砂忍
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しかし、もう一度サクラのほうを見遣ると
先程とは打って変わってその背中はやけに寂しいげだった。
その奥に さっさと歩き去るサスケの姿も見える。
何やらキツイ事を言われたのだろう。
本来ならそっとしておくべき所ではあるが
如何せん空気の読めないナルトはサクラに大きく手を振った。
「サクラちゃーーん
サスケの奴なんか放っといて修業しようってばよ!!」
その瞬間、カカシは瞬身の術で素早く姿を消した。
これから起こるであろう出来事に巻き込まれまいとするためか
はたまた急ぎの用事でもあったのかは定かではない。
「よーしィ!
サスケにも負けねってばよ!
オレの目には修業ォーの2文字ー!」
その時、ユキノはナルトの背後に忍び寄る怪しげな箱の存在に 気がつき
怪訝そうに見つめる。
と、ナルトも気づいたようで箱を見遣る。
「(岩………!?
のつもりか……?)」
何か思い当たる節があるのか…さして驚いた様子も無く
寧ろ呆れたような表情を浮かべた。
そしてその箱に一度背を向け歩きだす
「――と!前を向くと見せかけてフェイント!」
か、と思えば素早く後ろを振り返って動き出す箱を力強く指差した。
「そんな真四角で適度な穴が2つ開いてる岩があるかァ!!
バレバレだっつーの!!」
突然のことに進みかけていた岩もどきは止まることができず、動き出した所を見られてしまい
しかたないといった様子でその箱から三人の子供が姿を現した。
「さすがオレの見込んだ男!
オレのライバルなんだな コレ!!」
やけに偉そうな黒髪の少年と、気の弱そうな眼鏡の少年
そして髪を二つに結わえた少女を見て
ナルトは両手を組むと頭に乗せた。
「なんだぁ木ノ葉丸たちか…」
その声はやけにつまらなさそう。
一部始終を見ていたユキノも
相手が子供だとわかった瞬間興味が無くなったのか
ボーと空を見上げた。
『(かえろうかな?)』
そう思った時
どす黒い負のオーラを背に背負ったサクラがテクテクとナルト達の元へ戻ってくる。
そして何故かナルトをジーっと食い入るように見つめ始めた。
「(それにしてもコイツ以下……)」
一体何を言われたのか
これにはさすがのユキノもちょっぴりだが気になった。
「な…何でしょう?」
「(ずっと兄ちゃんのことを食い殺すような目で見てるな コレ…)」
そんなサクラを木ノ葉丸は訝しげに見つめる。
「(こっちの姉ちゃんはずっと空見てるし…)」
と、次にいまだ空を見上げているだけで
何故ここにいるのか謎なユキノを見ては
何かに気づいたのか ポンっと手を打った。
「兄ちゃんもスミにおけないなぁ」
言いながらニヤリとした笑みを浮かべ、ポフとナルトを叩く木ノ葉丸にナルトはキョトンと首を傾げる。
「あいつ等て兄ちゃんの…コレ」
木ノ葉丸は得意げな笑みを浮かべると 小指を立てた。
あいつ等と言う言葉に自分も含まれているのだと悟ったユキノは不思議そうに木ノ葉丸を見るが
その意味を理解しかねてキョトリと首を傾げる。
対して、意味を知るサクラはピクリと反応を示した。
ナルトは意中のサクラを恋人扱いされたことが嬉しかったのか
へへへと照れたような笑みを浮かべ頭をかくが
「もーー!
君達はガキのわりにスルドイ…」
「ちがーーう!!」
何かを言いかけた所で、その情けなく緩みきった頬にサクラの鋭い拳が打ち付けられた。
あまりの衝撃に吹き飛ばされたナルトは 数回地面を転がると近くにあった木の塀を破壊しながらぶつかる。
―――痛そうだ
事の成り行きを見ていたユキノはただただそう思った。
「な…なんてことすんだ コレ!!」
「ヤダァー リーダー!!
死んじゃやだー!!」
「このブース! ブース!!」
――ブチ
何かが切れる音が響いた気がした。
木ノ葉丸の暴言により完全にキレたサクラはこれでもかと言うほどに、ナルトと木ノ葉丸をボコボコにした。
「フン」
スタスタと去っていくサクラ。
「木ノ葉丸君 大丈夫?」
眼鏡の少年が心配そうに見るなか、ユキノはプシューと煙をあげるナルトをつつく。
「…ったく あのブスデコぴかちん…アレで女かよマジでコレ…
ねェ兄ちゃん!!」
木ノ葉丸は小声で言ったつもりだった
サクラとの距離もそこそこある。
なのにも関わらず ピタリと足を止めるサクラに
一同は嫌な予感がして背筋を冷やした。
途端
ドタタタタッ――
激しい足音を響かせ、鬼のような恐ろしい形相で駆け寄る彼女に ナルト達も一斉に走りだした。
『わ…』
あまりの恐怖にパニックになったのか
何故か傍にいたユキノは少女に手を掴まれ
逃げる必要も無いに走るはめに
――なんで私も?
なんて、疑問が浮かんだ時
「イテッ!」
木ノ葉丸が何かにぶつかり転んだために
一同は足を止めた。
「いてーじゃん……」
そこには黒い服に身を纏い顔に独特な化粧を施した男と
鋭い瞳であるが 美麗な顔立ちの女性がいた。
男は 足元に転がっていた木ノ葉丸のマフラーを掴み上げる。
「木ノ葉丸!!」
掴み上げられた木ノ葉丸は苦しげに唸った。
「いてーじゃん くそガキ!」
「やめときなって!
後でどやされるよ!」
女性が制すも聞く耳を持たない様子の男に
「ごめんなさい 私がふざけてて……」
サクラはたまらず謝罪する。
「こら デブ!
その手を放せってばよ!!」
がナルトは騒ぎ立て
ユキノは素知らぬ顔。
そんな彼らの態度が気に入らなかったのか…
はたまたどうでも良いのか
男は掴んでいるマフラーを更に強く締め上げた
再び唸り声をあげる木ノ葉丸。
少年の苦しげな表情に
相手の能力も計り得ていないのにも関わらず
頭に血が上ったナルトはやみくもに駆け出した。
先程とは打って変わってその背中はやけに寂しいげだった。
その奥に さっさと歩き去るサスケの姿も見える。
何やらキツイ事を言われたのだろう。
本来ならそっとしておくべき所ではあるが
如何せん空気の読めないナルトはサクラに大きく手を振った。
「サクラちゃーーん
サスケの奴なんか放っといて修業しようってばよ!!」
その瞬間、カカシは瞬身の術で素早く姿を消した。
これから起こるであろう出来事に巻き込まれまいとするためか
はたまた急ぎの用事でもあったのかは定かではない。
「よーしィ!
サスケにも負けねってばよ!
オレの目には修業ォーの2文字ー!」
その時、ユキノはナルトの背後に忍び寄る怪しげな箱の存在に 気がつき
怪訝そうに見つめる。
と、ナルトも気づいたようで箱を見遣る。
「(岩………!?
のつもりか……?)」
何か思い当たる節があるのか…さして驚いた様子も無く
寧ろ呆れたような表情を浮かべた。
そしてその箱に一度背を向け歩きだす
「――と!前を向くと見せかけてフェイント!」
か、と思えば素早く後ろを振り返って動き出す箱を力強く指差した。
「そんな真四角で適度な穴が2つ開いてる岩があるかァ!!
バレバレだっつーの!!」
突然のことに進みかけていた岩もどきは止まることができず、動き出した所を見られてしまい
しかたないといった様子でその箱から三人の子供が姿を現した。
「さすがオレの見込んだ男!
オレのライバルなんだな コレ!!」
やけに偉そうな黒髪の少年と、気の弱そうな眼鏡の少年
そして髪を二つに結わえた少女を見て
ナルトは両手を組むと頭に乗せた。
「なんだぁ木ノ葉丸たちか…」
その声はやけにつまらなさそう。
一部始終を見ていたユキノも
相手が子供だとわかった瞬間興味が無くなったのか
ボーと空を見上げた。
『(かえろうかな?)』
そう思った時
どす黒い負のオーラを背に背負ったサクラがテクテクとナルト達の元へ戻ってくる。
そして何故かナルトをジーっと食い入るように見つめ始めた。
「(それにしてもコイツ以下……)」
一体何を言われたのか
これにはさすがのユキノもちょっぴりだが気になった。
「な…何でしょう?」
「(ずっと兄ちゃんのことを食い殺すような目で見てるな コレ…)」
そんなサクラを木ノ葉丸は訝しげに見つめる。
「(こっちの姉ちゃんはずっと空見てるし…)」
と、次にいまだ空を見上げているだけで
何故ここにいるのか謎なユキノを見ては
何かに気づいたのか ポンっと手を打った。
「兄ちゃんもスミにおけないなぁ」
言いながらニヤリとした笑みを浮かべ、ポフとナルトを叩く木ノ葉丸にナルトはキョトンと首を傾げる。
「あいつ等て兄ちゃんの…コレ」
木ノ葉丸は得意げな笑みを浮かべると 小指を立てた。
あいつ等と言う言葉に自分も含まれているのだと悟ったユキノは不思議そうに木ノ葉丸を見るが
その意味を理解しかねてキョトリと首を傾げる。
対して、意味を知るサクラはピクリと反応を示した。
ナルトは意中のサクラを恋人扱いされたことが嬉しかったのか
へへへと照れたような笑みを浮かべ頭をかくが
「もーー!
君達はガキのわりにスルドイ…」
「ちがーーう!!」
何かを言いかけた所で、その情けなく緩みきった頬にサクラの鋭い拳が打ち付けられた。
あまりの衝撃に吹き飛ばされたナルトは 数回地面を転がると近くにあった木の塀を破壊しながらぶつかる。
―――痛そうだ
事の成り行きを見ていたユキノはただただそう思った。
「な…なんてことすんだ コレ!!」
「ヤダァー リーダー!!
死んじゃやだー!!」
「このブース! ブース!!」
――ブチ
何かが切れる音が響いた気がした。
木ノ葉丸の暴言により完全にキレたサクラはこれでもかと言うほどに、ナルトと木ノ葉丸をボコボコにした。
「フン」
スタスタと去っていくサクラ。
「木ノ葉丸君 大丈夫?」
眼鏡の少年が心配そうに見るなか、ユキノはプシューと煙をあげるナルトをつつく。
「…ったく あのブスデコぴかちん…アレで女かよマジでコレ…
ねェ兄ちゃん!!」
木ノ葉丸は小声で言ったつもりだった
サクラとの距離もそこそこある。
なのにも関わらず ピタリと足を止めるサクラに
一同は嫌な予感がして背筋を冷やした。
途端
ドタタタタッ――
激しい足音を響かせ、鬼のような恐ろしい形相で駆け寄る彼女に ナルト達も一斉に走りだした。
『わ…』
あまりの恐怖にパニックになったのか
何故か傍にいたユキノは少女に手を掴まれ
逃げる必要も無いに走るはめに
――なんで私も?
なんて、疑問が浮かんだ時
「イテッ!」
木ノ葉丸が何かにぶつかり転んだために
一同は足を止めた。
「いてーじゃん……」
そこには黒い服に身を纏い顔に独特な化粧を施した男と
鋭い瞳であるが 美麗な顔立ちの女性がいた。
男は 足元に転がっていた木ノ葉丸のマフラーを掴み上げる。
「木ノ葉丸!!」
掴み上げられた木ノ葉丸は苦しげに唸った。
「いてーじゃん くそガキ!」
「やめときなって!
後でどやされるよ!」
女性が制すも聞く耳を持たない様子の男に
「ごめんなさい 私がふざけてて……」
サクラはたまらず謝罪する。
「こら デブ!
その手を放せってばよ!!」
がナルトは騒ぎ立て
ユキノは素知らぬ顔。
そんな彼らの態度が気に入らなかったのか…
はたまたどうでも良いのか
男は掴んでいるマフラーを更に強く締め上げた
再び唸り声をあげる木ノ葉丸。
少年の苦しげな表情に
相手の能力も計り得ていないのにも関わらず
頭に血が上ったナルトはやみくもに駆け出した。
