★12話 眼帯のひみつ★
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重苦しい雰囲気がみんなに伸し掛る
X·ス·ベ·マ·ル·レ「···」
XANXUS「·····こうゆう事か」
レヴィ「···これは···」
ベル「···何これ」
マーモン「ももかが話せなくなったのは」
ルッスーリア「お兄ちゃんを目の前で殺されたのを見てしまったのね」
スクアーロ「自分を唯一救ったしかも身内でもある兄が目の前で殺されたとなれば精神的ショックもデカいな俺たちが言えた義理じゃねぇけど」
とその時
辺りが暗闇に包まれた
スクアーロ「ん···ここは」
目を覚ましたスクアーロ見渡すとそこは見慣れたヴァリアー邸の談話室
マーモン「どうやら無事にこっちに戻って来れたみたいだねぇ」
ベル「ししっ王子ちょっと頭クラクラする」
マーモン「精神だけ別空間にいたからね元の感覚を掴むのにちょっと時間がかかるかもね」
ルッスーリア「ももちゃんは?」
レヴィ「いないみたいだな」
XANXUS「部屋じゃねぇのか」
みんなはももかの部屋へ行った
〈ガチャ〉
部屋に入るとももかは眠っていた
一筋の涙を流しながら
ルッスーリア「ももちゃんももちゃん」
ももか「···ん···」
ルッスーリアにがももかの肩を揺するとゆっくり目を覚ました
マーモン「大丈夫かい?どこか調子が悪いとこない?」
ももか〈カキカキ〉[だいじょうぶ]
スクアーロ「すまねぇな辛ぇ事思い出させちまって」
〈ギュッ〉〈フルフル〉
ももかはスクアーロの手を握って顔を横に振ったまるで大丈夫だと言うように
ベル「なぁももか?」
ももか「···?」なあに?というように首を傾げる
ベル「これを機に聞きてぇことあんだけどその眼帯してるのってなんで?」
ももか〈ビクッ〉「·····」
ベルが眼帯してる事について触れるとももかは肩を震わせて俯いた
ももか〈カキカキカキカキカキ〉[これはダメこれを知ったらきらわれる]
ベル「そんなのわかんねぇじゃん少なくとも俺は嫌いになるわけねぇし」
ルッスーリア「ワタシもももちゃんを嫌いになるわけないわ」
マーモン「僕も嫌いにならないよ」
スクアーロ〈ポンッ〉「大丈夫だ俺たちを信じろ」
ももかの頭に手を置いた
マーモン「じゃあ質問を変えるね、君はいつも左目に眼帯してるよね」
ももか〈コクン〉頷き
マーモン「眼帯する前はその左目を前髪で隠すようにしてる···どうして?その隠してる目はなんだい?」
しばらく考えるような仕草をしていると
ももか〈カキカキカキカキカキ·····〉
[ももかね左右で目の色がちがうの]
X·ス·ベ·マ·ル·レ「!?」
するとももかは下を向き片手で眼帯に触れもう片方の手で眼帯の紐をとった
そして眼帯してる覆っていた手を外し顔をあげた
ももか「·····」
初めてみんながいる前で自分から
眼帯してる目を晒したけれどすぐ反応が怖くなり俯いた
ルッスーリア「あら〜綺麗じゃないいつも見てる海のような瞳も綺麗だけど夕日のような赤い瞳も素敵だわ」
ももか「!?」『えっ···』
初めて自分の目を綺麗だと言われて動揺が隠せなかった
ベル「ししっ♪コレをバケモノって言ってる奴らバカじゃねぇ全然バケモノなんかに見えねぇよ」
マーモン「君は素直だからね澄んだ瞳をしてるからそれがまた綺麗に見えるよ」
スクアーロ「別に変じゃねぇぞ今までの奴ら見る目無さすぎるぞぉ!」
レヴィ「···綺麗だ」
XANXUS〈ポンッ〉「·····悪かねぇ」ももかの頭に手を置きボソッ言った
ももか〈カキカキカキカキ〉「ほんとうに?」
X·ス·ベ·マ·ル·レ「あぁ(うん)(えぇ)」
ももか〈うるっ〉「···うっ·····うぅ」
溢れる感情に涙を零した
スクアーロ「ど···どうした!?どっか痛ぇのか?」
ももか〈フルフル〉「·····」首を振る
〈カキカキカキカキカキ···〉
[お兄ちゃん以外にはじめで目を見てきれいって言われた]
泣くももかのその姿にルッスーリアが思わず抱きしめた
ルッスーリア「もう大丈夫よここにいるみんなはあなたを否定したりしないわ···ありがとうあなたの事知れて良かったわ」
ももか〈ギュッ〉「うっ···」
泣きながらも抱きしめ返した
X·ス·ベ·マ·ル·レ「···」
XANXUS「·····こうゆう事か」
レヴィ「···これは···」
ベル「···何これ」
マーモン「ももかが話せなくなったのは」
ルッスーリア「お兄ちゃんを目の前で殺されたのを見てしまったのね」
スクアーロ「自分を唯一救ったしかも身内でもある兄が目の前で殺されたとなれば精神的ショックもデカいな俺たちが言えた義理じゃねぇけど」
とその時
辺りが暗闇に包まれた
スクアーロ「ん···ここは」
目を覚ましたスクアーロ見渡すとそこは見慣れたヴァリアー邸の談話室
マーモン「どうやら無事にこっちに戻って来れたみたいだねぇ」
ベル「ししっ王子ちょっと頭クラクラする」
マーモン「精神だけ別空間にいたからね元の感覚を掴むのにちょっと時間がかかるかもね」
ルッスーリア「ももちゃんは?」
レヴィ「いないみたいだな」
XANXUS「部屋じゃねぇのか」
みんなはももかの部屋へ行った
〈ガチャ〉
部屋に入るとももかは眠っていた
一筋の涙を流しながら
ルッスーリア「ももちゃんももちゃん」
ももか「···ん···」
ルッスーリアにがももかの肩を揺するとゆっくり目を覚ました
マーモン「大丈夫かい?どこか調子が悪いとこない?」
ももか〈カキカキ〉[だいじょうぶ]
スクアーロ「すまねぇな辛ぇ事思い出させちまって」
〈ギュッ〉〈フルフル〉
ももかはスクアーロの手を握って顔を横に振ったまるで大丈夫だと言うように
ベル「なぁももか?」
ももか「···?」なあに?というように首を傾げる
ベル「これを機に聞きてぇことあんだけどその眼帯してるのってなんで?」
ももか〈ビクッ〉「·····」
ベルが眼帯してる事について触れるとももかは肩を震わせて俯いた
ももか〈カキカキカキカキカキ〉[これはダメこれを知ったらきらわれる]
ベル「そんなのわかんねぇじゃん少なくとも俺は嫌いになるわけねぇし」
ルッスーリア「ワタシもももちゃんを嫌いになるわけないわ」
マーモン「僕も嫌いにならないよ」
スクアーロ〈ポンッ〉「大丈夫だ俺たちを信じろ」
ももかの頭に手を置いた
マーモン「じゃあ質問を変えるね、君はいつも左目に眼帯してるよね」
ももか〈コクン〉頷き
マーモン「眼帯する前はその左目を前髪で隠すようにしてる···どうして?その隠してる目はなんだい?」
しばらく考えるような仕草をしていると
ももか〈カキカキカキカキカキ·····〉
[ももかね左右で目の色がちがうの]
X·ス·ベ·マ·ル·レ「!?」
するとももかは下を向き片手で眼帯に触れもう片方の手で眼帯の紐をとった
そして眼帯してる覆っていた手を外し顔をあげた
ももか「·····」
初めてみんながいる前で自分から
眼帯してる目を晒したけれどすぐ反応が怖くなり俯いた
ルッスーリア「あら〜綺麗じゃないいつも見てる海のような瞳も綺麗だけど夕日のような赤い瞳も素敵だわ」
ももか「!?」『えっ···』
初めて自分の目を綺麗だと言われて動揺が隠せなかった
ベル「ししっ♪コレをバケモノって言ってる奴らバカじゃねぇ全然バケモノなんかに見えねぇよ」
マーモン「君は素直だからね澄んだ瞳をしてるからそれがまた綺麗に見えるよ」
スクアーロ「別に変じゃねぇぞ今までの奴ら見る目無さすぎるぞぉ!」
レヴィ「···綺麗だ」
XANXUS〈ポンッ〉「·····悪かねぇ」ももかの頭に手を置きボソッ言った
ももか〈カキカキカキカキ〉「ほんとうに?」
X·ス·ベ·マ·ル·レ「あぁ(うん)(えぇ)」
ももか〈うるっ〉「···うっ·····うぅ」
溢れる感情に涙を零した
スクアーロ「ど···どうした!?どっか痛ぇのか?」
ももか〈フルフル〉「·····」首を振る
〈カキカキカキカキカキ···〉
[お兄ちゃん以外にはじめで目を見てきれいって言われた]
泣くももかのその姿にルッスーリアが思わず抱きしめた
ルッスーリア「もう大丈夫よここにいるみんなはあなたを否定したりしないわ···ありがとうあなたの事知れて良かったわ」
ももか〈ギュッ〉「うっ···」
泣きながらも抱きしめ返した
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