言葉を綴る。-SS短編集-

 地区大会決勝戦。
 相手は因縁の相手とも言えるライバル校のアイツだった。俺の手が震えているのは緊張じゃなく、この舞台でアイツと最高の試合ができることへの高揚感からだ。
「行ってこい!」
「おう!」
 仲間に背中を叩かれ、いざ決勝の舞台へと足を踏み出した。勝って全国の舞台に行くのは、俺だ。
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