第8話/花火
夢小説設定
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「その感じじゃ告白はまだってところかぁ」
「あっ当たり前だろ……」
そんなのどう言っていいかわからないし。
心の準備っていうのが必要だろ。
何を言ってるんだ秋人は!
「でも咲桜ちゃん男子にすげぇ人気だから早く告白しないと…」
「そんなの知ってる」
この前も3人くらいに告白されてたらしい…。
という秋人の情報源はどこなのか気になって、そんな情報どこから手にいれるのって聞いたら、内緒って言われた。
「ちなみに、高校入学してほぼ毎日誰かしらに告白はされてて、あの伊藤ってやつも咲桜ちゃんを狙ってるらしい。しかも伊藤と咲桜ちゃんは幼馴染なんだってさ。だから伊藤は余裕ぶっこてるとか、絶対咲桜ちゃんがOK出すと思い込んでるんだろうなぁ。そろそろ伊藤も告白するとかなんとかって」
伊藤が咲桜のこと好きなんだろうっていうのは薄々気づいてたけど、伊藤ってやつはやっぱり苦手だ。
あんなやつと咲桜が釣り合うわけない。