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短い夢
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もう、声にはならなかった。
あたしは初めて味わう不安と恐怖に近い緊張で、ただただ身体を硬くして堪えるしかなかったのだ。
そして、カカシの舐め回すようなねっとりとした視線を感じていて……。
益々身体中が熱くなっていく。
「……んっ……んっ……はぁ……。」
「あ~……ダメだヨ?もっと力抜かなきゃ……ほら、呑み込んで?…。」
「……そ……ん……むりっ……は…ぁんっ。」
余りの異物感にあたしの目尻には反射的に涙が溢れてくる。
カカシの言う通り力を抜こうと意識をするも、絶え間なく襲う苦痛に、だらしなく空いた口からは唾液がこぼれ落ちてきた。
恥ずかしさのあまり思わず頭を動かしてしまう。
「こら、動いちゃ駄目でしょうよ。……また動いたら…………縛るよ?。」
あたしとは正反対にカカシはこの状況を楽しんでいて、口布の下で嫌らしく微笑んでいるのが分かる。
抵抗できないのが分かっていてこの発言だから、完全にSスイッチが入ったようだ。
けど、こんな行為何度もする事で慣れるものなのだろうか。今のあたしには拷問にしか感じられない。
「は………っ…あっ…うぁ……ん、んっ~~!」
「あ~##NAME1##駄目だね~もっと力抜かなきゃ……。入んないデショ。」
あたしの耳元で甘く囁くけれど、狭いところをぎゅうぎゅうと押し開く様な異物感は益々強くなる一方で。
「カ……カシ、い…たっ…血…でちゃ…ぅ…。」
「ん……##NAME1##…いいコだ…。ゼリーたっぷりつけてるからネ……。すぐ良くなるよ…。」
額からはじわりと汗が滲んでくる。
もうあたしは限界だった。何度も挿入しようと試みるものの、あたしの体がそれを拒否しているようで、痛みと苦痛で意識が飛んでいきそうだ。
「##NAME1##、あともう少しで入りそうだよ……、身体、支えてあげるから……。」
「う……ん、んっ~~!」
カカシの額からも汗が吹き出しているのを感じる。
あたしも一生懸命力を抜いてそれに応えようとするも……………。
やっぱり、
むりです。
胃カメラを鼻から飲み込むのはっ!(いくら鼻用のほっそいチューブでもっ!!)
「ウエェ~~「オマエらのおかげで集中出来るかぁぁぁ~~~!!!!!」
ウエ~~~っ。
手元の狂った綱手様の怒号とともに、あたしの何度目かの胃カメラ検査が虚しく失敗に終わるのだった。
「づ……づなでざま……なんとかしでぐらさいっ…チューブのさきっ、口からべろんと……でできてますぅ~~!」
「うるさいわ~~!!!ただの胃カメラの検診にナニをイチャイチャイチャイチャしとんじゃぁ~~!!!!!狂わんもんも狂うに決まっとるだろうが~~~!!!こっちが胃潰瘍になるわっ!!カカシぃ!とっとと##NAME1##から離れろっ!!!!」
「ええ~っ?!あんなに苦しんでる##NAME1##の傍を離れるなんて出来ま「じゃかましい~!!!!苦しんでるのはオマエが原因だぁ~~~!!!!!!」
その後、綱手様の逆鱗に触れちゃったカカシの検査は特別にぶっとい胃カメラを無理やり飲まされた…とか飲まされなかったとか……。
―――上忍定期健康診断にて、馬鹿ップルの事例―――
胃カメラ落ちEnd