砂忍
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「あ!」
「グッ!モーニーン!!
サクラちゃん!!」
それからしばらくして
相変わらず元気なナルトが手を振りながらやってきた。
そして
「!」
「!」
サスケと視線がかちあうと 何故か二人とも動きを止めて沈黙。
「「フン!」」
かと思えば 揃って鼻を鳴らすと視線を反らした。
波の国から帰ってきてから ナルトとサスケはずっとこの状態なのだ。
一体何がそうさせるのかはわからないが
サクラは気詰まりだと言わんばかりに小さく溜め息。
ユキノに至っては 我関せず状態。
「(早く来い来い!
カカシ先生!!しゃーんなろー!!)」
内なるサクラがそう願うも
カカシがやってきたのは それから三時間ほど経ってからだった。
「やー 諸君おはよう!
今日は道に迷ってな……」
「いつも真顔で大ウソつくなっ!!」
「忍者失格だってばよ!!」
何故 そうも飄々と嘘がつけるのか…
怒りを露わにするナルトやサクラにお構い無し。
反省の色を一つも見せずに言ってのせると 響く二人のブーイング。
当然と言えば当然だ。
カカシはふと何かに気づいたようにのんびりとした動作でユキノを見遣った。
「ユキノ髪、結んだんだ?」
そしていつものおっとりとした口調で尋ねれば
サクラがエッヘンと胸を張った。
「あっ!ほんとだってばよ!」
そこでやっとナルトもいつもと違うユキノに気づく。
「アンタ今まで一緒にいたのに何で気づかないのよ!」
と、怒鳴るもすぐにニッコリと笑った。
「私がやったのよ?
上手くできてるでしょ?」
カカシは今まで一人チームと外れて行動していたユキノがサクラに髪を結ってもらうと言う微笑ましい光景を想像してはニッコリと笑みを浮かべると数回頷く。
「よく、似合ってるよ」
そして、キョトンと首を傾げているユキノの頭をそっと撫でてやった。
「なんか、カカシ先生ってばユキノの父ちゃんみたいだってばよ」
「えっ…せめてお兄さんにしてほしいなぁ」
ナルトの発言に思わず苦笑いを浮かべた。
するとナルトは 突然何かを思い出したように態度を変えるとカカシを見つめる。
「あのさ!あのさ!
カカシ先生さぁ!
オレら7班 最近カンタンな任務ばっかじゃん!?
オレがもっと活躍できる
何かこう もっと熱いのねーの!?
こう オレの忍道をこう!!
心をこうさぁ…!!!」
まるで詰め寄るように言うナルト。
何をそんなに張り切っているのか その瞳にはギラギラと闘志の炎を燃やしている。
暑苦しいことこのうえない。
あげくに ユキノからすれば何が言いたいのかさっぱりだ。
「あーハイハイ……」
しかし、カカシはナルトが言いたいことがだいたい分かったらしく 宥めるように両手でどうどうと抑える。
それから一人 百面相するナルトを放って
一同は任務に向かった。
任務終了後
「もうムチャするからよォ!」
何をどうすれば、そこまでボロボロになれるのか…
一人では歩けないほどにズタズタになっているナルトにサクラは肩をかしてやっていた。
「フッ
ったく 世話のやける奴だな」
そこで、またサスケが鼻で笑う。
それが酷く頭にきたらしく、瞬発的にサスケに飛び掛かろうとするも
「ムッキィーーー!!
ザズゲーー!!」
「これ以上暴れたらとどめさすわよ!」
サスケを庇うようにサクラに拳を振り上げられ、致し方なく止(とど)まった。
「フン」
ユキノはと言うと
空を泳ぐ鳥が気になるようで、騒ぐメンバーに関せずぼんやりと空を見上げていた。
そんな一同にカカシはフー… と深い溜め息を零す。
「んーーー…最近チームワークが乱れてるなぁ…」
ぼやくように言えば、それにいち早く反応を示したナルトが再び大きく口を開いては騒ぎ立てた。
「そーだ!そーだ!
チームワーク乱してんのはテメーだぞサスケ!
いつもでしゃばりやがって!!」
「そりゃお前だ ウスラトンカチ
そんなにオレにカリを作りたくねーならな…」
それとは対照的にサスケは特別、感情を露わにすることなく
スッと、その鋭い瞳でナルトを見遣ると
「オレより強くならいーだろが」
冷たく言い放った。
睨みあう二人。
「(なーんか 昔より仲悪くなったわね…)」
サクラは その不穏な空気にいたたまれず身を硬直させる。
サスケは冷静さを取り繕ってはいるが、胸中はあまり穏やかではないようで
苛立たしげに爪を噛んでいた。
それもそうだろう…
里の外には自分よりもずっと強い忍がいると知ったのにも関わらず
相変わらず草むしりやゴミ拾い
どこぞのお偉いさんの子供の子守など 忍でなくてもできるような任務ばかり行っているのだから…。
最近は任務のせいで修業の時間も短い。
それはサスケだけではなくユキノですら不満に思う事だった。
まぁ、彼が苛立つ理由はその少女のこともふくまれたいるのだが…。
ピィィィィ
そんな時
響く、忍鳥の鳴き声に カカシは空を見上げた。
火影からの召集の合図だった。
「さーてと!
そろそろ解散にするか
俺はこれからこの任務の報告書を提出せにゃならん…」
言った途端
サスケはクルリと踵を返し背を向ける。
「…なら帰るぜ」
そして さっさと歩き出してしまう彼の背をサクラは慌てて追いかけた。
「ねー!サスケ君待ってー!」
そんな彼女の背中に ナルトは酷くショックを受けた様子。
ガックリと肩を落とすナルトに ユキノはなんとなく、励ますようにナルトの肩を叩いてやった。
「グッ!モーニーン!!
サクラちゃん!!」
それからしばらくして
相変わらず元気なナルトが手を振りながらやってきた。
そして
「!」
「!」
サスケと視線がかちあうと 何故か二人とも動きを止めて沈黙。
「「フン!」」
かと思えば 揃って鼻を鳴らすと視線を反らした。
波の国から帰ってきてから ナルトとサスケはずっとこの状態なのだ。
一体何がそうさせるのかはわからないが
サクラは気詰まりだと言わんばかりに小さく溜め息。
ユキノに至っては 我関せず状態。
「(早く来い来い!
カカシ先生!!しゃーんなろー!!)」
内なるサクラがそう願うも
カカシがやってきたのは それから三時間ほど経ってからだった。
「やー 諸君おはよう!
今日は道に迷ってな……」
「いつも真顔で大ウソつくなっ!!」
「忍者失格だってばよ!!」
何故 そうも飄々と嘘がつけるのか…
怒りを露わにするナルトやサクラにお構い無し。
反省の色を一つも見せずに言ってのせると 響く二人のブーイング。
当然と言えば当然だ。
カカシはふと何かに気づいたようにのんびりとした動作でユキノを見遣った。
「ユキノ髪、結んだんだ?」
そしていつものおっとりとした口調で尋ねれば
サクラがエッヘンと胸を張った。
「あっ!ほんとだってばよ!」
そこでやっとナルトもいつもと違うユキノに気づく。
「アンタ今まで一緒にいたのに何で気づかないのよ!」
と、怒鳴るもすぐにニッコリと笑った。
「私がやったのよ?
上手くできてるでしょ?」
カカシは今まで一人チームと外れて行動していたユキノがサクラに髪を結ってもらうと言う微笑ましい光景を想像してはニッコリと笑みを浮かべると数回頷く。
「よく、似合ってるよ」
そして、キョトンと首を傾げているユキノの頭をそっと撫でてやった。
「なんか、カカシ先生ってばユキノの父ちゃんみたいだってばよ」
「えっ…せめてお兄さんにしてほしいなぁ」
ナルトの発言に思わず苦笑いを浮かべた。
するとナルトは 突然何かを思い出したように態度を変えるとカカシを見つめる。
「あのさ!あのさ!
カカシ先生さぁ!
オレら7班 最近カンタンな任務ばっかじゃん!?
オレがもっと活躍できる
何かこう もっと熱いのねーの!?
こう オレの忍道をこう!!
心をこうさぁ…!!!」
まるで詰め寄るように言うナルト。
何をそんなに張り切っているのか その瞳にはギラギラと闘志の炎を燃やしている。
暑苦しいことこのうえない。
あげくに ユキノからすれば何が言いたいのかさっぱりだ。
「あーハイハイ……」
しかし、カカシはナルトが言いたいことがだいたい分かったらしく 宥めるように両手でどうどうと抑える。
それから一人 百面相するナルトを放って
一同は任務に向かった。
任務終了後
「もうムチャするからよォ!」
何をどうすれば、そこまでボロボロになれるのか…
一人では歩けないほどにズタズタになっているナルトにサクラは肩をかしてやっていた。
「フッ
ったく 世話のやける奴だな」
そこで、またサスケが鼻で笑う。
それが酷く頭にきたらしく、瞬発的にサスケに飛び掛かろうとするも
「ムッキィーーー!!
ザズゲーー!!」
「これ以上暴れたらとどめさすわよ!」
サスケを庇うようにサクラに拳を振り上げられ、致し方なく止(とど)まった。
「フン」
ユキノはと言うと
空を泳ぐ鳥が気になるようで、騒ぐメンバーに関せずぼんやりと空を見上げていた。
そんな一同にカカシはフー… と深い溜め息を零す。
「んーーー…最近チームワークが乱れてるなぁ…」
ぼやくように言えば、それにいち早く反応を示したナルトが再び大きく口を開いては騒ぎ立てた。
「そーだ!そーだ!
チームワーク乱してんのはテメーだぞサスケ!
いつもでしゃばりやがって!!」
「そりゃお前だ ウスラトンカチ
そんなにオレにカリを作りたくねーならな…」
それとは対照的にサスケは特別、感情を露わにすることなく
スッと、その鋭い瞳でナルトを見遣ると
「オレより強くならいーだろが」
冷たく言い放った。
睨みあう二人。
「(なーんか 昔より仲悪くなったわね…)」
サクラは その不穏な空気にいたたまれず身を硬直させる。
サスケは冷静さを取り繕ってはいるが、胸中はあまり穏やかではないようで
苛立たしげに爪を噛んでいた。
それもそうだろう…
里の外には自分よりもずっと強い忍がいると知ったのにも関わらず
相変わらず草むしりやゴミ拾い
どこぞのお偉いさんの子供の子守など 忍でなくてもできるような任務ばかり行っているのだから…。
最近は任務のせいで修業の時間も短い。
それはサスケだけではなくユキノですら不満に思う事だった。
まぁ、彼が苛立つ理由はその少女のこともふくまれたいるのだが…。
ピィィィィ
そんな時
響く、忍鳥の鳴き声に カカシは空を見上げた。
火影からの召集の合図だった。
「さーてと!
そろそろ解散にするか
俺はこれからこの任務の報告書を提出せにゃならん…」
言った途端
サスケはクルリと踵を返し背を向ける。
「…なら帰るぜ」
そして さっさと歩き出してしまう彼の背をサクラは慌てて追いかけた。
「ねー!サスケ君待ってー!」
そんな彼女の背中に ナルトは酷くショックを受けた様子。
ガックリと肩を落とすナルトに ユキノはなんとなく、励ますようにナルトの肩を叩いてやった。
