モフモフ(with伏黒+パンダ+虎杖+真希)
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高専内の清掃は、主に生徒たちが分担して行うことになっており、毎回くじで何処を誰が掃除するかを決める。
今回咲桜と伏黒、そしてパンダは校庭の草むしりや、水やりをすることになった。
咲桜が花に水やりをしていると、咲桜の前に野良猫が通りかかった。
その猫は咲桜の前で立ち止まり、伸びをしてそれからゴロンと寝転んだ。
日差しにあたる野良猫は何とも気持ちよさそうにゴロンゴロンと身体をくねらせる。
毛が太陽に照らされ、まるで洗濯している布団みたいにふわふわそうだ。
目の前にいる野良猫をモフモフできたら、きっと気持ちいいんだろうなぁ…。
「ねこちゃ〜ん。ふわふわそ〜だね〜。モフモフさせて〜」
咲桜が姿勢を低くして、ゆっくりと野良猫に近づくと、野良猫はヒョイっとどこかへ逃げていってしまった。
「あ〜ねこちゃん…」
「名代先輩。何してるんですか、そんなところで」
残念がっている咲桜の頭上から恵の声が降ってきた。
声の方へ顔を向けると、不思議そうな顔して自分を見る恵、それからパンダと目があった。
「あ…伏黒君。さっきねこちゃんがいて、ちょっとだけ触りたかったんだけど……近づいたら逃げちゃった…」
残念そうに笑う咲桜に、恵は大きくため息を付いた。
「そりゃそうでしょう。野良猫なんて警戒心が強いんですから……てか、水やり終わったんですか?」
「ううん。あと、あそこだけ」
「俺達もう草むしり終わったぞ〜」
「わっ、そうなんですね!」
パンダの言葉を聞いた咲桜はそそくさとまだ終わっていない花壇のところへ行き、花に水をやり始めた。
それを横目に、恵は手影絵で犬を作った。
すると、地面に落ちた犬の影から、玉犬が現れた。
「お?!恵、急にどーした?」
突然現れた玉犬に驚いたパンダに、恵は「たまには外に出して日光浴させようと思って…」とぶっきらぼうに言った。
「ほ〜ん」
「なんですか?」
「いんやぁ〜……。咲桜〜こっちこぉい」
意味ありげにニヤリと笑うパンダは、水やりが終わった様子の咲桜に声をかけた。
咲桜は、ジョウロを元あった水道の側に置くと、パンダの側へ駆け寄った。
「パンダ先輩どうしたんです……あっ!!」
咲桜の目に、玉犬が飛び込んできた。
「玉犬だ…でも、どうして?」
「…掃除も終わりましたし、たまには日光浴と思って」
「日光浴……」
咲桜は、恵の足元でお座りをして動かない玉犬をじっと見つめた。
そんな咲桜に恵は「触りますか?」と聞いた。
「え?!いいの?!」
「…もちろんです」
咲桜は玉犬の前でしゃがみこみ、玉犬の頭に手を伸ばした。
すると、玉犬は耳をさげ咲桜の手を迎え入れた。
咲桜が玉犬の頭を撫でると、玉犬は目をつむり、何とも気持ちよさそうな顔をして、尻尾をぶんぶん振った。
「ゎぁ…フワフワ…」
片手で撫でていたのが、両手になり、玉犬も撫でられる事が嬉しくて、尻尾を振り咲桜に飛びついた。
「わぁあー!はははッ!可愛い〜!」
玉犬とじゃれ合う咲桜に、パンダは面白そうだと「お〜い。俺もま〜ぜて〜」とその輪に入って咲桜と共に玉犬と戯れた。
今回咲桜と伏黒、そしてパンダは校庭の草むしりや、水やりをすることになった。
咲桜が花に水やりをしていると、咲桜の前に野良猫が通りかかった。
その猫は咲桜の前で立ち止まり、伸びをしてそれからゴロンと寝転んだ。
日差しにあたる野良猫は何とも気持ちよさそうにゴロンゴロンと身体をくねらせる。
毛が太陽に照らされ、まるで洗濯している布団みたいにふわふわそうだ。
目の前にいる野良猫をモフモフできたら、きっと気持ちいいんだろうなぁ…。
「ねこちゃ〜ん。ふわふわそ〜だね〜。モフモフさせて〜」
咲桜が姿勢を低くして、ゆっくりと野良猫に近づくと、野良猫はヒョイっとどこかへ逃げていってしまった。
「あ〜ねこちゃん…」
「名代先輩。何してるんですか、そんなところで」
残念がっている咲桜の頭上から恵の声が降ってきた。
声の方へ顔を向けると、不思議そうな顔して自分を見る恵、それからパンダと目があった。
「あ…伏黒君。さっきねこちゃんがいて、ちょっとだけ触りたかったんだけど……近づいたら逃げちゃった…」
残念そうに笑う咲桜に、恵は大きくため息を付いた。
「そりゃそうでしょう。野良猫なんて警戒心が強いんですから……てか、水やり終わったんですか?」
「ううん。あと、あそこだけ」
「俺達もう草むしり終わったぞ〜」
「わっ、そうなんですね!」
パンダの言葉を聞いた咲桜はそそくさとまだ終わっていない花壇のところへ行き、花に水をやり始めた。
それを横目に、恵は手影絵で犬を作った。
すると、地面に落ちた犬の影から、玉犬が現れた。
「お?!恵、急にどーした?」
突然現れた玉犬に驚いたパンダに、恵は「たまには外に出して日光浴させようと思って…」とぶっきらぼうに言った。
「ほ〜ん」
「なんですか?」
「いんやぁ〜……。咲桜〜こっちこぉい」
意味ありげにニヤリと笑うパンダは、水やりが終わった様子の咲桜に声をかけた。
咲桜は、ジョウロを元あった水道の側に置くと、パンダの側へ駆け寄った。
「パンダ先輩どうしたんです……あっ!!」
咲桜の目に、玉犬が飛び込んできた。
「玉犬だ…でも、どうして?」
「…掃除も終わりましたし、たまには日光浴と思って」
「日光浴……」
咲桜は、恵の足元でお座りをして動かない玉犬をじっと見つめた。
そんな咲桜に恵は「触りますか?」と聞いた。
「え?!いいの?!」
「…もちろんです」
咲桜は玉犬の前でしゃがみこみ、玉犬の頭に手を伸ばした。
すると、玉犬は耳をさげ咲桜の手を迎え入れた。
咲桜が玉犬の頭を撫でると、玉犬は目をつむり、何とも気持ちよさそうな顔をして、尻尾をぶんぶん振った。
「ゎぁ…フワフワ…」
片手で撫でていたのが、両手になり、玉犬も撫でられる事が嬉しくて、尻尾を振り咲桜に飛びついた。
「わぁあー!はははッ!可愛い〜!」
玉犬とじゃれ合う咲桜に、パンダは面白そうだと「お〜い。俺もま〜ぜて〜」とその輪に入って咲桜と共に玉犬と戯れた。