その特異点、混沌につき
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「新たな特異点が観測された、これを修復しないと私達は大変な事になる…!」
緊急招集を受け駆けて行った先に待っていたのは深刻な表情でそう語るダヴィンチちゃんだった。
「ダヴィンチちゃん、それは、どういう…」
「諸君…まず、特異点について聞いてくれ。この特異点で起きている異常…それは…」
「…それは?」
「二次創作あるある、だ!!」
「なんて?」
にじそうさくあるあるとは、と首を傾げたぐだーず。…ん?ぐだー…ず?
「え、」
「そん、な…まさか…キミは…!?」
ここまで誰も気付かなかった違和感に藤丸たちだけは気付き、顔を見合わせる。
・・・・・・・・・・
マスターがふたりいる
絶句する少年の藤丸立香と少女の藤丸立香。
それに気付かないダヴィンチちゃんは一瞬首を傾げるもまた深刻な表情に戻り、
「もし、この特異点を修復出来なければ私たちは…いや、この世界は…リヨと化すだろう」
「「なんて???」」
「そんなわけで立香くん、立香ちゃん、特異点に適正のあるサーヴァントはこちらで解析しておくから先にマシュと3人でレイシフトをよろしくたのむ!」
一刻を争う事態なんだ!すまない!と手を合わせるダヴィンチちゃんの姿を最後に藤丸立香(性別:男)、藤丸立香(性別:女)、マシュ・キリエライトの3名は特異点へと飛ばされたのだった。
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