承太郎夢
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「ねぇ、承太郎。今日は言葉の日だって」
土曜の昼下がり、テレビを見ていた捺乃が唐突に言い出す。
「へぇ、それがどうしたってんだ」
急に話を振られた承太郎が不思議そうに尋ねた。
すると捺乃はずいっと承太郎に近づき、良い事思いついたとばかりに顔を明るくした。
「せっかくだからいつも言わないこと言い合うのはどう?」
「また唐突だな。じゃあ言い出しっぺのお前から言えよ。」
そう言うと捺乃はうーんと唸りながら考え出す。
3分経った頃「よし決まったぁっ!」と急に立ち上がる。
急に叫んだ捺乃にビクッと肩を震わせた承太郎もつられて立った。
「やっと決まったか?」
「うん、決まった!じゃあ言うよ?」
捺乃は一呼吸置いて承太郎の瞳を見て口を開く。
「好き!」
その一言だけだった。
三分悩みに悩み出した言葉。
いつも思ったことを顔には出すが口には出さない捺乃だからこそ、この一言を言うのに相当勇気が必要だったのだろう。
言ってから急に恥ずかしさが込み上げ顔を真っ赤にした捺乃を見ながら承太郎は嬉しさで胸がきゅっと締め付けられ、言葉にはできない感情が込み上げてくる。
「ククッ、言った本人が顔を真っ赤にして照れちまってどうする」
「う、ううううるさい!!承太郎だって隠してるつもりかもしれないけど耳真っ赤じゃない!本当は承太郎だって照れてるんでしょ〜!?」
若干半ギレで承太郎にそう言う。
すると承太郎は急に捺乃の手首を掴みグイッと引っ張って捺乃の体を抱きしめる。そして耳を胸に近づけさせる。
捺乃の耳に伝わってくる音は承太郎の早くなった心臓の鼓動だった。
「俺だってお前からこんな可愛らしい顔して好きだなんて言われたら照れるに決まってるだろ」
その一言を聞いて捺乃も嬉しくなった。
「そんじゃ、次は俺の番だな」
承太郎は抱き締めていた捺乃の体を少し離し、耳元に顔を近づけた。
「捺乃、愛してるぜ。」
捺乃は先程よりも顔が赤くなる。
赤くなり過ぎて暑いのでちょっとでも顔を冷やそうと「い、いや〜照れちゃうねぇ〜」なんて言って話しを逸らそうとし始める。
けれど、承太郎は捺乃の肩を掴んで「まだ終わってない」と顔を近づける。
またあの低音ハスキーボイスで耳元で囁かれたら腰が抜けてしまうと心の中で思いながら少しでも耐えようと目をギュッと瞑る。
が、10秒経っても何も無い。
不思議に思って目を開けると、承太郎の整った顔が目の前にあった。
「え?承太郎?」
次の瞬間承太郎との顔がゼロ距離になり、唇に柔らかい感触が伝わってきた。
急に口付けられた捺乃は頭の中が真っ白になり同時にヘタリと座り込みその勢いで床に倒れる。
座り込んで倒れたので一度唇が離れたが、瞬時に承太郎が捺乃に覆いかぶさり再び口付けの雨を降らせる。
だんだん口付けが深くなっていき、苦しくなって少し口を少し開けたら承太郎の舌がぬるりと侵入してきた。
こ、これはいわゆるデ、ディープキスってやつですかぁ!?!?
捺乃は1人混乱していきショート寸前になる。
部屋の中にクチュ...クチュ...と水音が響き、脳の奥底から痺れていく。先程までショートしかけていた頭の中もだんだん口付けの快感に飲まれていく。
「んっ...ふぁ...」
捺乃からくぐもった声が漏れる。
その声に承太郎も興奮していき、さらに激しく口付けを続ける。
「...はァ。すまねぇがっつき過ぎた。平気か...?」
満足したのか唇を離していき捺乃に訊ねた。
捺乃は目がトロンとしていて、その顔を見た承太郎は獲物を前にした狼のように舌舐めずりをし、ニヤリと笑う。
「そんなに気持ちよかったのか、捺乃?」
意識が少し朦朧としながら捺乃は承太郎の方を見た。
「承太郎、あのね...」
「ん?なんだ?」
「そ、そのさっきのキスもう1回して欲しいな...なんてね」
その可愛いおねだりに承太郎は堪らなくなりまた捺乃の唇を塞いだ。
土曜の昼下がり、テレビを見ていた捺乃が唐突に言い出す。
「へぇ、それがどうしたってんだ」
急に話を振られた承太郎が不思議そうに尋ねた。
すると捺乃はずいっと承太郎に近づき、良い事思いついたとばかりに顔を明るくした。
「せっかくだからいつも言わないこと言い合うのはどう?」
「また唐突だな。じゃあ言い出しっぺのお前から言えよ。」
そう言うと捺乃はうーんと唸りながら考え出す。
3分経った頃「よし決まったぁっ!」と急に立ち上がる。
急に叫んだ捺乃にビクッと肩を震わせた承太郎もつられて立った。
「やっと決まったか?」
「うん、決まった!じゃあ言うよ?」
捺乃は一呼吸置いて承太郎の瞳を見て口を開く。
「好き!」
その一言だけだった。
三分悩みに悩み出した言葉。
いつも思ったことを顔には出すが口には出さない捺乃だからこそ、この一言を言うのに相当勇気が必要だったのだろう。
言ってから急に恥ずかしさが込み上げ顔を真っ赤にした捺乃を見ながら承太郎は嬉しさで胸がきゅっと締め付けられ、言葉にはできない感情が込み上げてくる。
「ククッ、言った本人が顔を真っ赤にして照れちまってどうする」
「う、ううううるさい!!承太郎だって隠してるつもりかもしれないけど耳真っ赤じゃない!本当は承太郎だって照れてるんでしょ〜!?」
若干半ギレで承太郎にそう言う。
すると承太郎は急に捺乃の手首を掴みグイッと引っ張って捺乃の体を抱きしめる。そして耳を胸に近づけさせる。
捺乃の耳に伝わってくる音は承太郎の早くなった心臓の鼓動だった。
「俺だってお前からこんな可愛らしい顔して好きだなんて言われたら照れるに決まってるだろ」
その一言を聞いて捺乃も嬉しくなった。
「そんじゃ、次は俺の番だな」
承太郎は抱き締めていた捺乃の体を少し離し、耳元に顔を近づけた。
「捺乃、愛してるぜ。」
捺乃は先程よりも顔が赤くなる。
赤くなり過ぎて暑いのでちょっとでも顔を冷やそうと「い、いや〜照れちゃうねぇ〜」なんて言って話しを逸らそうとし始める。
けれど、承太郎は捺乃の肩を掴んで「まだ終わってない」と顔を近づける。
またあの低音ハスキーボイスで耳元で囁かれたら腰が抜けてしまうと心の中で思いながら少しでも耐えようと目をギュッと瞑る。
が、10秒経っても何も無い。
不思議に思って目を開けると、承太郎の整った顔が目の前にあった。
「え?承太郎?」
次の瞬間承太郎との顔がゼロ距離になり、唇に柔らかい感触が伝わってきた。
急に口付けられた捺乃は頭の中が真っ白になり同時にヘタリと座り込みその勢いで床に倒れる。
座り込んで倒れたので一度唇が離れたが、瞬時に承太郎が捺乃に覆いかぶさり再び口付けの雨を降らせる。
だんだん口付けが深くなっていき、苦しくなって少し口を少し開けたら承太郎の舌がぬるりと侵入してきた。
こ、これはいわゆるデ、ディープキスってやつですかぁ!?!?
捺乃は1人混乱していきショート寸前になる。
部屋の中にクチュ...クチュ...と水音が響き、脳の奥底から痺れていく。先程までショートしかけていた頭の中もだんだん口付けの快感に飲まれていく。
「んっ...ふぁ...」
捺乃からくぐもった声が漏れる。
その声に承太郎も興奮していき、さらに激しく口付けを続ける。
「...はァ。すまねぇがっつき過ぎた。平気か...?」
満足したのか唇を離していき捺乃に訊ねた。
捺乃は目がトロンとしていて、その顔を見た承太郎は獲物を前にした狼のように舌舐めずりをし、ニヤリと笑う。
「そんなに気持ちよかったのか、捺乃?」
意識が少し朦朧としながら捺乃は承太郎の方を見た。
「承太郎、あのね...」
「ん?なんだ?」
「そ、そのさっきのキスもう1回して欲しいな...なんてね」
その可愛いおねだりに承太郎は堪らなくなりまた捺乃の唇を塞いだ。
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