第二章 デクVSかっちゃん
前回のあらすじ
大好きだよコノヤロー!!
雄英の一日はこうだ。
午前は必修科目・英語などの普通授業!
※ただし、授業を行うのはテレビでもよく見るプロヒーロー
「んじゃ、次の英文のうち間違っているのは?おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれー!!」
結構普通。
昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける!
「白米に落ち着くよね、最終的に!!」
そして午後の授業、ヒーロー基礎学!!
「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!」
「オールマイトだ……!すげぇや本当に先生やってるんだな…!!!」
今年から雄英の教師として働くことになった『平和の象徴』オールマイト。
私達幼なじみ三人の共通の憧れのヒーロー。
「銀時代のコスチュームだ……!画風が違いすぎて鳥肌が…」
画風が違うとか…メタいな!!
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため様々な訓練を行う科目だ!!単位数も多いぞ。早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!!」
相澤先生の時もそうだけど、本当に早速過ぎやしないか。
「そしてそいつに伴って…こちら!!入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』沿ってあつらえた…戦闘服!!」
「おおおおおお!!!!!!」
私ってどんなの書いたっけ…
「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!!」
「はーい!!!」
おー全身防水…マイクも人魚っぽい…
他の女子を見るとパツパツだったり露出が多かったりと…
ちゃんと要望書いておいて良かった。
更衣室を出て早速目に入る目立った戦闘服。
「!勝己!うわー…全身爆弾」
別に笑いはしないけど、勝己らしいね、その全身爆弾戦闘服。
「てめーは随分質素だな」
「防水優先するとこうなるのよ…」
「始めようか有精卵共!!!戦闘訓練のお時間だ!!!」
あ、出久はオールマイトみたいな耳の奴してる…地に足ついた感じで出久らしいな。
「いいじゃないか、皆。カッコイイぜ!!」
「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか!?」
全身重装備の人は飯田君だったのか。顔見えないとわからないものだね。
「いいや!もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘さ!!敵退治は主に屋内で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪敵出現率は高いんだ」
雑魚は目立つために外出るからな。
「監 禁、軟禁、裏商売…このヒーロー飽和社会ゲフン真に賢しい敵は屋内に潜む
君らにはこれから『敵組』と『ヒーロー組』に分かれて2対2の屋内線を行ってもらう!!」
基礎訓練もなしにやるのか…
「勝敗のシステムはどうなりますの?」
「ぶっ飛ばしてもいいんすか」
「相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…?」
「うちのクラス一人余りますけど〜?」
「別れるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか」
「このマントヤバくない?」
「んんん〜〜〜聖徳太子ィィ!!!」
うん、こんなに次々に言われたら聖徳太子を欲しくなるのも無理もない。
でも、勝己と青山のはおかしいぞ、なんか色々。
因みに設定はかなりアメリカン。核だよ、核出てきちゃってるよ。
オールマイトカンペ見てた。
「コンビ及び対戦相手はくじだ!」
「適当なのですか!?」
「プロは他事務所のヒーローと急造チーム作ることだってあるから、そう言う事じゃないかな…」
「そうか!先を見据えた計らい…失礼いたしました!」
「いいよ!!早くやろ!!」
チーム分けの結果、私はJチーム。
切島君と瀬呂君だ。
「よろしく…!私、魚住奏」
「俺は切島鋭児郎な!」
「瀬呂範太。よろしく」
「二人の個性は?あ、私のは『人魚』。怪我ならすぐ治るし、私の血を飲めばすぐに治せる。歌声で人を惑わすことも出来るし…あとは、今回意味ないけど、水中だと人魚になれます」
「俺は単純な硬化。一応最強の矛にも盾にもなれるぜ」
「俺はテープ。肘から伸ばして色々出来る」
いい人そうでよかった…
「続いて最初の対戦相手はこいつらだ!!Aコンビが『ヒーロー』!!Ⅾコンビが『敵』だ!!」
Aは出久とお茶子ちゃん…Dは勝己と飯田くんか…
「うわちゃー」
最悪じゃん…色々と…
大好きだよコノヤロー!!
雄英の一日はこうだ。
午前は必修科目・英語などの普通授業!
※ただし、授業を行うのはテレビでもよく見るプロヒーロー
「んじゃ、次の英文のうち間違っているのは?おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれー!!」
結構普通。
昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける!
「白米に落ち着くよね、最終的に!!」
そして午後の授業、ヒーロー基礎学!!
「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!」
「オールマイトだ……!すげぇや本当に先生やってるんだな…!!!」
今年から雄英の教師として働くことになった『平和の象徴』オールマイト。
私達幼なじみ三人の共通の憧れのヒーロー。
「銀時代のコスチュームだ……!画風が違いすぎて鳥肌が…」
画風が違うとか…メタいな!!
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため様々な訓練を行う科目だ!!単位数も多いぞ。早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!!」
相澤先生の時もそうだけど、本当に早速過ぎやしないか。
「そしてそいつに伴って…こちら!!入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』沿ってあつらえた…戦闘服!!」
「おおおおおお!!!!!!」
私ってどんなの書いたっけ…
「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!!」
「はーい!!!」
おー全身防水…マイクも人魚っぽい…
他の女子を見るとパツパツだったり露出が多かったりと…
ちゃんと要望書いておいて良かった。
更衣室を出て早速目に入る目立った戦闘服。
「!勝己!うわー…全身爆弾」
別に笑いはしないけど、勝己らしいね、その全身爆弾戦闘服。
「てめーは随分質素だな」
「防水優先するとこうなるのよ…」
「始めようか有精卵共!!!戦闘訓練のお時間だ!!!」
あ、出久はオールマイトみたいな耳の奴してる…地に足ついた感じで出久らしいな。
「いいじゃないか、皆。カッコイイぜ!!」
「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか!?」
全身重装備の人は飯田君だったのか。顔見えないとわからないものだね。
「いいや!もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘さ!!敵退治は主に屋内で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪敵出現率は高いんだ」
雑魚は目立つために外出るからな。
「監 禁、軟禁、裏商売…このヒーロー飽和社会ゲフン真に賢しい敵は屋内に潜む
君らにはこれから『敵組』と『ヒーロー組』に分かれて2対2の屋内線を行ってもらう!!」
基礎訓練もなしにやるのか…
「勝敗のシステムはどうなりますの?」
「ぶっ飛ばしてもいいんすか」
「相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…?」
「うちのクラス一人余りますけど〜?」
「別れるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか」
「このマントヤバくない?」
「んんん〜〜〜聖徳太子ィィ!!!」
うん、こんなに次々に言われたら聖徳太子を欲しくなるのも無理もない。
でも、勝己と青山のはおかしいぞ、なんか色々。
因みに設定はかなりアメリカン。核だよ、核出てきちゃってるよ。
オールマイトカンペ見てた。
「コンビ及び対戦相手はくじだ!」
「適当なのですか!?」
「プロは他事務所のヒーローと急造チーム作ることだってあるから、そう言う事じゃないかな…」
「そうか!先を見据えた計らい…失礼いたしました!」
「いいよ!!早くやろ!!」
チーム分けの結果、私はJチーム。
切島君と瀬呂君だ。
「よろしく…!私、魚住奏」
「俺は切島鋭児郎な!」
「瀬呂範太。よろしく」
「二人の個性は?あ、私のは『人魚』。怪我ならすぐ治るし、私の血を飲めばすぐに治せる。歌声で人を惑わすことも出来るし…あとは、今回意味ないけど、水中だと人魚になれます」
「俺は単純な硬化。一応最強の矛にも盾にもなれるぜ」
「俺はテープ。肘から伸ばして色々出来る」
いい人そうでよかった…
「続いて最初の対戦相手はこいつらだ!!Aコンビが『ヒーロー』!!Ⅾコンビが『敵』だ!!」
Aは出久とお茶子ちゃん…Dは勝己と飯田くんか…
「うわちゃー」
最悪じゃん…色々と…