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「ん・・・」

カーテンの隙間から差し込む太陽の光で目が覚める。
そして自分の状況を確認する。
今、私は裸でうつ伏せで寝ており、その上から覆いかぶさるように私の背中で同じく裸で気持ちよさそうに寝ているカカシ先生。
上忍師をしていた時でも上司の時とも違う、私だけが許された緩み切った寝顔。
この寝顔を初めて見た時、嬉しくてこっそり泣いた。


でも今はそれどころじゃない。


それは私の中に入っている、アレ。
昨日、時間がなかなか合わなくて久しぶりに先生の部屋にお邪魔した。
一緒にご飯を食べて、一緒に・・・お風呂も入って、そのままベッドで・・・。
久しぶりのえっちで先生の歯止めが効かなくて、結局何回したのかも覚えてない。
体力の限界まで身体を合わせて、終わった後そのまま抜かないで気絶するように2人で寝ていたらしい。
だからまだ先生が私の中にいる。


「んっ」

何とかして抜けだそうと体を動かしたら先生のを感じて声が出てしまった。
朝ご飯を作りたいのに、自力じゃどうにも出来ない。
チラッと先生を見ると、まだ起きそうにない顔。
でも起こさないと何も出来ない。
先生の腕を揺する。

「せんせ、起きて」

ペチペチと叩くと、ゆっくりと瞼が開く。

「ん〜・・・おはようサクラ」

へにょっと先生は笑う。
歳の割に若く見える先生が子供のような顔をするもんだから。
慣れたつもりなのにドキドキしてしまう。

「おはようじゃなくて。これ抜いてよ」
「これ?」
「挿れてるやつよ!」
「あぁ・・・あれ、濡れてるね。オレが寝てるときに感じてたの?」
「ち、違うわよ!」

茶化す先生が身体を起こした隙に自力で入ってるのを抜こうとすると、後ろから突き上げられる。

「やっ!」

甘い刺激に声が漏れ、先生が後ろから首筋にキスをする。

「せ、せんせ、ダメだって・・・!」

まだ昨夜の余韻が残ってるせいか、ちゃんと抵抗が出来ない。

「サクラのせいで大きくなっちゃったから」

テヘッと笑う先生のアレは私の中で膨張感が増してて顔が熱くなる。

「もう、昨日いっぱいしたでしょ!?」
「それはそれ、これはこれだよ、サクラ」



結局私はそのまま先生に流されて昼までベッドの上で過ごしたのだった。



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