決意
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それから 事情を聞いた一同は
タズナに上手く丸め込まれ、結局波の国へと向かうことになった。
現在はボードに乗り海を渡っている。
「すごい霧ね 前が見えない!」
まるで視界が霞んでいるかのような錯覚に陥るほどの霧の量にサクラは息を呑み、ユキノは興味深そうに辺りを見渡す。
時折、霧のヒンヤリとした空気が心地良いのかうっとりと瞼を細めた。
「そろそろ橋が見える
その橋沿いに行くと波の国がある」
船を漕いでいる船頭の男が口を開く。
と、それとほぼ同時に霧の向こう側からぼんやりと大きな影が姿をあらわした。
「うひょう!でけぇーーーー!!」
ナルトが思わず叫ぶほどの大きな橋。
その大声に船頭の男ビクリと肩を震わせた後、顔をしかめ 慌てて囁く。
「コ…コラ!静かにしてくれ!
この霧に隠れて船出してんだ
エンジン切って手こぎでな
ガトーに見つかったら大変なことになる」
自分の犯した失態にナルトは慌てて自身の口を両手で塞いだ。
【ガトー】
それが今回の件で重要となる人物の名前。
殆ど話を聞いていなかったユキノはなんのことだかわかっていない様子だが サスケは眉をしかめ
サクラは戸惑いの表情を浮かべた。
「もうすぐ国につくぞ」
それからまたしばらくユラユラ揺られながら時間が過ぎて船頭が言葉を紡ぐ。
「念のためマングローブのある街水道を隠れながら陸に上がるルートを通る」
「すまん」
そしてさらにマングローブを通り
長い時間をかけてついた船着き場。
そこで船頭の男とは別れる。
ボードが去って行くのを見送った後
「よーしぃ!ワシを家まで無事 送り届けてくれよ」
高らかに言うタズナにカカシは心なしか気怠そうに「はいはい」と答えた。
「(次に奴らが襲って来るとしたら
中忍じゃなく上忍レベルに違いない……)」
そして胸中で思うなり
「あーやだやだ」と小さく首を左右に振った。
そんなとき、いきなり辺りをキョロキョロしだしたナルト。
かと思えば……
「そこかぁーーーーーーっ!!」
と叫びながら 木陰に向かって手裏剣を放った。
突拍子も無い行動に一度は揃って大きく肩を揺らす。
が
し~~~~~ん
「「「「………」」」」
何も現れはしない
「フッ…なんだ ネズミか」
「って何かっこつけてんの!!
そんなとこ初めから何もいやしないわよ!」
どうやらそれはナルトのハッタリだったようで
いきなりの事に驚いたサクラは怒鳴り散らす。
「コ…コラ!
頼むからお前がやたらめったら手裏剣使うな…
マジでアブナイ!!」
カカシは珍しく焦りを見せていた。
「こら!チビ!!
まぎらわしいことすんじゃねェ!!!」
そして本当に敵襲が来たのだと勘違いしていたタズナは心底怒っていた。
しかし、それでやめるナルトではない。
「ムッ…あそこに人影が見えたような」
と、懲りずにまたキョロキョロしだすナルトにユキノは心底うざったそうな冷たい視線を浴びせた。
完全にやる気が空回りしているようだ。
その時
ピクリと何かに反応したカカシ
それに合わせて再びナルトは「そこかァーーー!!!」と手裏剣を投げる。
これには流石に我慢しきれず
「だからやめろーーー!!」
サクラは思い切りナルトの頭を殴りつけた。
「ホ…ホントに誰かがこっちをずっと狙ってたんだってばよ」
「はいウソ!」
騒ぐ二人をよそにカカシはナルトが手裏剣を投げた方へと歩み進める。
そして草木をかきわけ覗き込んでみれば
「あ!」
手裏剣に驚いたらしい白ウサギ泡を吹きながら仰向けになって気絶していた。
辛うじて手裏剣は当たってはいなかったが、白ウサギの頭部スレスレの所を通って木の幹に刺さっていた。
「ナルト!なんてことすんのよォ!」
「そ…そんなつもりは…ゴメンよ うさこう!」
これにはさすがのナルトも少々反省した様子
そっとウサギを抱き上げ、心配した様子で見遣った。
タズナに上手く丸め込まれ、結局波の国へと向かうことになった。
現在はボードに乗り海を渡っている。
「すごい霧ね 前が見えない!」
まるで視界が霞んでいるかのような錯覚に陥るほどの霧の量にサクラは息を呑み、ユキノは興味深そうに辺りを見渡す。
時折、霧のヒンヤリとした空気が心地良いのかうっとりと瞼を細めた。
「そろそろ橋が見える
その橋沿いに行くと波の国がある」
船を漕いでいる船頭の男が口を開く。
と、それとほぼ同時に霧の向こう側からぼんやりと大きな影が姿をあらわした。
「うひょう!でけぇーーーー!!」
ナルトが思わず叫ぶほどの大きな橋。
その大声に船頭の男ビクリと肩を震わせた後、顔をしかめ 慌てて囁く。
「コ…コラ!静かにしてくれ!
この霧に隠れて船出してんだ
エンジン切って手こぎでな
ガトーに見つかったら大変なことになる」
自分の犯した失態にナルトは慌てて自身の口を両手で塞いだ。
【ガトー】
それが今回の件で重要となる人物の名前。
殆ど話を聞いていなかったユキノはなんのことだかわかっていない様子だが サスケは眉をしかめ
サクラは戸惑いの表情を浮かべた。
「もうすぐ国につくぞ」
それからまたしばらくユラユラ揺られながら時間が過ぎて船頭が言葉を紡ぐ。
「念のためマングローブのある街水道を隠れながら陸に上がるルートを通る」
「すまん」
そしてさらにマングローブを通り
長い時間をかけてついた船着き場。
そこで船頭の男とは別れる。
ボードが去って行くのを見送った後
「よーしぃ!ワシを家まで無事 送り届けてくれよ」
高らかに言うタズナにカカシは心なしか気怠そうに「はいはい」と答えた。
「(次に奴らが襲って来るとしたら
中忍じゃなく上忍レベルに違いない……)」
そして胸中で思うなり
「あーやだやだ」と小さく首を左右に振った。
そんなとき、いきなり辺りをキョロキョロしだしたナルト。
かと思えば……
「そこかぁーーーーーーっ!!」
と叫びながら 木陰に向かって手裏剣を放った。
突拍子も無い行動に一度は揃って大きく肩を揺らす。
が
し~~~~~ん
「「「「………」」」」
何も現れはしない
「フッ…なんだ ネズミか」
「って何かっこつけてんの!!
そんなとこ初めから何もいやしないわよ!」
どうやらそれはナルトのハッタリだったようで
いきなりの事に驚いたサクラは怒鳴り散らす。
「コ…コラ!
頼むからお前がやたらめったら手裏剣使うな…
マジでアブナイ!!」
カカシは珍しく焦りを見せていた。
「こら!チビ!!
まぎらわしいことすんじゃねェ!!!」
そして本当に敵襲が来たのだと勘違いしていたタズナは心底怒っていた。
しかし、それでやめるナルトではない。
「ムッ…あそこに人影が見えたような」
と、懲りずにまたキョロキョロしだすナルトにユキノは心底うざったそうな冷たい視線を浴びせた。
完全にやる気が空回りしているようだ。
その時
ピクリと何かに反応したカカシ
それに合わせて再びナルトは「そこかァーーー!!!」と手裏剣を投げる。
これには流石に我慢しきれず
「だからやめろーーー!!」
サクラは思い切りナルトの頭を殴りつけた。
「ホ…ホントに誰かがこっちをずっと狙ってたんだってばよ」
「はいウソ!」
騒ぐ二人をよそにカカシはナルトが手裏剣を投げた方へと歩み進める。
そして草木をかきわけ覗き込んでみれば
「あ!」
手裏剣に驚いたらしい白ウサギ泡を吹きながら仰向けになって気絶していた。
辛うじて手裏剣は当たってはいなかったが、白ウサギの頭部スレスレの所を通って木の幹に刺さっていた。
「ナルト!なんてことすんのよォ!」
「そ…そんなつもりは…ゴメンよ うさこう!」
これにはさすがのナルトも少々反省した様子
そっとウサギを抱き上げ、心配した様子で見遣った。
