第10話/水族館デート
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
部員には、撮影が早く進み過ぎてるから今日はここまでにしようと言って、撮影を終えた。
帰り道はもちろん咲桜と一緒。
昨日と同じ車道側が僕で、左側に咲桜がいる。
でも昨日までとは違う。
今までは二人の間に一人入れるくらいの距離はあったけど、今日は肩が時々ぶつかりそうになるくらい近い。
僕は、周りに知り合いとかいない事を確認してから、咲桜の右手を握った。
一瞬ピクリと動く咲桜の手。
ちょっと早かったかな、こんなこと。
やっぱり離そうと、僕が手の力を緩めたら、今度は咲桜の手の力が強くなった。