criminal
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ここ数時間、アランが胃を押さえてなにやらずっと悩んでいる。
クラウスさんが胃痛で悩むのを見たことはあるが、アランがあんなに胃痛で唸るなんてなにかあったのかしら。
コーヒーなんて胃が荒れるだろうし、気をつかってハーブティーをだしたら神妙な顔で、「アーティア、僕が君にバニーガールになってくれと言ったらどうする」と聞いてきた。
「……そうですね。理由に納得いけば承りますが、納得いかなければ内臓ぶちまけて瀕死になってくれないかなとは思うかも知れません」
「よかった、じゃあバニーガールは君だ」
「理由を、説明してください」
なんで理由をはしょったのよ、一番省略したらダメな部分よ。
内臓ぶちまけるかどうかのラインなんだから。
アランは酷く言いにくそうに、「とある国の要人の警護の仕事なんだが……」と話し始める。
「その要人の警護を成功させると、活動援助金が年間百万ドルと打診されていてだな」
「それとバニーガールがどう関係してくるんですか……?よもや、私に接待をしろとは言いませんよね?」
「まさか!その要人が指定したレストランが、バニーガールとバニーボーイが給仕する場所なんだ。それで、場を楽しみたいから警護する人間にもそれを要求してきてだな……」
それでさっきから、私と活動援助金の間で板挟みになっていたのか。
K・Kさんは人妻だし、かと言ってチェインさんにそんな頼みはできない。
結果的に、私以外に頼める相手がいなかった、と。
「それなら仕方がないですね。承りましょう」
「すまない!当日は、僕も警護に入るから安心してくれ」
「つまり、スターフェイズさんもバニーボーイに……?」
ほわほわとイメージし、吹き出しそうになるのを寸でで耐え「それは……ぷふっ……頼りになりま……くくっ……!」と言ったら、「仕方がないだろ!ザップに行かせるわけにもいかないんだ!」と至極当然な理由で、それは仕方がないと納得した。
「因みに、店はどこなんですか?」
「ラビット・ランブルていう店だ」
直ぐ様サイトを検索して、バニーボーイの衣装を見て今度こそ耐えきれず笑いだしてしまった。
「布面積少ない!あっはっはっはっ!アラン、これ本当に着るの?!」
「着るんだよ!活動援助金のために!」
「大変ね、番頭さんは!はははははっ!」
まあ、私も道連れにされるわけなのだけれども。
あまりにも笑いすぎて、「仕事が終わったら覚えていろよ、アーティア。酔い潰してやる」と宣告をされた。
飲酒の無理強いはよくないわよ、アラン。
要人警護当日。
私とアランは渡された衣装を着用してパーテーションから出て顔を合わせたが、瞬時に吹き出してしまった。
下はスラックスだが、上半身は襟とネクタイ、カフスしかなく、その頭には普段の姿からはイメージできない愛らしいウサミミ。
これを笑うなと言う方が難しい。
「よ……よく似合っていると思うわ……」
「そいつはどうも。君もよく……」
変なところで区切るから、なにかしら嫌味が飛んでくると身構えたのに、幸せそうに「よく、似合っているよ」と心から賛辞され、嫌味よりずっと恥ずかしくなる。
「ありがとう……」
「しかし、やっぱり目のやり場に困るな」
露出した私の胸元ガン見する人間の言葉じゃないわね。
さて、それで、私たちにこんな格好をさせるド変態要人の顔を拝んでやろうじゃない。
そう意気込んだのに、待っていたのは少年のように瞳を輝かせた純朴そうな青年だった。
本当にこの人が?と視線で問いかければ、深く頷かれた。
「無理な要求を飲んでくださり、ありがとうございます。私、以前からこういった店に興味はあったのですが、なかなか行く機会もなく。恥を忍んでお願いしてよかったです」
キラキラとした目で語る要人、ルチアーノ・セルディオは「お二人とも、よくお似合いです」と手放しで喜んだ。
上流階級の人間って、どうしてこうも斜め上な憧れを抱くのだろうか。
「お二人とも美しい。私は美しいものが好きなので、お二人に護衛してもらえて嬉しいです」
「お褒めの言葉、ありがとうございます。ミスター・セルディオ。そういえば、彼女のご紹介がまだでしたね。本日、僕と一緒に護衛役を務めるアーティア・レストシャーナです」
「アーティア・レストシャーナです、よろしくお願いいたします」
礼をする私に、「よろしくお願いします、アーティアさん」とセルディオ氏が握手を求めてきたので、握り返せば「ぶしつけではありますが、ご結婚は?」と聞いてきて、笑顔で「パートナーはいます」と答えれば「そうですか、残念です」と名残惜しそうに手を離された。
席へ案内される道中、「パートナーって誰だい?」とアランが愉快そうに聞いてきたので、「うるさいわよ、虫除け役のアランお兄ちゃん」と言って舌をだせば「素直じゃないな」と笑われた。
うるさいわね。
食事をするセルディオ氏の傍らに立ち、このまま無意味にいい歳したバニーガールのコスプレを晒して何事もなく終わるのかと思っていたら、入口からどやどやと武装した物騒な異界人と人間が入店してきた。
悲鳴をあげ店の奥に逃げる客とスタッフ。
「逃げなくていいんですか?!」
「いま迂闊に奥へ行けばはぐれます。安心してください。我々が必ず守りますから」
アランの言葉に、不安そうな顔をするも指示に従うセルディオ氏。
「これは、これは。マルチア国のルチアーノ・セルディオ王子!お初にお目にかかります!我々、最近グラフィアン組という組織を立ち上げた物なのですが、軍資金を融通して頂きたく参りました!」
要約すると、金出せこのやろーな王子を狙ったチンピラのカツアゲね。
王子がこんな物騒な街でちゃんとした護衛をつけないと思っているのかしら。
最近、ということは素人に毛が生えた程度なのでしょうけど。
「とりあえず、そちらのバニーガールのお嬢さんはこちらに来てもらえますか?」
その指示に従い、両手をあげ一歩踏み出した瞬間にアランが「殺さないでくれよ」と囁いたので、軽く頷きヒールの音をカツカツたてながら近付き、手が届かない位置で腐蝕の棘で手足を重点的に貫く。
死なないけど、この先使い物にならないでしょうね。
「な、なんだよコレ!」
「HL初心者のあなたに教えてあげますが、この街にはあなた方よりヤバい奴が五万といるんですよ」
「バ、バケモノ!」
この街でそれを言うかと鼻で嗤う私に無理矢理武器を構えたが、その前にアランに首から下を氷漬けにされていた。
「最初からスターフェイズさんが対処した方がよかったのでは?」
「寒くなるだろ」
それもそうね。
「それでは新参者の皆様、抵抗すればどうなるかご理解いただけたかと思いますので、警察が来るまで身動きせずご歓談ください」
私の言葉にチンピラ共は大人しく頷いた。
しかし、アランに残念なお知らせです。
「帰る時間なのですが、どうすればよいでしょうか……」
困惑するセルディオ氏に、アランの表情が引きつった。
まあ、そりゃ、警察が来る前にこの場を離れるわけにはいかないので、必然的に私かアランが残ることになる。
そうなると、どちらかがダニーにこの姿を晒さなくてはならない。
そして着替えている時間もない。
「私が残ります」
「いや、でも……やだ……」
「これはライブラの尊厳の問題です。組織のNo.2がそんな愉快な姿を晒したとあっては、他の者に示しがつきません。私なら、ただの笑い話で終わります」
だから、行ってください。
私の押しに負けて、渋々セルディオ氏を連れて出ていった。
その十数分後に到着早々に「なにやってんだ、お前」と呆れのお言葉を頂戴する。
「仕事でちょっとバニーガールすることになって」
「よくスカーフェイスが許したな」
「本人たっての依頼」
「私情入ってねえか?」
「入っていないと思いたいわね。でも、似合うでしょ?」
「そうだな、似合ってるよ」
素直なダニーに、冗談で「ありがとう。記念に写真撮る?」と言ったら無言で写真を撮られた。
「ダニー、こういうの興味ないと思ってたのに。意外だわ」
「なくはねえよ」
「へえ、意外。じゃあ、事後処理任せるわね」
「お前もさっさと着替えて帰れよ」
「はーい」
とは言っても、アランから着替えずに待っていろと連絡が来ていたので、もう暫くは帰れないのだけれど。
数時間後、ぐったりしたバニーボーイアランが帰ってきたので、「お疲れ様です」と労いの言葉をかければ力なく「あぁ」とだけ返された。
「見送り、大変だったんですか?」
「道中マシンガントークで賛辞の言葉を頂いたよ。あと、年間活動援助金百万ドルに追加百万ドルで計二百万ドル」
「おめでとうございます」
「ありがとう。それはそうと、写真撮らせてくれるかい」
カメラを構えるアランに、「その為に待たせてたんですか?」と聞けば「当たり前だろ」とさも当然といった態度で返される。
「いいですけど、スターフェイズさんも撮らせてくださいよ」
「嫌だよ」
「なら私も嫌です」
私の言葉に、アランは少しだけ不満そうな顔をしたが「君以外に見ないなら構わない」と条件をだして了承した。
一枚だけだと思っていたら何枚も撮られたので、私もアランの羞恥を煽り立てるように「いいよー!恥ずかしがってる顔が最高だー!」と野次を飛ばしながら写真を撮りまくったら「やめてくれ!」と悲鳴をあげられた。
面白い。
クラウスさんが胃痛で悩むのを見たことはあるが、アランがあんなに胃痛で唸るなんてなにかあったのかしら。
コーヒーなんて胃が荒れるだろうし、気をつかってハーブティーをだしたら神妙な顔で、「アーティア、僕が君にバニーガールになってくれと言ったらどうする」と聞いてきた。
「……そうですね。理由に納得いけば承りますが、納得いかなければ内臓ぶちまけて瀕死になってくれないかなとは思うかも知れません」
「よかった、じゃあバニーガールは君だ」
「理由を、説明してください」
なんで理由をはしょったのよ、一番省略したらダメな部分よ。
内臓ぶちまけるかどうかのラインなんだから。
アランは酷く言いにくそうに、「とある国の要人の警護の仕事なんだが……」と話し始める。
「その要人の警護を成功させると、活動援助金が年間百万ドルと打診されていてだな」
「それとバニーガールがどう関係してくるんですか……?よもや、私に接待をしろとは言いませんよね?」
「まさか!その要人が指定したレストランが、バニーガールとバニーボーイが給仕する場所なんだ。それで、場を楽しみたいから警護する人間にもそれを要求してきてだな……」
それでさっきから、私と活動援助金の間で板挟みになっていたのか。
K・Kさんは人妻だし、かと言ってチェインさんにそんな頼みはできない。
結果的に、私以外に頼める相手がいなかった、と。
「それなら仕方がないですね。承りましょう」
「すまない!当日は、僕も警護に入るから安心してくれ」
「つまり、スターフェイズさんもバニーボーイに……?」
ほわほわとイメージし、吹き出しそうになるのを寸でで耐え「それは……ぷふっ……頼りになりま……くくっ……!」と言ったら、「仕方がないだろ!ザップに行かせるわけにもいかないんだ!」と至極当然な理由で、それは仕方がないと納得した。
「因みに、店はどこなんですか?」
「ラビット・ランブルていう店だ」
直ぐ様サイトを検索して、バニーボーイの衣装を見て今度こそ耐えきれず笑いだしてしまった。
「布面積少ない!あっはっはっはっ!アラン、これ本当に着るの?!」
「着るんだよ!活動援助金のために!」
「大変ね、番頭さんは!はははははっ!」
まあ、私も道連れにされるわけなのだけれども。
あまりにも笑いすぎて、「仕事が終わったら覚えていろよ、アーティア。酔い潰してやる」と宣告をされた。
飲酒の無理強いはよくないわよ、アラン。
要人警護当日。
私とアランは渡された衣装を着用してパーテーションから出て顔を合わせたが、瞬時に吹き出してしまった。
下はスラックスだが、上半身は襟とネクタイ、カフスしかなく、その頭には普段の姿からはイメージできない愛らしいウサミミ。
これを笑うなと言う方が難しい。
「よ……よく似合っていると思うわ……」
「そいつはどうも。君もよく……」
変なところで区切るから、なにかしら嫌味が飛んでくると身構えたのに、幸せそうに「よく、似合っているよ」と心から賛辞され、嫌味よりずっと恥ずかしくなる。
「ありがとう……」
「しかし、やっぱり目のやり場に困るな」
露出した私の胸元ガン見する人間の言葉じゃないわね。
さて、それで、私たちにこんな格好をさせるド変態要人の顔を拝んでやろうじゃない。
そう意気込んだのに、待っていたのは少年のように瞳を輝かせた純朴そうな青年だった。
本当にこの人が?と視線で問いかければ、深く頷かれた。
「無理な要求を飲んでくださり、ありがとうございます。私、以前からこういった店に興味はあったのですが、なかなか行く機会もなく。恥を忍んでお願いしてよかったです」
キラキラとした目で語る要人、ルチアーノ・セルディオは「お二人とも、よくお似合いです」と手放しで喜んだ。
上流階級の人間って、どうしてこうも斜め上な憧れを抱くのだろうか。
「お二人とも美しい。私は美しいものが好きなので、お二人に護衛してもらえて嬉しいです」
「お褒めの言葉、ありがとうございます。ミスター・セルディオ。そういえば、彼女のご紹介がまだでしたね。本日、僕と一緒に護衛役を務めるアーティア・レストシャーナです」
「アーティア・レストシャーナです、よろしくお願いいたします」
礼をする私に、「よろしくお願いします、アーティアさん」とセルディオ氏が握手を求めてきたので、握り返せば「ぶしつけではありますが、ご結婚は?」と聞いてきて、笑顔で「パートナーはいます」と答えれば「そうですか、残念です」と名残惜しそうに手を離された。
席へ案内される道中、「パートナーって誰だい?」とアランが愉快そうに聞いてきたので、「うるさいわよ、虫除け役のアランお兄ちゃん」と言って舌をだせば「素直じゃないな」と笑われた。
うるさいわね。
食事をするセルディオ氏の傍らに立ち、このまま無意味にいい歳したバニーガールのコスプレを晒して何事もなく終わるのかと思っていたら、入口からどやどやと武装した物騒な異界人と人間が入店してきた。
悲鳴をあげ店の奥に逃げる客とスタッフ。
「逃げなくていいんですか?!」
「いま迂闊に奥へ行けばはぐれます。安心してください。我々が必ず守りますから」
アランの言葉に、不安そうな顔をするも指示に従うセルディオ氏。
「これは、これは。マルチア国のルチアーノ・セルディオ王子!お初にお目にかかります!我々、最近グラフィアン組という組織を立ち上げた物なのですが、軍資金を融通して頂きたく参りました!」
要約すると、金出せこのやろーな王子を狙ったチンピラのカツアゲね。
王子がこんな物騒な街でちゃんとした護衛をつけないと思っているのかしら。
最近、ということは素人に毛が生えた程度なのでしょうけど。
「とりあえず、そちらのバニーガールのお嬢さんはこちらに来てもらえますか?」
その指示に従い、両手をあげ一歩踏み出した瞬間にアランが「殺さないでくれよ」と囁いたので、軽く頷きヒールの音をカツカツたてながら近付き、手が届かない位置で腐蝕の棘で手足を重点的に貫く。
死なないけど、この先使い物にならないでしょうね。
「な、なんだよコレ!」
「HL初心者のあなたに教えてあげますが、この街にはあなた方よりヤバい奴が五万といるんですよ」
「バ、バケモノ!」
この街でそれを言うかと鼻で嗤う私に無理矢理武器を構えたが、その前にアランに首から下を氷漬けにされていた。
「最初からスターフェイズさんが対処した方がよかったのでは?」
「寒くなるだろ」
それもそうね。
「それでは新参者の皆様、抵抗すればどうなるかご理解いただけたかと思いますので、警察が来るまで身動きせずご歓談ください」
私の言葉にチンピラ共は大人しく頷いた。
しかし、アランに残念なお知らせです。
「帰る時間なのですが、どうすればよいでしょうか……」
困惑するセルディオ氏に、アランの表情が引きつった。
まあ、そりゃ、警察が来る前にこの場を離れるわけにはいかないので、必然的に私かアランが残ることになる。
そうなると、どちらかがダニーにこの姿を晒さなくてはならない。
そして着替えている時間もない。
「私が残ります」
「いや、でも……やだ……」
「これはライブラの尊厳の問題です。組織のNo.2がそんな愉快な姿を晒したとあっては、他の者に示しがつきません。私なら、ただの笑い話で終わります」
だから、行ってください。
私の押しに負けて、渋々セルディオ氏を連れて出ていった。
その十数分後に到着早々に「なにやってんだ、お前」と呆れのお言葉を頂戴する。
「仕事でちょっとバニーガールすることになって」
「よくスカーフェイスが許したな」
「本人たっての依頼」
「私情入ってねえか?」
「入っていないと思いたいわね。でも、似合うでしょ?」
「そうだな、似合ってるよ」
素直なダニーに、冗談で「ありがとう。記念に写真撮る?」と言ったら無言で写真を撮られた。
「ダニー、こういうの興味ないと思ってたのに。意外だわ」
「なくはねえよ」
「へえ、意外。じゃあ、事後処理任せるわね」
「お前もさっさと着替えて帰れよ」
「はーい」
とは言っても、アランから着替えずに待っていろと連絡が来ていたので、もう暫くは帰れないのだけれど。
数時間後、ぐったりしたバニーボーイアランが帰ってきたので、「お疲れ様です」と労いの言葉をかければ力なく「あぁ」とだけ返された。
「見送り、大変だったんですか?」
「道中マシンガントークで賛辞の言葉を頂いたよ。あと、年間活動援助金百万ドルに追加百万ドルで計二百万ドル」
「おめでとうございます」
「ありがとう。それはそうと、写真撮らせてくれるかい」
カメラを構えるアランに、「その為に待たせてたんですか?」と聞けば「当たり前だろ」とさも当然といった態度で返される。
「いいですけど、スターフェイズさんも撮らせてくださいよ」
「嫌だよ」
「なら私も嫌です」
私の言葉に、アランは少しだけ不満そうな顔をしたが「君以外に見ないなら構わない」と条件をだして了承した。
一枚だけだと思っていたら何枚も撮られたので、私もアランの羞恥を煽り立てるように「いいよー!恥ずかしがってる顔が最高だー!」と野次を飛ばしながら写真を撮りまくったら「やめてくれ!」と悲鳴をあげられた。
面白い。