☆20話 幻想散歩☆
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ある晩
みんなが寝静まった頃
唯花「···ん?ここは何処だろう?」
気づいたら見慣れない野原に1人立っていた
???「おやおや珍しい今日は先客がいるようですね」
唯花「誰⁉︎」
不意に聞こえた声に辺りを見渡す
???「クフフ···こちらですよ」
振り返るとオッドアイの少年が立っていた
唯花「あなたは?」
???「僕は六道骸どうやらあなたは僕が作った幻想世界に紛れ込んでしまったようですね」
唯花「幻想世界···?六道くんは」
骸「骸で良いです」
唯花「骸くんはここで何をしてたの?」
骸「僕は幻想散歩が趣味でしてねこうして時々ここに来ているんです」
唯花「なるほど」『夢にしては妙にリアルね』
とりあえず納得した唯花
骸 『にしても不思議な少女ですね』「あなたとは初めて会ったはずなのにあなたを見てると誰かを思い出します」
唯花「えっ?」
骸「いえ、こちらの話ですですがあなたは興味深いですねあっ」
唯花「そうかな?···っ!?」
ふと自分の足元を見たら透けているのに気づいた
骸「どうやらあなたの意識が現実世界に浮上してるみたいですね」
唯花「じゃあお別れってこと?」
骸 「そうなりますねですがあなたとは実際に会って話してみたいですその時はぜひ名前を教えてくださいね」
唯花「名前···あっ!そういえば」
骸「僕は名乗りましたが君のは聞いていませんので」
唯花「今言うわよ私の名前はー」〈パクパク〉〈スー〉
唯花が名前を言おうとしたが口が動くだけで声が聞こえずそのままスゥーと消えて行った
骸『クフフ···行ってしまいましたか実に興味深い少女でしたねまた会えるのが楽しみですそれに彼女はやはり誰かに似ている』
1人残された骸はそんな事を思ったとか
〈チュンチュン〉
その頃唯花鳥の囀りで目を覚ました
唯花「ん〜〜よく寝た」『それにしても妙にリアルな夢だったな』
そんな事を思いながら朝食を食べに下に降りて行った
唯花「おはよう」
奈々「あらゆーちゃんおはようお休みの日なんだからまだ寝ててよかったのに」
唯花「目が覚めちゃって」
奈々「もうちょっとしたら朝ご飯出来るから待ってて」
唯花「手伝うよ」
奈々「まぁありがとう」
朝食が出来た頃ランボ達も起きてきた
みんなで朝食を食べていた(ツナくんはまだおやすみ中)
奈々「そうだゆーちゃん今朝このチラシが入ってたんだけど隣町に新しいカフェがOPENするみたいよ」
ママンがチラシを見せた
「新しいカフェ?喫茶KOKUYO」
奈々「ゆーちゃんちゃんこうゆうの好きでしょう」
「うん♪じゃあ行ってこようかな」
朝食を食べ終えた唯花は出かける準備をした