とある一室で眠っていた少女はゆっくり目を開けて辺りを見渡した



ももか『ん､､､ここは？』<キョロキョロ>


少女の意識が戻ったのを確認した

マーモン「おや､､､目が覚めたのかい？」


まさか1番最初に飛び込んできたのが浮かんでる赤ちゃんとは思わず少女も混乱した

ももか「!?」『赤ちゃん､､､？浮いてるの？』

マーモン「スクアーロやルッスーリアが言ってた通りだ喋らないようだね」

ベル「ししっなんで喋らんの？」

ももか「・・・」『おうかん､､､？』

ベル「王子を無視とかいい度胸してんじゃん」
<シュン><トンッ>

王冠をつけた男は少女に向かってナイフを投げナイフは少女の頬を掠めた

ももか<ツッー>「・・・」



そこに部屋に入ってきたのは昨日見た2人


<ガジャ>
スクアーロ「ゔお゛ぉい‼︎目ぇ覚めたか？」



ルッスーリア「あの子起きた？ってちょ､､､ベルちゃん!?何してるの！」

少女の頬に血が滲んでるのに気づいてすぐに誰がやったのかわかった



ベル「王子を無視したからナイフを投げてやった」

ルッスーリア「だからって女の子の顔を傷つけちゃダメ!!」



怯える素振りを見せない少女に疑問を思った王冠をつけた男

ベル『こいつなんで怯えねぇーの』「普通もっと怖がるだろ？」

自分にナイフを向けられても怯える素振りを見せない少女に疑問を思った


スクアーロ「そういや､､､こいつ人質にされた時も俺に剣を向けられた時もほとんど微動だしなかったな」

昨晩の少女のやり取りを思い出していた


ルッスーリア「大丈夫？頬の傷もだけど､､､あなた3日間も目を覚まさなかったのよ」



ももか<コクン>「・・・」

少女は頷いた