「じゅん……ぺー…くん…」

「ごめん…嫌だった…？」

「ううん。違うの…その…なんだか…変な感じ」

「変な感じ？」

「…体が……熱い…」


太ももをこすり合わせるその仕草、もうそれ、誘ってるよね？


「咲桜はこーいうの、初めて？」


首を上下にさせる咲桜に、僕もだよって言うと、彼女は「同じだね」って小さく言った。


「咲桜が嫌じゃなかったら…その……」

「いいよ」

「え？」

「続き…順平君となら、しても…いいよ」