第16話/エスケープ
夢小説設定
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「僕も…一緒にいくよ」
「ほんと?」
「うん…一緒に行きたい」
「順平君が来てくれるなら…頑張っていく」
「何時?」
「えーっとね。何時だっけ…」
咲桜はポケットからスマホを取り出して、カレンダーを見た。
「あ。11時だって…血液検査と、問診、それから……え?!身長と体重も!?」
どうしよう!
さっきいっぱいお菓子食べちゃった。
と焦る咲桜がちょっと可愛い。
「大丈夫だよ。咲桜は細すぎるくらいだし」
「そーかなぁ」
「うん。もっと食べなきゃ。…11時だったら、9時30分に家でれば間に合うね」
「うん!順平君朝起こしてね?」
「咲桜の方が起きるの早いでしょう」
「じゃぁ私が起こすよ!」
「よろしくね」
二人でクスクスわらった。