再び医務室に運ばれた結月はゆっくりと目を覚ました

結月「ん？､､､私」

ルッスーリア「ゆずちゃん起きたのね〜」

結月「ルッス姐・・・私なんで・・・ここに夢？」

ベル「しししっまだ寝ぼけてんの？ゆず」

結月「ベルくん？」

フラン「勝手にいなくならないでくださいよーゆずさん､､､ミー心臓止まるかと思いましたー」

ベル「そのまま止まれば良かったのにな」

フラン「うわぁーだから王子(仮)なんですよー」

ベル「(仮)とか付けんな！」

結月「フランくん？」

マーモン「まったくだよ」

結月「マモくん」

マーモン「バカゆずどれだけ心配したと思ってるの､､､今度勝手にいなくなったら､､､いくらゆずでも迷惑料払ってもらうよ」

スクアーロ「まったくだぁ､､､」

結月「スっくん」

スクアーロ「なんで出てったんだ！？」


結月 「・・・・・」<プイッ>反対向いて

スクアーロ「おい！m「あの時・・・」？」

結月「このまま私がここにいたら・・・もっと迷惑になるのかな・・・ってそう思ったら思わず駆け出してた」

ルッスーリア「あの時の急に走り出して行ったのは」

結月「うん､､､その後鍵がかかった扉を見つけたから開けた」

スクアーロ「ゔお゛ぉい!!なにしれっと鍵を開けたとか言ってる!!それにだいたい鍵はまだ俺が持っていたんだぞ」

結月「私の髪の毛を1本抜いてに忍術をかけたの､､､あの鍵穴に見合う鍵を作った」

マーモン「そんなことができるのかい？」

結月「変化の術の１種 物化けの術を使えば」

マーモン「ゆず怪我は止血はしてたけど」

結月「あれは止血の術一時的に血を流すのを止めただけちゃんと手当しないとまた出てくる」


XANXUS「·····てめぇは本当どカスだな」

XANXUSスクアーロ以外「ボス!?」

スクアーロ「XANXUS!?」

XANXUS「···たか？」

結月「えっ？」<クルッ>
振り返りXANXUSの顔を見る

XANXUS「俺たちがてめぇに出ていけって言ったか」

結月<フルフル>「・・・」

XANXUS「てめぇの勝手な妄想で､､､勝手に逃げ回ってただけじゃねぇーか」

結月「だけど私また迷惑かけるよ」

XANXUS「迷惑するに決まってんだろてめぇが最初にここに来た時点で迷惑かけてんだろ」

結月<ガーン>「・・・」
遠回しな言い方をする人じゃないとは思ってたけどこう直球に言われると流石に傷付く結月
ルッスーリア「ボス!?」

マーモン「何もそこまで」

XANXUS「別にいいじゃねーか迷惑かけたって」

ベル「俺別にゆずが居たって迷惑じゃねーよそれに頼ってくれた方が嬉しいから」

フラン「ベル先輩と同じ意見ってことにあまり同意したくありませんがゆずさんなら全然迷惑じゃありませんよーむしろゆずさんは周りに気を遣いすぎてですー困った時ぐらい頼ったってバチはありませんよー」

結月「ベルくん、フランくん」

マーモン「ゆずなら全然迷惑じゃないよ､､､それにゆず言ったじゃないかいつか僕の本当の姿見たいってそれを見ないでいなくなるなんて後悔するよ」

結月「マモくん」

ルッスーリア「ほら、スクアーロも何か言ってあげなさいよ」

スクアーロ「もういいっ···俺が言いたかったこと全部お前らが言いやがって·····<ガシガシッ>あ゛ーまぁそういうこったぁー」スクアーロは自分の頭を掻きながらポツリと言った

<ポンッ>「別にいいじゃねーか迷惑かけたって1人で抱え込むじゃねぇーよ」
そう言いながら結月の頭に手をのせた


結月「スクくん､､､」<ギュッ>近くにいたスクアーロの腰に抱き着き
「ごめんなさい､､､」

スクアーロ「!?分かればいい」

結月「みんなお騒がせしてごめんなさい､､､」