第20話/邪智暴虐
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ただ部室で部活をしていただけなのに、今は、伊藤に突き飛ばされて見下されてる。
アイツは、僕が咲桜と付き合ってるから調子乗ってるって言ってきた。
何言ってるんだ。
伊藤は…。
アンタは…。
彼女の気持ちを1ミリも考えずに……。
「幼馴染だからって、僕の咲桜に付きまとうなよ。咲桜は……彼女は迷惑してるんだ」
「は?今なんつった?『僕の咲桜』?やっぱりお前、ムカつくわ」
伊藤が取り巻きにドアを閉めるように命令すると、僕の体に激痛が走った。
殴られてる。
ボッコボコに殴られてる。
痛いなぁ…。
あぁ咲桜がこの場にいなくてよかった。
だって居たらきっとまた止めに入るだろうから───。
続く