手合わせ
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師匠が動く。紫を纏った右手が
お腹向かって向かってくる
「(間に合わな…!!)」
腹部に走った痛みと重み、迫り上がってくる
感覚を我慢出来ずに吐き出した
「(新手の……拷問では……?)」
近づくとフルボッコ、近づかなくても
…今更ながら……死、しかないよ…コレ…
………そういえば、師匠
武器以外なら何でも使え、って言って…
「(!…将門様にヒーホーくん!
出てきちゃダメ!)」
普通の人には見えないけど
師匠は気配とかに敏感だから
ヒーホーくんは私の前に立つと両手を広げた
〈レイ、オイラが守るホ!〉
〈…ずっと見ていたが…まるで鬼、だな〉
師匠の口角が上がった
氣が、殺気が濃くなっていく
将門様は顎を撫でると笑う
〈零、…お師匠殿は我々に
気づいているぞ?〉
「は…?」
「“やっと、出てきた”か。うぬは何者だ…?
そこの雪ん子も」
「嘘…そんな…ッ…い"っ…!!」
お腹に走った激痛に、思わず
地面に座り込んでしまった
〈…何者…と言われると…立ち位置的には
保護者…か?〉
〈オイラは相棒だホ!〉
「まさか…師匠、この手合わせの意味って…」
「その訳が分からぬ氣の元凶、うぬらが
零に害を与えるならば
手合わせついでに殺してしまおうかと
死なない程度に追い詰めれば出てくるか、と
思ったのだが…当たったようだ」
〈おっかないホ!!ゴーキおっかないホ!〉
〈(その結論は…分からなくはないが)〉
「保護者、と言ったな…そして
その雪ん子は相棒、と
……そこの娘はこうと決めたら頑固で
他人を助ける為には自分が傷ついても
平気な愚か者だ。……せいぜい、バカを
しないように見守ってやってほしい」
「師匠…」
「まぁ、あとは死なない程度に
扱いてくれればなおよし」
「師匠ォ!!?」
「うぬはいつまで経っても波動を使うのを
嫌がるだろう!慣れろ、この際!
そのデビルハンターとやらをやるのならば!」
「うぐっ…正論すぎて言い返せない」
「うわぁ、お腹紫色だぁ…」
「少し、やり過ぎたか?」
「大分と、やり過ぎですがね!?
……豪鬼師匠、いつから気づいていたんです?」
ペタペタとあちこちに湿布を貼られる
私はそのたびに冷たい感触に震える
うー、冷たい
「何かいる、のはなんとなくだがな
まだその時は今のようにハッキリとは
分からなかったが…ただそばを漂っている
…そんな感じか」
「(私全然気づかなかった…)」
やっぱり師匠はすごいな…
「……聞かないんですか?」
「何をだ」
「その……」
「うぬが信頼しているなら、問題なかろう」
「………」
「なんだその顔は」
師匠は心外だと言わんばかりの顔をしていた
この人、色々おっかないけど根本的には優しい
私は、その優しさに救われてきた
「いえ、ありがとうございます」
少し痛いくらいに私の頭を撫でると
立ち上がった
「さて、我はもう行く」
「え!?もう少しゆっくりしていけば
いいじゃないですか。待ってください
お弁当作りますから、その間だけ!」
私は痛む体をフル無視して台所に向かった
せめてこのぐらいは…弟子として…!
お腹向かって向かってくる
「(間に合わな…!!)」
腹部に走った痛みと重み、迫り上がってくる
感覚を我慢出来ずに吐き出した
「(新手の……拷問では……?)」
近づくとフルボッコ、近づかなくても
…今更ながら……死、しかないよ…コレ…
………そういえば、師匠
武器以外なら何でも使え、って言って…
「(!…将門様にヒーホーくん!
出てきちゃダメ!)」
普通の人には見えないけど
師匠は気配とかに敏感だから
ヒーホーくんは私の前に立つと両手を広げた
〈レイ、オイラが守るホ!〉
〈…ずっと見ていたが…まるで鬼、だな〉
師匠の口角が上がった
氣が、殺気が濃くなっていく
将門様は顎を撫でると笑う
〈零、…お師匠殿は我々に
気づいているぞ?〉
「は…?」
「“やっと、出てきた”か。うぬは何者だ…?
そこの雪ん子も」
「嘘…そんな…ッ…い"っ…!!」
お腹に走った激痛に、思わず
地面に座り込んでしまった
〈…何者…と言われると…立ち位置的には
保護者…か?〉
〈オイラは相棒だホ!〉
「まさか…師匠、この手合わせの意味って…」
「その訳が分からぬ氣の元凶、うぬらが
零に害を与えるならば
手合わせついでに殺してしまおうかと
死なない程度に追い詰めれば出てくるか、と
思ったのだが…当たったようだ」
〈おっかないホ!!ゴーキおっかないホ!〉
〈(その結論は…分からなくはないが)〉
「保護者、と言ったな…そして
その雪ん子は相棒、と
……そこの娘はこうと決めたら頑固で
他人を助ける為には自分が傷ついても
平気な愚か者だ。……せいぜい、バカを
しないように見守ってやってほしい」
「師匠…」
「まぁ、あとは死なない程度に
扱いてくれればなおよし」
「師匠ォ!!?」
「うぬはいつまで経っても波動を使うのを
嫌がるだろう!慣れろ、この際!
そのデビルハンターとやらをやるのならば!」
「うぐっ…正論すぎて言い返せない」
「うわぁ、お腹紫色だぁ…」
「少し、やり過ぎたか?」
「大分と、やり過ぎですがね!?
……豪鬼師匠、いつから気づいていたんです?」
ペタペタとあちこちに湿布を貼られる
私はそのたびに冷たい感触に震える
うー、冷たい
「何かいる、のはなんとなくだがな
まだその時は今のようにハッキリとは
分からなかったが…ただそばを漂っている
…そんな感じか」
「(私全然気づかなかった…)」
やっぱり師匠はすごいな…
「……聞かないんですか?」
「何をだ」
「その……」
「うぬが信頼しているなら、問題なかろう」
「………」
「なんだその顔は」
師匠は心外だと言わんばかりの顔をしていた
この人、色々おっかないけど根本的には優しい
私は、その優しさに救われてきた
「いえ、ありがとうございます」
少し痛いくらいに私の頭を撫でると
立ち上がった
「さて、我はもう行く」
「え!?もう少しゆっくりしていけば
いいじゃないですか。待ってください
お弁当作りますから、その間だけ!」
私は痛む体をフル無視して台所に向かった
せめてこのぐらいは…弟子として…!
