★8話 苦手なものはやっぱり苦手です★
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ルッスーリアから逃げてきた結月はひとまず人気のない廊下を歩いていた
結月「ここまで逃げたら大丈夫かな?」
フラン「ゆずさん見つけましたよー」
結月「フ···フランくん捕まえに来たの?」
フラン「ご名答でーすなので大人しくミーに捕まってくださーい」
結月「捕まれって言われて捕まる人が何処にいるの?」
フラン「いないでしょうねーなので力づくですー」
結月「させないよ···忍法煙玉!」〈ボンッ〉
そこに結月の姿はなかったー
フラン「ッチ逃げましたねー」
フランから逃走に成功した
フランから離れて数分後
スクアーロ「ゔぉ゛お゛い゛!!見つけたぞゆず!!」
結月「その声はスクくん」
スクアーロ「なあゆず話がある」
結月「話?」
スクアーロ「何でお前はそんな逃げてんだ?」
結月「だって、、、」
スクアーロ「そんなにドライヤーが嫌いか?」
結月「だって耳元でゴォーってなるから···」
スクアーロ「まあお前はドライヤーがない時代から来た訳だから急に耳元であんな音がする物使ったらびっくりするよな」
結月「分かってくれる」
スクアーロ「だがお前が大丈夫でももし体調でも崩したら俺たちも困る」
話しながら結月に近づき
結月「スクくん···」
結月の肩に手を伸ばすあと数センチ
結月〈スッ〉「!?」
肩に触れる寸前でスクアーロからよける
結月「このまま素直にスっくんに捕まるのも悪くないけどタダで捕まるのは面白くないからね!」
スクアーロ「てめぇっ楽しんでんだろ!」〈ガッ〉
と捕まえようとするも
結月〈ヒョイ〉「わっ、、、!?」『危ない今のは捕まるとこだった』
スルッと逃げる
スクアーロ「チッ話を逸らして捕まえようとしたんだがな」
スクアーロが気づいた時には結月はもうだいぶ離れた所に行っていた
スクアーロの姿が見えなくなるまで逃げてきた頃
何かが飛んできた
結月「・・・!?」
〈シュンッ〉〈トンッ〉
間一髪でそれを避けた
結月「これ···"ないふ"とか言う···?これが飛んできたということはベルくん?」
ベル「ししっ♪当たり」
結月「ベルくん」
ベル「ゆずみーっけ♪大人しく王子に捕まりな」
結月「嫌だと言ったら?」
ベル「ハリセンボンのサボテンにしやるよ」〈シュンッ〉
ナイフの束を結月に投げる
結月「ベ···ベルくん!?」『容赦ないな〜···だけど』「忍法···分身の術」〈ボフッ〉
ナイフの束は分身した結月に当たるも
ベル「手応えがねぇ」
ボフッと分身が消えナイフが床に落ちる
ベル「消えた···?」〈シュンッ〉〈トンッ〉
ベルの横に手裏剣が刺さる
結月「こっちだよ〜」
ベル「いつの間に後ろに回ったし」
結月「分身を置いてる間に?じゃあね忍法煙玉!」その場から姿を消す
ベル「ししっ逃げられたしそれにゆずってマジでおもしれぇ見てて飽きねぇ」
1人不敵に笑うベルがいた