昔話をしよう
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〈まぁ……なんだ。不安そうな
零に、ひとつ昔話をしてやろう〉
「昔話?」
〈信じられないかもしれないが…零は
こちらに来る前まで、ずっと刀を振るっていた〉
「私が?うっそだー」
〈妖。観測者 と
初めて会った時に、言っていたのを
覚えているか?〉
『君には悪魔より、妖と言い換えた方が
馴染みはあるかもしれない…』
「おぼ…えてます」
〈斬っていた…妖を。…見る方が納得するか。
連れて行く。少し気持ち悪いと思うが我慢しろ〉
「え?」
気持ち悪い?と思った瞬間に
胸の奥に違和感を感じた。何かを掴まれている
〈視えた。目を瞑っていろ〉
「あ…!!?」
それはもう、スポンっとワインのコルクを
抜いたような感覚だった
次の瞬間、襲いかかってきたのは
謎の浮遊感
〈零〉
暗い視界の中、将門様の声が響く
〈ゆっくり目を開けろ〉
「……?」
ゆっくり目を開けた。目の前に広がった景色は
歴史の本で見た、大正の時代だった
ただ、人一人いない、夜だったが
〈大正の帝都だ〉
「帝都、東京ってこと?なんでまた…」
〈………〉
「将門様?」
〈あっちだ〉
手を掴まれたまま、将門様は走り出した
私達の体は、幽霊みたいに透けている
家や壁を潜り抜けて、走っていく
零に、ひとつ昔話をしてやろう〉
「昔話?」
〈信じられないかもしれないが…零は
こちらに来る前まで、ずっと刀を振るっていた〉
「私が?うっそだー」
〈妖。
初めて会った時に、言っていたのを
覚えているか?〉
『君には悪魔より、妖と言い換えた方が
馴染みはあるかもしれない…』
「おぼ…えてます」
〈斬っていた…妖を。…見る方が納得するか。
連れて行く。少し気持ち悪いと思うが我慢しろ〉
「え?」
気持ち悪い?と思った瞬間に
胸の奥に違和感を感じた。何かを掴まれている
〈視えた。目を瞑っていろ〉
「あ…!!?」
それはもう、スポンっとワインのコルクを
抜いたような感覚だった
次の瞬間、襲いかかってきたのは
謎の浮遊感
〈零〉
暗い視界の中、将門様の声が響く
〈ゆっくり目を開けろ〉
「……?」
ゆっくり目を開けた。目の前に広がった景色は
歴史の本で見た、大正の時代だった
ただ、人一人いない、夜だったが
〈大正の帝都だ〉
「帝都、東京ってこと?なんでまた…」
〈………〉
「将門様?」
〈あっちだ〉
手を掴まれたまま、将門様は走り出した
私達の体は、幽霊みたいに透けている
家や壁を潜り抜けて、走っていく
