第一話「クレイジーな俺様と芋剥きマスター」
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「ェエエエエエエエ~~」
「よし、キャッチ。大丈夫かアルム兄貴」
何とかクソジジイに投げ飛ばされたアルム兄貴を地面にぶつかる寸前に捕まえられた。
「は…はぁ……今日2回目のホームラン投球だぞ…」
あー、確かに。1回目は見てなかったけど、先に島にいたもんな。やっぱ投げられてたのか。
「なんで僕ばかり投げられるのか。これで567回目だぞ」
「数えてたんか…」
「ちなみに僕がノーザンライツ団に入ってからホームラン級を数えて、カンパニュラさんが999回、ユリが3回、ムッチョが289回、パッチョが18回、ヴァンが103回、オリエさんが0回だ」
「よく覚えてんなーってかなんだその贔屓は!ユリとオリエさんは仕方ないにして、なんでパッチョがそんなに少ないんだ!」
「カンパニュラさんがあと1回で1000なのには驚かないんですね……パッチョはただ単に重いからでしょ。クソジジイ、腰悪いし」
あ、そういやカンパニュラさんあと1回で1000なのか。次飛んでったらおめでとうって言ってやらなきゃ。
「さて、洞窟に戻りましょうか。今頃僕達がいなくて困ってるでしょう……ってか此処、さっきの洞窟の目の前ですねぇ」
あー、そういやそうだ。其処に俺様が置いた発煙筒があるし。あのクソジジイ、いい腕してる。
「ヴァン~!アルム~!」
「ほら、来たみたいだ」
泣きそうな顔でユリの奴走って来る。
ガシッ
「え…」
「心配したんだよヴァン!先に飛んでっちゃうから、僕ヴァンに置いて行かれたのかと…ぐすっ」
あれ…おかしくね?なんでユリ、俺様にしがみついて泣いてんの?何この世の中の●女子様が喜びそうな展開?て、あれ?
「おい、ユリ.アルム兄貴を心配してやれよ…」
「あ、アルムは頑丈だから大丈夫でしょ。
それよりヴァン、怪我はない?お腹空いてない?芋あるよ、歯磨いた?」
め、めんどくせえ…。
「お、ユリ.ヴァンと仲良しだねぇ。父ちゃん、出来ればユリには女の子と結婚してほしいけどユリがヴァンの事好きなら止めはしないよ~」
「余計にややこしくなる事言うなや!おま、副船長だろうが!!」
「えー、でも可愛い息子の」
「ヴァン、遂にユリと結婚か?!」
「結婚式ぃ~!ご馳走いっぱ~いっ♪」
言い終わらないうちに余計な2匹が更に余計な事を!!!
「ヴァン、僕の事キライなの?」
「お、お前もそんな今言っちゃいけないような事さらっと言うな!あとそのうるうる目やめろ!!
俺様はふわっふわな真っ白な天使みたいな羽を持った超絶可愛い女の子としか付き合わないの!!」
ユリを引き剥がし、さっさと洞窟へ入ろうとすると俺様の横をクソジジイが通り過ぎる。
「……ユリ、じいちゃん、認めないからな」
とボソッと言ってスタスタと先に身軽に岩を伝って降りていく。
「……全員爆破すんぞクソォォォォ~~~~!!!」
「よし、キャッチ。大丈夫かアルム兄貴」
何とかクソジジイに投げ飛ばされたアルム兄貴を地面にぶつかる寸前に捕まえられた。
「は…はぁ……今日2回目のホームラン投球だぞ…」
あー、確かに。1回目は見てなかったけど、先に島にいたもんな。やっぱ投げられてたのか。
「なんで僕ばかり投げられるのか。これで567回目だぞ」
「数えてたんか…」
「ちなみに僕がノーザンライツ団に入ってからホームラン級を数えて、カンパニュラさんが999回、ユリが3回、ムッチョが289回、パッチョが18回、ヴァンが103回、オリエさんが0回だ」
「よく覚えてんなーってかなんだその贔屓は!ユリとオリエさんは仕方ないにして、なんでパッチョがそんなに少ないんだ!」
「カンパニュラさんがあと1回で1000なのには驚かないんですね……パッチョはただ単に重いからでしょ。クソジジイ、腰悪いし」
あ、そういやカンパニュラさんあと1回で1000なのか。次飛んでったらおめでとうって言ってやらなきゃ。
「さて、洞窟に戻りましょうか。今頃僕達がいなくて困ってるでしょう……ってか此処、さっきの洞窟の目の前ですねぇ」
あー、そういやそうだ。其処に俺様が置いた発煙筒があるし。あのクソジジイ、いい腕してる。
「ヴァン~!アルム~!」
「ほら、来たみたいだ」
泣きそうな顔でユリの奴走って来る。
ガシッ
「え…」
「心配したんだよヴァン!先に飛んでっちゃうから、僕ヴァンに置いて行かれたのかと…ぐすっ」
あれ…おかしくね?なんでユリ、俺様にしがみついて泣いてんの?何この世の中の●女子様が喜びそうな展開?て、あれ?
「おい、ユリ.アルム兄貴を心配してやれよ…」
「あ、アルムは頑丈だから大丈夫でしょ。
それよりヴァン、怪我はない?お腹空いてない?芋あるよ、歯磨いた?」
め、めんどくせえ…。
「お、ユリ.ヴァンと仲良しだねぇ。父ちゃん、出来ればユリには女の子と結婚してほしいけどユリがヴァンの事好きなら止めはしないよ~」
「余計にややこしくなる事言うなや!おま、副船長だろうが!!」
「えー、でも可愛い息子の」
「ヴァン、遂にユリと結婚か?!」
「結婚式ぃ~!ご馳走いっぱ~いっ♪」
言い終わらないうちに余計な2匹が更に余計な事を!!!
「ヴァン、僕の事キライなの?」
「お、お前もそんな今言っちゃいけないような事さらっと言うな!あとそのうるうる目やめろ!!
俺様はふわっふわな真っ白な天使みたいな羽を持った超絶可愛い女の子としか付き合わないの!!」
ユリを引き剥がし、さっさと洞窟へ入ろうとすると俺様の横をクソジジイが通り過ぎる。
「……ユリ、じいちゃん、認めないからな」
とボソッと言ってスタスタと先に身軽に岩を伝って降りていく。
「……全員爆破すんぞクソォォォォ~~~~!!!」