★9話 過去への繋ぎ★
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マーモンは部屋を出て談話室へ
ルッスーリア「あらマーモンももちゃん見てない?部屋を出て行ったきり戻ってこないの」
マーモン「ももかなら部屋で寝てるよ?」
ベル「何でマーモンがそんな事知ってんだよ」
マーモン「さっきももかと話してたからさ···それより君たちももかのこともっと知りたいと思いと思わない?」
スクアーロ「そりゃももかのこと知らなすぎるからな」
ルッスーリア「知りたいわよ」
XANXUS「…何を企んでやがる」
マーモンは ももかと話したことをみんなに話した
スクアーロ「つまりそのリングを使えば腕輪をつけたやつの記憶を見れると」
マーモン「うんあとは思いをリング灯せば行けると思うリングは全部で6つどうする?行くかい?」
皆「・・・・・」
皆は沈黙していた
そして最初に声を上げたのは
XANXUS「さっさとよこせ」
皆「ボス!?」
スクアーロ「マーモン俺にも渡せ俺はももかをここに連れてきた張本人だ知っとくべきだろぉ」
ルッスーリア「ワタシも行くわ」
ベル「俺も〜」
レヴィ「俺も行くぞ」
マーモン「決まりだね」
それからマーモンは皆にリングを渡した
そのリングを受け取ってつけたそしてマーモンから言われた通りに想いを灯してみる
スクアーロ「リング付けたぞこれに想いを灯せば良いんだな」
マーモン「そうだよ」
X·ス·ベ·マ·ル·レ·『『『『『『ももか(ももちゃん)の過去の記憶へ』』』』』』
リングに思いを灯すとリングから強い光が出てきた
スクアーロ「な···なんだ!?」
レヴィ「ま···眩しい」
ルッスーリア「なんなのこれ」
ベル「このリング壊れてんじゃねぇ?」
マーモン「壊れてはいないと思う···初めて使うけど」
XANXUS「クッ···」
その光はみんなを包んだあまりの眩しさにみんなは目を瞑った
しばらくして目を開けると今度は辺りが真っ暗だった
スクアーロ「ん?・・・何だここは⁉︎」
XANXUS「カス鮫か」
スクアーロ「XANXUS!?」
ベル「ししっ王子もいるよ」
ルッスーリア「ワタシもいるわよ〜」
レヴィ「俺もいるぞ」
マーモン「これでみんな揃ったね」
ルッスーリア「それにしてもここは何処なの真っ暗で何も見えないわ」
スクアーロ「おい向こう方明るくなっできたぞ!」
その言葉と共に辺りが一気に明るくなった
次の瞬間辺りは病室にいた
スクアーロ「ゔぉ゛お゛い゛!何処だここは!」
マーモン「どうやら病院の病室のようだね」
???「おぎゃーおぎゃー」
ヴァリアー「!?」
泣き声のする方へ視線を移すと
智弥「可愛いこの子が僕の妹になるんだね」
母「えぇそうよ智弥はお兄ちゃんなんだからこの子のことしっかり守ってあげるのよ」
智弥「うん!」
ももか「···」〈フフっ〉
智弥「あっちょっと笑ったよ」
母「可愛いわね」
ベル「あの赤ん坊誰?」
ルッスーリア「あの赤ちゃんの髪亜麻色だわ···もしかして」
マーモン「どうやら僕達はちゃんとももかの過去に来れたみたいだね」
ルッスーリア「じゃああの近くにいた子たちは」
スクアーロ「大方ももかの家族···か」
そこで空間が変わり辺りが暗くなり始めた
スクアーロ「なんだ!また暗くなったぞ!!」
数秒後また辺りが明るくなり始め
ベル「ま〜た明るくなってきたし」
今度はとある家が並ぶ住宅街
マーモン「家···初めて見る景色だね」
スクアーロ「こことももかの過去となんか関係があるのか」
するとひとりの少女が歩いた
スクアーロ「ん···あの小娘の面影」
マーモン「亜麻色の髪に片目を前髪で隠してる」
ベル「ももかじゃね若干ちっさいけど」
マーモン「さっきより赤ん坊のちょっと大きくなった感じだね」
ルッスーリア「あっこっちに来るわ」
スクアーロ達の横を横切った
ベル「どうゆーこと?俺たちに気づいてねぇ?」
スクアーロ「どうやら俺たちの姿は見えていないらしいな」
マーモン「これはむしろ好都合だね見えていたら誤魔化すの面倒だし」
ヴァリアーのみんなはももかの後を追った
しばらく歩いているとそこは湖があり花が咲いていた
ももか「わあ〜ここはきれいだね」〈ニコッ〉
弾ける笑顔を浮かべた
ベル「ももが喋ってる」
マーモン「しかもももかあんな笑顔初めて見たよ」
しばらく眺めてる向こうから女の人が2人歩いてきて
女の人1「あの子でしょ」
女の人2「そうそうバケモノって言われてるんでしょう」
女の人1「怖いわね、、、」
スクアーロ「なんだあの女ども」
ベル「なんかムカつく」ナイフを構えようとする
マーモン「落ち着きなよベル気持ちはわかるけどここは僕達がいないものとしてるからナイフは効かないと思う」
ベル「チッ···なんでももかがバケモノなわけ?」
ルッスーリア「ベルちゃん···それはワタシ達も同じ気持ちだわ」
マーモン「わかるよ僕もあれを見て気分悪いんだから」
ルッスーリア「でも···なんでワタシ達の姿見えてないのかしら」
ベル「明らかに俺たちを素通りしてたしな」
マーモン「それは多分ここが仮想現実みたいなものだろうね」
レヴィ「仮想現実?」
マーモン「そう···僕達はももかの過去にタイムスリップしたわけじゃないあくまでこれはももかの記憶から作り出したももかの過去」
スクアーロ「つまりは俺たちが今見てるのはももかが見てきた記憶から作り出した過去ってことか」
マーモン「そうゆう事だね···多分ももかに渡した腕輪がももかの記憶を読み取りこの空間を作ったのかもね」
XANXUS「···なるほど」
しばらくするとももかは歩き出した
とある家についた