探偵はモンスターボールの中~side story
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※本編「chapter4~ムーランドの見つけもの」のサイドストーリーです。
「ばあや、失礼するよ」
ダイゴはリビングを出てムギのいる厨房へ向かう。
厨房ではムギがお湯を沸かしている最中だった。
「坊っちゃま、どうされましたか。」
「急用が入ってねシアちゃんの後の対応をばあやにお願いしたいんだけどいいかな。」
「かしこまりました。シアさんには旦那様にお紅茶を入れた後伺いに参ります。」
「ありがとう。シアちゃんをよろしく頼むねばあや」
ムギはダイゴが先程からずっと顔がゆるんでおりどこかほくそ笑んでいる様子が気になる。
「坊っちゃま、なんだか嬉しそうでございますね。何かありましたか」
「いいや、何でもないよ。」
ダイゴは苦笑いをして首を左右に振りながら咄嗟にはぐらかす。
ダイゴは厨房を後にした。屋敷に出るまで脳裏にはメイド服姿のシアの「いってらっしゃいませませ。ダイゴ様」の声が浮かんでいた。(シアちゃんに言われるのも悪くないな)と一人思いに耽けるダイゴであった。
【END】
「ばあや、失礼するよ」
ダイゴはリビングを出てムギのいる厨房へ向かう。
厨房ではムギがお湯を沸かしている最中だった。
「坊っちゃま、どうされましたか。」
「急用が入ってねシアちゃんの後の対応をばあやにお願いしたいんだけどいいかな。」
「かしこまりました。シアさんには旦那様にお紅茶を入れた後伺いに参ります。」
「ありがとう。シアちゃんをよろしく頼むねばあや」
ムギはダイゴが先程からずっと顔がゆるんでおりどこかほくそ笑んでいる様子が気になる。
「坊っちゃま、なんだか嬉しそうでございますね。何かありましたか」
「いいや、何でもないよ。」
ダイゴは苦笑いをして首を左右に振りながら咄嗟にはぐらかす。
ダイゴは厨房を後にした。屋敷に出るまで脳裏にはメイド服姿のシアの「いってらっしゃいませませ。ダイゴ様」の声が浮かんでいた。(シアちゃんに言われるのも悪くないな)と一人思いに耽けるダイゴであった。
【END】