Never let you go....?
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あとがき/五年生によるタイトル解説
勘右衛門「ん!?なんだなんだ、このページは?」
兵助「短編の解説ページだよ」
八左ヱ門「解説ページ!?しかも座談会形式で?昔のライトノベルの巻末じゃあるまいし。こういうの、大抵は日記に書くんだけどなぁ……珍しい」
雷蔵「多分、今回はタイトルが意味深だから、管理人が気にしたんじゃないかな」
三郎「そうそう。作品を読んでも、日記は読まない人もいるからだろう。どうしてこんな中身のないギャグ話にわざわざ英名でタイトルを付けたのか、きちんと説明したかったらしい」
勘右衛門「ふ~ん。でもだからって、どうしておれたちが説明せねばならんのだ。本編に一切登場していないというのに」
兵助「それは……本当は五年生夢も書きたいのに、初恋三人組だけで手いっぱい、ていう管理人の罪滅ぼしからきてるらしい……」
八左ヱ門「おほー。一応気にしてたんだ。まぁ、そんなことより……さっさと始めないと、このページを読まれている読者の方が気の毒だ」
雷蔵「八左ヱ門の言う通りだよ。ただでさえダラダラ長い短編だったのに、これ以上読者の貴重な時間を無駄にしてはいけない。早く解説の方に入ろう」
三郎「じゃ、早速……ええーっと、タイトル『never let you go』だけど、直訳すると「君を行かせない」となって……」
勘右衛門「さらに意訳すれば「君を放さない」となる。このフレーズは恋愛関係で使われる常套句で、海外ドラマの台詞や洋楽の歌詞で頻繁に見かけるね」
兵助「放さない……つまり今回の話で土井先生と夢主がああなってしまったことを表現している、というわけだな」
雷蔵「さらにさらに、最初の単語の「never」だけど、発音するとネバーで」
三郎「ネバー、ねばー……読めてきたぞ。この「never」としんべヱの鼻水と掛けているんだな!」
勘右衛門「三郎、ご明察!以上の理由から、こういうタイトル名になった、つーわけだ」
兵助「ちなみに、これを思い付いたとき、管理人は世紀の発見をしたかのように喜んだらしい」
八左ヱ門「(呆れて)めでたい人……」
雷蔵「こんなことを説明させるために呼ばれた僕たちって一体……」
三郎「こうなったら、何がなんでも五年生夢を書かせるしかない。まずは俺からで、設定はそうだな……くのたま下級生夢とかどうだろう?」
勘右衛門「あ、ずりぃ!それなら、俺がトップバッターを務めるってのが筋ってもんだろう?なんてったって、五年生の顔だし」
兵助「(汗ジト)おいおい、いつお前が五年生の顔になったんだ!?」
八左ヱ門「(兵助をじーっと見て)兵助……お前はいいよな。一本メインで話があるし。しかも裏!」
兵助「(異常に照れて)き、気づいてたんだ……あ、あれは……その……たまたまというか。でも、自分でも結構気に入ってて。どこが気に入ってるかというと……」
雷蔵「兵助、話が長い!とにかく、次五年生夢ワンチャンあるなら、僕に決まってるよ!」
三郎「いや、俺だ!」
勘右衛門「違う!俺一択!」
八左ヱ門「俺だよ、俺!」
兵助「俺だって、もっともっと主役を張りたーい!」
――結局、五年生同士で狂乱の乱闘となってしまう。
きり丸「(遠巻きに五年生を見て)あ~あ、心配で来てみれば、結局喧嘩しちゃってますね。だめだこりゃ」
土井先生「ま、予想できたことかな。この様子だと次の話の主役も私のようで安心したよ」
利吉さん「違いますよ、次こそ私です!」
天鬼&謎のプロ忍たち「「「果たしてそうかな」」」
きり丸&土井先生&利吉さん「「「え!?」」」
2025年3月某日 渋谷区N○Kセンターより実況中継
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