砂忍
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「正論だな……」
しかし、そんな中響くサスケの声に
「だが オレは通してもらおう
そして この幻術できた結界をとっとと解いてもらおうか……
オレは3階に用があるんでな」
「なに言ってんだアイツ…」
「さあ?」
幻術に全く気づかない彼らは ザワザワと騒ぎ出す。
と、男は感心したように息を漏らす。
「気づいたのか…キサマ!?」
サスケは不敵な笑みを浮かべた。
「サクラ どうだ?
お前なら一番に気づいてるはずだ…」
「え?」
突然のことにサクラはキョトンとした表情を浮かべる。
「お前の分析力と幻術のノウハウは……オレ達の班で一番伸びてるからな」
そんな彼に サクラはサスケが言わんとすることを理解する。
「フフ」
そして、笑みを浮かべ
「…もちろん とっくに気づいるわよ
だって ここは2階じゃない」
得意げに言ってみせるとナルトも力強く頷いた。
すると、辺りはグニャリと歪み
そして 今まで301と表示されていた表札は201に変わった。
否…戻ったと言うほうが正しい。
「ふ~~~~ん…なかなかやるねェ
でも…見破っただけじゃあ…
ねぇっ!!」
途端―
床に手を着き、足を振り上げる男に サスケも応戦しようと足を振り上げた。
するとユキノも素早く身を屈め男の前に身体を滑り込ませた。
こんな大勢の人が見ている中で戦闘など目をつけられる可能性があるため
するべきでないと判断したからだった。
バシ―バシ――
「「!!」」
そして男の蹴りを受け止めれば
その背後、先程のオカッパ頭の男もユキノ同様にサスケの蹴りを受け止めていた。
「(速いっ!!
攻撃の軌道を完全に見切って身体を滑り込ませた!?
こんなことって…!!
この人……さっきまで殴られていた人とはまるで別人だわ!!
それにユキノ…)」
サクラはオカッパとユキノを交互に見遣っては目を見張った。
ユキノとオカッパは掴んでいた足を手離す。
「(オレの蹴りを腕で…!!
何だ…!!
コイツの腕のチャクラは!?)」
用が済んだと言わんばかりにユキノは肩にかかる髪を払いオカッパ頭の男を一見。
オカッパ男はフーと息を吐いた。
「おい」
するとオカッパ男の仲間と思わしき黒の長髪の男がオカッパ男の元へ歩み寄る。
「お前 話が違うじゃないか
下手に注目されて警戒されたくないと言ったのはお前だぞ」
「……だって」
咎めるように言う長髪の男にオカッパ男は チラリとサクラを見た。
何故かその頬はほんのり赤い。
そんな彼の様子に長髪の男とお団子頭の女性は飽きれから溜め息を零した。
オカッパ男は一度ガッツポーズをし気合いを入れると、テクテクとサクラの元へ歩み寄る。
「あのーー」
「!」
「ボクの名前はロック・リー
サクラさんというんですね…」
そして聞いてもいないのに自己紹介を始める彼に 不思議そうな表情を浮かべた時
ニッと笑みを浮かべ歯を見せるとグッと親指を立てた。
輝く白い歯が何とも言えない…
「ボクとお付き合いしましょう!!
死ぬまでアナタを守りますから!!」
「ぜったい…イヤ…あんた濃ゆい…」
そう思って一同が見ているとまさかの一世一代の告白。
しかし、それは虚しくも サクラ考える間も無く即答で断わり リーはガックリと肩を落とした。
それらを黙って見ていたユキノ。
その表情はどこかムスッとした様子で
リーの前に立ちはだかると まるでサクラを背中に庇うように両手を広げた。
「ユキノ?」
不思議と戸惑いの表情を浮かべるサクラとナルト。
ユキノは付き合うだとかそういった言葉の意味は詳しくは知らない。
けれどリーがサクラに好意を抱いていることだけはわかる。
それが気に食わなかったのだ。
『ダメ…』
そして 一言。
リーはフラれたうえにユキノに拒絶 とダブルパンチをくらい 更に深く肩を落とすはめとなった。
ナルトはざまぁみろと言わんばかりに笑う。
サクラはニッコリと笑みを浮かべていた。
先程のサスケの言葉も
今のユキノの行動も
どちらも自分を必要としてくれているような…
役立たずなどではないと言ってくれているような気がして
「ありがとう…」
無意識に呟けば 振り返るユキノ。
ユキノは 初めてサクラにフワリと笑みを浮かべた。
「え?」
初めて見るユキノの穏やかな表情にナルトとサクラが驚きに目を見開いた時
「おい そこのお前…」
歩み寄ってくる長髪の男。
「名乗れ……」
サスケを見て言う男に ナルトは密かに闘志を燃やす。
「人に名を聞く時は自分から名乗るもんだぜ…」
「お前ルーキーだな…歳いくつだ?」
「答える義理はないな…」
聞いても答える気配の無いサスケに、男は次にユキノを見遣った。
視線に気づいたユキノは男を見る。
「お前の名は…?」
問われ答えようと、のんびりと唇を開くも
声を発するより早く
サスケに首に腕を回され塞がれる。
「行くぞ」
そして引きずられるようにして男から引き離された。
「さあ!
サスケ君 ユキノナルト行くわよ!!」
何やら立ち直った様子のサクラは右手にユキノ、左手にサスケと二人の手を掴む。
と、軽い足取りで進む彼女に引っ張られるようにサスケとユキノも歩き始めた。
そのさいにユキノは一人沈んでいる様子のナルトの手をハシッと掴む。
ユキノの意外な行動に 少し驚いた表情を浮かべるナルトを無視して
四人仲良く301へと向かった。
しかし、その途中
「目つきの悪い君
ちょっと待ってくれ!」
聞き覚えのある声に呼び止められ 足を止める。
見遣れば 先程のオカッパ頭…リーがいた。
「げっ!!」
サクラは険しい表情を浮かべ
指名されたサスケは訝しげに眉を寄せる。
「何だ?」
「今ここで―――
僕と勝負しませんか」
問えば 彼から発せられた言葉は意外なものだった……。
・Fin・
しかし、そんな中響くサスケの声に
「だが オレは通してもらおう
そして この幻術できた結界をとっとと解いてもらおうか……
オレは3階に用があるんでな」
「なに言ってんだアイツ…」
「さあ?」
幻術に全く気づかない彼らは ザワザワと騒ぎ出す。
と、男は感心したように息を漏らす。
「気づいたのか…キサマ!?」
サスケは不敵な笑みを浮かべた。
「サクラ どうだ?
お前なら一番に気づいてるはずだ…」
「え?」
突然のことにサクラはキョトンとした表情を浮かべる。
「お前の分析力と幻術のノウハウは……オレ達の班で一番伸びてるからな」
そんな彼に サクラはサスケが言わんとすることを理解する。
「フフ」
そして、笑みを浮かべ
「…もちろん とっくに気づいるわよ
だって ここは2階じゃない」
得意げに言ってみせるとナルトも力強く頷いた。
すると、辺りはグニャリと歪み
そして 今まで301と表示されていた表札は201に変わった。
否…戻ったと言うほうが正しい。
「ふ~~~~ん…なかなかやるねェ
でも…見破っただけじゃあ…
ねぇっ!!」
途端―
床に手を着き、足を振り上げる男に サスケも応戦しようと足を振り上げた。
するとユキノも素早く身を屈め男の前に身体を滑り込ませた。
こんな大勢の人が見ている中で戦闘など目をつけられる可能性があるため
するべきでないと判断したからだった。
バシ―バシ――
「「!!」」
そして男の蹴りを受け止めれば
その背後、先程のオカッパ頭の男もユキノ同様にサスケの蹴りを受け止めていた。
「(速いっ!!
攻撃の軌道を完全に見切って身体を滑り込ませた!?
こんなことって…!!
この人……さっきまで殴られていた人とはまるで別人だわ!!
それにユキノ…)」
サクラはオカッパとユキノを交互に見遣っては目を見張った。
ユキノとオカッパは掴んでいた足を手離す。
「(オレの蹴りを腕で…!!
何だ…!!
コイツの腕のチャクラは!?)」
用が済んだと言わんばかりにユキノは肩にかかる髪を払いオカッパ頭の男を一見。
オカッパ男はフーと息を吐いた。
「おい」
するとオカッパ男の仲間と思わしき黒の長髪の男がオカッパ男の元へ歩み寄る。
「お前 話が違うじゃないか
下手に注目されて警戒されたくないと言ったのはお前だぞ」
「……だって」
咎めるように言う長髪の男にオカッパ男は チラリとサクラを見た。
何故かその頬はほんのり赤い。
そんな彼の様子に長髪の男とお団子頭の女性は飽きれから溜め息を零した。
オカッパ男は一度ガッツポーズをし気合いを入れると、テクテクとサクラの元へ歩み寄る。
「あのーー」
「!」
「ボクの名前はロック・リー
サクラさんというんですね…」
そして聞いてもいないのに自己紹介を始める彼に 不思議そうな表情を浮かべた時
ニッと笑みを浮かべ歯を見せるとグッと親指を立てた。
輝く白い歯が何とも言えない…
「ボクとお付き合いしましょう!!
死ぬまでアナタを守りますから!!」
「ぜったい…イヤ…あんた濃ゆい…」
そう思って一同が見ているとまさかの一世一代の告白。
しかし、それは虚しくも サクラ考える間も無く即答で断わり リーはガックリと肩を落とした。
それらを黙って見ていたユキノ。
その表情はどこかムスッとした様子で
リーの前に立ちはだかると まるでサクラを背中に庇うように両手を広げた。
「ユキノ?」
不思議と戸惑いの表情を浮かべるサクラとナルト。
ユキノは付き合うだとかそういった言葉の意味は詳しくは知らない。
けれどリーがサクラに好意を抱いていることだけはわかる。
それが気に食わなかったのだ。
『ダメ…』
そして 一言。
リーはフラれたうえにユキノに拒絶 とダブルパンチをくらい 更に深く肩を落とすはめとなった。
ナルトはざまぁみろと言わんばかりに笑う。
サクラはニッコリと笑みを浮かべていた。
先程のサスケの言葉も
今のユキノの行動も
どちらも自分を必要としてくれているような…
役立たずなどではないと言ってくれているような気がして
「ありがとう…」
無意識に呟けば 振り返るユキノ。
ユキノは 初めてサクラにフワリと笑みを浮かべた。
「え?」
初めて見るユキノの穏やかな表情にナルトとサクラが驚きに目を見開いた時
「おい そこのお前…」
歩み寄ってくる長髪の男。
「名乗れ……」
サスケを見て言う男に ナルトは密かに闘志を燃やす。
「人に名を聞く時は自分から名乗るもんだぜ…」
「お前ルーキーだな…歳いくつだ?」
「答える義理はないな…」
聞いても答える気配の無いサスケに、男は次にユキノを見遣った。
視線に気づいたユキノは男を見る。
「お前の名は…?」
問われ答えようと、のんびりと唇を開くも
声を発するより早く
サスケに首に腕を回され塞がれる。
「行くぞ」
そして引きずられるようにして男から引き離された。
「さあ!
サスケ君 ユキノナルト行くわよ!!」
何やら立ち直った様子のサクラは右手にユキノ、左手にサスケと二人の手を掴む。
と、軽い足取りで進む彼女に引っ張られるようにサスケとユキノも歩き始めた。
そのさいにユキノは一人沈んでいる様子のナルトの手をハシッと掴む。
ユキノの意外な行動に 少し驚いた表情を浮かべるナルトを無視して
四人仲良く301へと向かった。
しかし、その途中
「目つきの悪い君
ちょっと待ってくれ!」
聞き覚えのある声に呼び止められ 足を止める。
見遣れば 先程のオカッパ頭…リーがいた。
「げっ!!」
サクラは険しい表情を浮かべ
指名されたサスケは訝しげに眉を寄せる。
「何だ?」
「今ここで―――
僕と勝負しませんか」
問えば 彼から発せられた言葉は意外なものだった……。
・Fin・
