決意
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「こいつら霧隠れの中忍ってとこか…
こいつらはいかなる犠牲を払っても戦い続けることで知られる忍だ」
「…なぜ我々の動きを見切れた」
意識を取り戻した忍の一人が訝しげに言葉を紡ぐ。
「数日雨も降っていない今日みたいな晴れの日に
水溜まりなんてないでしょ」
その問いに簡潔に答えるカカシ。
水溜まりに少なからず違和感を覚えていたユキノは『(そういうことか)』と一人、納得した。
「あんた それ知ってて何でガキにやらせた?」
タズナが不思議そうに問えば何か確信を得た様子のカカシはスッとタズナへと視線をよこす。
「私がその気になればこいつらくらい瞬殺できます…が…
私には知る必要があったのですよ…この敵のターゲットが誰であるのかを…」
「どういうことだ?」
タズナはカカシの言葉に目を細めた。
「つまり狙われているのはあなたなのか
それとも 我々の忍のうちの誰かなのか…ということです
我々はアナタが忍に狙われてるなんて話は聞いていない
依頼内容はギャングや盗賊など ただの武装集団からの護衛だったはず…」
言いながら身体を正面に向け真っ直ぐにタズナを見据えた。
「これだとBランク以上の任務だ…
依頼は橋を作るまでの支援護衛という名目だったはずです」
「………」
言われ、俯いたまま黙りこむタズナ。
そんなタズナにカカシはふぅっと溜め息をつくと更に言葉を続ける。
「敵が忍者であるならば…迷わず高額な"Bランク"任務に設定されていたはず…
なにか訳ありみたいですが依頼でウソつかれると困ります
これだと我々の任務外ってことになりますね」
「この任務 まだ私達には早いわ…やめましょ!
ナルトの傷口を開いて毒血を抜くにも麻酔が要るし…里に帰って医者に見せないと……」
いまだに先程の戦いの衝撃から立ち直れていない様子のサクラは顔色を悪くしながら、カカシの言葉に相槌を打つ。
するとカカシは長く唸りながらチラリとナルトを見遣るとすぐさま
「んーーー
………こりゃ 荷が重いな!
ナルトの治療ついでに里へ戻るか」
と、結論を出した。
それはナルトからすれば自分のせいで任務中止になったんだと言われたような気がして
また悔しさに顔を俯けると強く歯を食いしばった。
そして里に戻る雰囲気になっているなか
――――ザクッ!!
残酷な音が辺りに響き渡り、一同はそちらを見遣る
「!!」
「!」
と、それぞれが
ユキノやサスケでさえ、驚きの表情を浮かべた。
ナルトは突如、ホルダーからクナイを取り出すと それを自ら傷口に突き刺したのだ。
僅かに舞う血飛沫にハッと我に返ったサクラはナルトの奇行を咎めるように声を荒げた。
「ナルト 何やってんのよ!アンタ!!」
しかし、その声はナルトの耳には届かない。
自分の中で生まれる葛藤
「オレが このクナイで……」
先程までの怯えた表情とは違う、ある決意に満ちた表情で一同を見遣るナルトは
へへっと強い意志が感じられる笑みを浮かべながら言葉を紡ぐ。
「オッサンは守る
任務続行だ!!!」
――思っていたよりも この人は強いのかもしれない
冷ややかな視線を浴びせていたユキノはナルトの奇行をみて
赤と藍の瞳に好奇を滲ませるのだった。
こいつらはいかなる犠牲を払っても戦い続けることで知られる忍だ」
「…なぜ我々の動きを見切れた」
意識を取り戻した忍の一人が訝しげに言葉を紡ぐ。
「数日雨も降っていない今日みたいな晴れの日に
水溜まりなんてないでしょ」
その問いに簡潔に答えるカカシ。
水溜まりに少なからず違和感を覚えていたユキノは『(そういうことか)』と一人、納得した。
「あんた それ知ってて何でガキにやらせた?」
タズナが不思議そうに問えば何か確信を得た様子のカカシはスッとタズナへと視線をよこす。
「私がその気になればこいつらくらい瞬殺できます…が…
私には知る必要があったのですよ…この敵のターゲットが誰であるのかを…」
「どういうことだ?」
タズナはカカシの言葉に目を細めた。
「つまり狙われているのはあなたなのか
それとも 我々の忍のうちの誰かなのか…ということです
我々はアナタが忍に狙われてるなんて話は聞いていない
依頼内容はギャングや盗賊など ただの武装集団からの護衛だったはず…」
言いながら身体を正面に向け真っ直ぐにタズナを見据えた。
「これだとBランク以上の任務だ…
依頼は橋を作るまでの支援護衛という名目だったはずです」
「………」
言われ、俯いたまま黙りこむタズナ。
そんなタズナにカカシはふぅっと溜め息をつくと更に言葉を続ける。
「敵が忍者であるならば…迷わず高額な"Bランク"任務に設定されていたはず…
なにか訳ありみたいですが依頼でウソつかれると困ります
これだと我々の任務外ってことになりますね」
「この任務 まだ私達には早いわ…やめましょ!
ナルトの傷口を開いて毒血を抜くにも麻酔が要るし…里に帰って医者に見せないと……」
いまだに先程の戦いの衝撃から立ち直れていない様子のサクラは顔色を悪くしながら、カカシの言葉に相槌を打つ。
するとカカシは長く唸りながらチラリとナルトを見遣るとすぐさま
「んーーー
………こりゃ 荷が重いな!
ナルトの治療ついでに里へ戻るか」
と、結論を出した。
それはナルトからすれば自分のせいで任務中止になったんだと言われたような気がして
また悔しさに顔を俯けると強く歯を食いしばった。
そして里に戻る雰囲気になっているなか
――――ザクッ!!
残酷な音が辺りに響き渡り、一同はそちらを見遣る
「!!」
「!」
と、それぞれが
ユキノやサスケでさえ、驚きの表情を浮かべた。
ナルトは突如、ホルダーからクナイを取り出すと それを自ら傷口に突き刺したのだ。
僅かに舞う血飛沫にハッと我に返ったサクラはナルトの奇行を咎めるように声を荒げた。
「ナルト 何やってんのよ!アンタ!!」
しかし、その声はナルトの耳には届かない。
自分の中で生まれる葛藤
「オレが このクナイで……」
先程までの怯えた表情とは違う、ある決意に満ちた表情で一同を見遣るナルトは
へへっと強い意志が感じられる笑みを浮かべながら言葉を紡ぐ。
「オッサンは守る
任務続行だ!!!」
――思っていたよりも この人は強いのかもしれない
冷ややかな視線を浴びせていたユキノはナルトの奇行をみて
赤と藍の瞳に好奇を滲ませるのだった。
