第21話/負傷治癒
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ご飯を食べ終わると、僕は咲桜を家まで送ってそれからお風呂に入った。
他愛もない、ただ咲桜と話すだけなのに、お風呂に入ってる今みたいに、心がポカポカして嫌なこととか、全部溶けていく。
それに、咲桜に触れらた傷も痛くなくなって治っているような気がする。
もしかしたら、僕の前髪で隠してるあの跡も…。
咲桜に触れられたら…………。
傷の手当をしてくれた時、触れられそうになって、見られるのが怖くて、とっさに腕を取ったけど、あのまま触らせていれば…。
そのときに触れられていたら……。
そんなタラレバを考える。
咲桜はこの跡をみたらなんて言うんだろう。
咲桜の事だから、こんなことをする人は誰って、泣いてしまうだろうか………。
僕は期待と、不安で溺れそうになった。
続く