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第3話 雲雀家

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「もしもしツナくん?雲雀##NAME1##です。今うちにリボーンと風くんが来てるんだけど…うん、うん…こっちでご飯食べてってもらおうと思ってるんだけど、うん。気にしないで。え?恭弥?遅くなるって聞いてるけど……あらそう?じゃあ、そういうことなのでー」

自分の家である大きな屋敷とも呼べる日本家屋にたどり着いた##NAME1##は沢田家に電話を入れて二人をしばらく預かると連絡した。

ツナは雲雀がいるかどうか気にしていた。

リボーンと雲雀が一緒にいることに心配していたのだろう。

「##NAME1##さん、こっちはどうしましょう?」

「お醤油で味付けしてもらっても良い?」

草壁に手伝ってもらって夕食の準備を進めている。

草壁は炊事、洗濯家事なら何でもできる男だ。

尊敬する雲雀の役に立とうといろいろ習得してきたのだ。

「あの…私にも何か手伝わせていただけませんか?」

「あら風くん。気にしないで待っててくれたらいいのよ?」

いつもは堂々としている風だが、##NAME1##の前ではモジモジしてしまいそんな自分が風は気持ち悪かった。

何かしないと申し訳ないと思ったが、笑顔の##NAME1##に居間に戻されてしまい結局リボーンと大人しく待つことになった。

「##NAME1##からしたら俺達はただの赤ん坊だ。台所は危険だとか思ってんだ」

「…そうですね」

今までにもこの姿に不便を感じてきたが今が一番この姿を恨んだ。

「この体では彼女を助けるどころか気を使わせるばかりですね」

「男としては辛い所だな」

ほんとですね…、と呟いて出されていたお茶を飲んだ。

「そう言えばリボーン」

「なんだ?」

「帰り道、狸寝入りしてましたね」

「バレてたか」

「当たり前です。草壁哲矢はあまり喋らないし……その、少し困りました…」

顔を染めて俯く風にリボーンは笑った。

「手を握られて舞い上がっていたの間違いじゃねぇのか?」

「違います!…何を言うんですか…」

思い出してしまったのかさらに赤くなる風にまたリボーンは笑った。

「あの…愛人に、というのは冗談で言ったんですよね?」

「俺はいつでも本気だぞ。##NAME1##は美人だし、できた女だからな」

台所に立つ##NAME1##の後ろ姿を見て確かに、と思った。

「それで…##NAME1##さんの返事は…?」

「ん?」

「ですから、……愛人になる…と言ったのですか……##NAME1##さんは…」

恐る恐るリボーンの表情を伺う風。

リボーンはフッと笑った。

「リボーンの愛人に?私…正妻を狙ってるんだけど……ダメかな…?って可愛く首を傾げてきたからまずは愛人からだって言ってやったら、うん!って言ってたな」

「り、リボーン…あなたという人は……」

風から軽く殺気が溢れ出るのをリボーンは楽しそうに見ていた。

「冷静さを失うなんてらしくねえぞ」

「黙りなさい。あなたは少し女性にルーズすぎますよ。その性格直しなさい」

「お前は初すぎるんだ」

ムッと睨む風にはぁ…とリボーンは溜め息をついた。

「風、全部冗談だぞ」

さすがにこれ以上風を怒らすのも良くないとリボーンはネタばらしした。

本気で戦ったことはないが、実際リボーンであっても風に確実に勝てるかどうか分からない。

「…どういうことですか?」

「##NAME1##は俺と同じ目線になって、もうちょっと大きくなってからそれでも愛人にしてもいいって思ったら教えてくれるかな?って言ってたぞ。子どもにしか見られてねぇってことだな」

「つまり私も子どもとしかみてもらえないということですね…」

「そうだろうな」

安心したが悲しい事実に風は複雑な思いだった。

「お料理はできたからもうちょっとだけ待ってね?」

「あ、あの!食卓の準備くらいならお手伝いさせて頂けますか?」

風は自信をアピールするように足下に駆け寄った。

「ふふ、風くんは良い子ね。じゃあ、お箸持っていってもらっても良いかな?」

「はいっ」

ぱぁっと表情を明るくさせる風に##NAME1##もにっこりと笑った。




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