ネタ/小話置き場
名前
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出会った頃からイズナは○○が好きだった。
同じく出会った頃から扉間は○○が好きだった。
そして○○は今でもそれに気づかず、二人とも気の合う友人だと思っている。
「○○、いい茶菓子が手に入ったから今からお前の部屋に」
「○○!今から○○の部屋に遊びに」
「「………………」」
そして今日も。
二人は○○を挟み睨み合っていた。
「……○○に何か用か?イズナ」
○○の手を持ちそう言う扉間。
「お前には関係ない」
負けじと○○の反対側の手を持ちそう返すイズナ。
「生憎だが○○はオレと過ごす。日を改めることだな」
「お前こそ日を改めろよ。○○はオレと過ごすんだ」
二人の間にバチバチと火花が散る。
○○としては二人一緒に過ごせばいいのではないか、と思ったのだが普段のやり取りからそうは出来ないことを理解していたため、どうするべきかと頭をひねる。
ひねっている今でも、現在進行形で言い合いをしている二人。
「大体、先に○○を誘ったのはオレだ」
「○○はお前よりオレと過ごしたそうにしている。見て分からないのか?」
「デタラメを言うな。大体お前はーー」
「そっちこそーー」
両側から体を押し付けられぎゅうぎゅうになる。
二人の体温を同時に感じながら、○○はひっそりとこの現状にため息を吐き出した。
終
同じく出会った頃から扉間は○○が好きだった。
そして○○は今でもそれに気づかず、二人とも気の合う友人だと思っている。
「○○、いい茶菓子が手に入ったから今からお前の部屋に」
「○○!今から○○の部屋に遊びに」
「「………………」」
そして今日も。
二人は○○を挟み睨み合っていた。
「……○○に何か用か?イズナ」
○○の手を持ちそう言う扉間。
「お前には関係ない」
負けじと○○の反対側の手を持ちそう返すイズナ。
「生憎だが○○はオレと過ごす。日を改めることだな」
「お前こそ日を改めろよ。○○はオレと過ごすんだ」
二人の間にバチバチと火花が散る。
○○としては二人一緒に過ごせばいいのではないか、と思ったのだが普段のやり取りからそうは出来ないことを理解していたため、どうするべきかと頭をひねる。
ひねっている今でも、現在進行形で言い合いをしている二人。
「大体、先に○○を誘ったのはオレだ」
「○○はお前よりオレと過ごしたそうにしている。見て分からないのか?」
「デタラメを言うな。大体お前はーー」
「そっちこそーー」
両側から体を押し付けられぎゅうぎゅうになる。
二人の体温を同時に感じながら、○○はひっそりとこの現状にため息を吐き出した。
終