第10話/水族館デート
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咲桜を家まで送って、家についたのは夜遅くだった。急いで風呂に入ってさぁ寝る支度だってとき、帰ってすぐに机に置いた小さい紙の平袋が目に止まった。
そうそう。
水族館の近くのアクセサリー屋さんで買ったやつ。
僕はその平袋を手をとってベッドの端に腰を降ろした。
平袋についたテープをとって手のひらの上で逆さにさせると、ブレスレットが落ちてきた。
蒼と白の2本の紐が絡まりあってできているそれを僕は左手首にはめる。
これは咲桜と初めてのお揃い。
彼女はピンクと白のブレスレット。
ずっとつけてようね、と帰り際に約束した。
学校でもつけていたら僕たちが付き合ってることがバレるんじゃないかな。
誰がどうみてもお揃いってわかるし…。
そんなことを思っていると自然と口角が上がる。
僕はほんとに咲桜と付き合ったんだ。
夢見たいだ。
続く