鬼人
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「ラァ!!!」
宙を舞いながらも再不斬の一瞬の隙をつき 渾身の力でクナイを投げつける。
左手に手裏剣を持っていた再不斬に クナイを弾く時間は無い。
咄嗟にカカシを閉じ込めていた水牢から手を離し、間一髪で避けた。
それが再不斬のカンに障ったらしい。
一気に沸点に達した再不斬は怒りに任せに 手にしていた手裏剣でナルトに切り掛かろうと手裏剣を構えた。
が、それは不発に終わる。
やっとこさ水牢から脱出することができたカカシが 手袋の甲の辺りについている鉄甲で受け止めたからだ。
「カ…カカシ先生!!」
サクラは喜びに笑顔を浮かべる。
ずっと水牢に閉じ込められていたカカシは 動けなかったうっぷんからか はたまた生徒を傷つけられたせいか
怒りに満ちた瞳で 再不斬を見据えた。
その鋭い視線に再不斬は初めてゾクリと身を震わせる。
「……………ナルト…"作戦"見事だったぞ……
成長したな…お前ら…」
褒められたナルトは「へへ」と、得意げな笑みを浮かべた。
再不斬は思わず自嘲的な笑みを零した。
「カッとして水牢をといちまうとはな…」
「違うな!
術はといたんじゃなく とかされたんだろ」
その言葉に再不斬はピクリと反応しては、ギロリとカカシを睨みつける。
「言っておくが
オレに二度同じ術は通用しない
さて どうする」
「フン!」
再不斬は手にしていた手裏剣を投げ捨てると カカシから距離を置くように飛んだ。
同時にカカシも後方に跳ぶ。
と、同時に水面に降り立つと 目にもとまらぬ早さで驚くほどの量の印を結び始めた。
そして同時に印を結び終えると 辺りの水面が生き物のように盛り上がった。
「「水遁水龍弾の術!」」
龍の形となった巨大な水流が 二人の間でぶつかり合うと
二つの水龍は混じり合い、突然見上げるほどの大きな水柱となっては崩壊し、辺りに水流をたたき付けた。
「うぉぉ!!」
「キャーーー!!」
陸にいるサスケ達の足元にまで水が流れ込んでは引いていく。
「(あの量の印を数秒で…しかもそれを完璧に真似てやがる)」
再不斬は咄嗟に背の包丁を抜くとカカシに向かって駆け出す。
が、またも同じタイミングでカカシもクナイを構えて駆け出していた。
そして水流が落ち着いて、二人の姿がハッキリと見えるようになったころ
再不斬とカカシは ギリギリと音を響かせながらそれぞれの武器をぶつけ合っていた。
どちらも負けず劣らずの力。
「(おかしい……どういうことだ…)」
まるで あらかじめ打ち合わせでもしていたかのように
一瞬もずれることなく揃って後方へ飛びのく二人。
「(こいつ…)」
とたん、円を描くように移動を続け
またもや同時に術の体勢に入った。
再不斬は酷く戸惑った。
「(こいつ…オレの動きを完全に…)」
ただ真似ているだけならばともかく、まったく同じタイミングで同じ動作をするカカシ……
それはまるで………
「読みとってやがる」
「(?なに!?
オレの心を先読みしやがったのか?
くそ!こいつ…)」
「むなくそ悪い目つきしやがって…か?
