唯花『いざっ！』<コンコン><ガラッ>「失礼します。」
応接室の扉を開けるとそこに居たのは学ランを羽織った人が腕組みしながら待っていた


雲雀「遅いよ。」


唯花『先輩なのかな？』「初めて行くので案内して貰っていました」

雲雀「そう」

唯花「・・・」

雲雀「・・・・・」


沈黙を破り先に口を開く

唯花「あのなんで私の名前知ってるんですか？私なんで呼ばれたんですか？なんでですか？」

雲雀「君少し黙りなよ､､､咬み殺すよ」

唯花「あなたが私を呼んだんですよね？早く返して欲しいなって」

雲雀「まず、そのリス」

唯花「えっ？」

雲雀「ペットの持ち込みは禁止だよ」

唯花「えー､､､」

雲雀「それが普通でしょう？」

唯花「だってずーっと一緒だったし、先生から良いよって言われたよ？」

雲雀「ここでは先生より僕の方が上だからね僕の許可がないと認めないよ」

唯花「嫌です！私はこれからもリンちゃんと一緒にいます！」

雲雀「家に置いて行けばいいだろ？なぜ連れてくることにこだわるんだい？」

唯花「この子は家族であり、わたしのパートナーなのだから一緒にいないとダメなのそゆことなので失礼します」<ｸﾙｯ>

雲雀「まだ話は終わってないよ」<シュン>
トンファーを振り上げた

唯花<ガキンッ>「・・・そんなもの部屋で振り回すと危ないよ」振り上げられたトンファーをヌンチャクで受ける

雲雀「ワオ僕のトンファーを受けるなんて君すごいね」

唯花「諸事情であなたよりも野蛮な方々をお相手することがあってね」

雲雀「君強いんだ？」

唯花「そんなことないよちょっと鍛えてもらっただけ」

雲雀「ちょっと､､､僕の相手してよ」

唯花「あたし不利益な戦いしたくない」

雲雀「僕には関係ないよ」<シュンッ>
また振りかざす

唯花<ガキンッ>「だから危ないって」
またヌンチャクで受け止めた

雲雀「そう言って受け止めれてるじゃない」

唯花「あなた容赦しないじゃない受けないと怪我しちゃうでしょ？」

雲雀「僕に勝てたらそのリス連れてくることを許可してあげるよ」

唯花「本当!?」

雲雀「僕は嘘言わない」

唯花「分かったじゃあ場所を変えましょ？」


2人は屋上に向かった