〜休み時間〜

唯花はツナの席に近づくと会えたのが嬉しくて思わず抱きついた


唯花「つっくん!!会いたかったよ〜」<ギュッ>

ツナ 「唯姉さん皆んな見てるから///」

唯花「ん？､､､いや､､、だってずっと離れ離れだったんだよ？すごく久しぶりに会えたのよ？すごく寂しかったんだから」

獄寺「てめぇ､､､10代目に気安く抱きついてんじゃねぇ」
ツナの姉とは知らない獄寺は自分のボスが知らない女が抱きついてると思いすかさず離れるように言った

唯花「なによ文句ある？」
急に離れるように言われて納得のいかない唯花は少しイラついたように言った

山本「まぁまぁそうカッカすんなって獄寺」

獄寺「うっせぇ野球バカは黙ってろ」

唯花「あなたに関係ないでしょ久しぶりの再会を邪魔しないでよ」

獄寺「馴れ馴れしいんだよてめぇは」


唯花・獄寺<ギッ>「・・・」

2人は睨み合った
そんな二人の間に入って
ツナ「ちょっ､､、獄寺くん落ち着いて唯姉さんも」

唯花「・・・つっくんがそう言うなら」


獄寺「10代目がそうゆうなら、、、ん？唯､､､姉さん？」

ツナの言葉から姉と言う言葉を聞いて動きを止める

山本「そっか獄寺は遅刻してきたから知らなかったな」

唯花「あたしの名前は沢田唯花つっくんの双子の姉よ」

獄寺「本当ですか？10代目」

ツナ「そうだよ唯姉さんは俺の姉なんだ」

姉と事実を知った獄寺は顔を青ざめた
獄寺<サァー>「・・・」

唯花「これでもまだあたしは馴れ馴れしくしちゃダメなの？弟なのに？家族なのに？」

獄寺<ザッ>「申し訳ありません」

自分の慕う10代目の姉にあたる人に対し悪態をついてしまった
事への罪悪感で獄寺は勢いよく土下座し

唯花は急に土下座されて驚いていた

唯花「ちょっ何もそこまで」

獄寺「10代目にお姉様がいたとは知らずあんな無礼なこと」

ツナ「な､､､なにも土下座しなくても」

獄寺「いえ一生の不覚」

唯花<ポン>「顔を上げて？私気にしてないから」
目線を獄寺に合わせ肩に手を置くと

獄寺「しかし」

ツナ「唯姉さんもこう言ってるし､､､ねっ」

唯花<ジッ>「あなた名前はなんて言うの？」

唯花に見つめられてドキドキしたのを悟られたくなくてそっぽ向きながら言った

獄寺「·····///獄寺隼人」

唯花「獄寺くん私は気にしてないからそんな気落とさないで」

獄寺「···はい///お姉様」

唯花「やだお姉様だなんて唯って呼んで」

獄寺「はい唯さん」

唯花「さん付けいらないっ敬語も無くていいよ姉でも双子で同い年なんだから」

獄寺「しかし、、、」

唯花「直ぐにとは言わないよ今は唯って呼んでくれたらそれでいい」<ニコッ>

獄寺<ｶｧ///>『可愛い····///さすが10代目のお姉様』

唯花に微笑みかけられ獄寺は赤面した

唯花「獄寺くん私と友達になって<ギュッ>私周りが年上ばかりで同い年の友達ほとんどいなかったの」

手を握りながら言った

獄寺「俺で､､､良ければ」

唯花「うん♪」


唯花は獄寺と友達になれたのでした