文披31題-2025- 創作の夏。

 あなたがいなくなってしまってから、世界から色が消えました。一緒に過ごした家に帰るたび、あなたが居た痕跡やあなたの体温を探して、どうしようもなく恋しくなるのです。
「ねえ、寂しいよ」
 ぽつりと発した本音にも、当然応えてくれることはありません。叶うならもう一度、あなたの笑顔が見たいです。
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