遊戯王GX(十万SS)
「十代のアニキー、何してるんすかー?」
遠くから、俺を慕ってくれている友の声が聞こえる。
「万丈目、こっち!」
万丈目の腕を引いて、物陰に隠れた。
「なんだっいきなり」
「静かにっ」
俺を探してるみたいだが、居ないフリをすることにした。
「うーん、見間違いだったかなあ……?」
「……なんで隠れたんだ?」
「だってさー、久しぶりじゃん?2人っきりなんてさ」
友よりも恋人を優先しても、まあ、たまにならバチも当たらないだろう。
「……お前にもそういう機微があったんだな」
「それにさ、万丈目としたいなーって」
「なっ……!?」
「ほら、最近ごたごたしてたのが、よーやく落ち着いてきたし」
俺は、いつだってしたいぐらいだっていうのに。
「……」
あれ、乗り気じゃないのかな?
「万丈目はイヤか?」
「イ、イヤとまでは言ってない……」
「よっしゃ!じゃ早速デュエ──」
「待て!だからといってそんないきなり」
「んお?」
おとなしいと思ったら、突然まくし立て始めた。
「さっきみたいに誰か来るかもしれないようなところで」
「ん?」
なんか妙にモジモジしてるし、頬が赤い。うーん。
「もっと情緒とかあるだろうそういう誘いは!」
あ、これ勘違いしてるな!どうしよう?
「いや、万丈目ぇ?勝負……」
「まあ今は寮の方がジャマされかねないししょうがないな全くしょうがない!」
思い込むと人の話聞かないとこあるよな〜!万丈目ってさ〜!
「ん~……まあいいか!」
訂正しても怒られそうだし、デュエルは今度してもらおう!
***
「何やってんスかね、あの2人は……」
遠くから様子をうかがっていた翔は首を傾げたが、遠巻きでは声はよく聞こえなかった。
それでも、物陰でなにやら楽しげな2人の姿に、なんとなく「まあいいや」と思ってしまう。
今日も、デュエルアカデミアはいつも通りだ。
遠くから、俺を慕ってくれている友の声が聞こえる。
「万丈目、こっち!」
万丈目の腕を引いて、物陰に隠れた。
「なんだっいきなり」
「静かにっ」
俺を探してるみたいだが、居ないフリをすることにした。
「うーん、見間違いだったかなあ……?」
「……なんで隠れたんだ?」
「だってさー、久しぶりじゃん?2人っきりなんてさ」
友よりも恋人を優先しても、まあ、たまにならバチも当たらないだろう。
「……お前にもそういう機微があったんだな」
「それにさ、万丈目としたいなーって」
「なっ……!?」
「ほら、最近ごたごたしてたのが、よーやく落ち着いてきたし」
俺は、いつだってしたいぐらいだっていうのに。
「……」
あれ、乗り気じゃないのかな?
「万丈目はイヤか?」
「イ、イヤとまでは言ってない……」
「よっしゃ!じゃ早速デュエ──」
「待て!だからといってそんないきなり」
「んお?」
おとなしいと思ったら、突然まくし立て始めた。
「さっきみたいに誰か来るかもしれないようなところで」
「ん?」
なんか妙にモジモジしてるし、頬が赤い。うーん。
「もっと情緒とかあるだろうそういう誘いは!」
あ、これ勘違いしてるな!どうしよう?
「いや、万丈目ぇ?勝負……」
「まあ今は寮の方がジャマされかねないししょうがないな全くしょうがない!」
思い込むと人の話聞かないとこあるよな〜!万丈目ってさ〜!
「ん~……まあいいか!」
訂正しても怒られそうだし、デュエルは今度してもらおう!
***
「何やってんスかね、あの2人は……」
遠くから様子をうかがっていた翔は首を傾げたが、遠巻きでは声はよく聞こえなかった。
それでも、物陰でなにやら楽しげな2人の姿に、なんとなく「まあいいや」と思ってしまう。
今日も、デュエルアカデミアはいつも通りだ。
7/7ページ
