イメージトレーニング
「カカシ!勝負をしよう!!」
カカシがいつも通りあの本を読んでいると後ろからガイが現れる。
「悪いけど今、修行中だから」
「修行・・・?いかがわしい本を読んでるだけじゃないか!」
「これはイメージトレーニング。これから実践してくるから。じゃあね」
カカシはボンと音をたて煙を残して消えた。
「実践だと・・・?」
****
「いーーーやーーー!!!」
突然仕事場に現れたカカシに部屋に連れ込まれたサクラは、ベッドの上でカカシに組み伏せられていた。
「もー、サクラ。いい加減大人しくしてよ」
「嫌よ!先生こそいい加減に離してよ!!」
なんとかカカシの拘束から逃れようとするサクラだが、中忍が上忍に勝てるわけもなく。
「だーめ。これから修行の成果を試さないと」
「しゅ、修行?なんのよ」
何とか体を捻りカカシを見ると、カカシは意地悪く笑う。
「イチャパラのイメージトレーニング」
「イチャ・・・!?離してーーー!!」
「はいはい。終わったらねー」
慌ててベッドを這って逃げようとするサクラのうなじに舌を這わす。
「ひゃ!?」
サクラの体がビクッと跳ね力が緩んだのを感じる。
その隙に手をサクラの色んなところを這わす。
「ん〜。サクラ相変わらずいい匂いがするよね。それにどこ触っても柔らかい」
「ちょ・・・と!やめてよ・・・!!」
「そう言って期待してるんじゃないの?いつもみたいに」
体を弄っていたカカシの手が2つの膨らみにたどり着き、優しく揉み出す。
「や・・・!あっ」
「・・・相変わらずいい声で鳴くなぁ」
甘い吐息を漏らすサクラに目を細め、カカシが頂に触ろうとした瞬間。
「カァーーーカァーーーシィーーー!!!」
とてつもない爆音と共に聞き覚えのある怒鳴り声が聞こえた。
そしてリビングのドアが吹き飛んできたと思ったらある人物が現れる。
「し、師匠!?」
「あれ、綱手様。何かご用ですか?」
カカシは振り向きながらサクラの胸を揉みしだき、それに反応してサクラの身体が跳ねる。
「おい、カカシ・・・里の長に向かってその態度はなんだ。さっさとサクラから離れんか!!」
綱手はカカシに向かって怒気を放つと、カカシはため息をついて離れる。
「で、綱手様は何故ここに?」
「・・・いのが慌てて私のところに来たんだ。『突然現れたカカシがサクラを連れ去った』と言ってな」
「あー・・・いのちゃんに口止めするの忘れてたな」
「で、お前はサクラを連れ込んで何をしようとしてたんだ」
「やだなぁ。そりゃナニに決まってるじゃないですか。綱手様もお人が悪い」
カカシがヘラヘラ笑いながら言うと綱手がチャクラを込めた拳をカカシの顔目掛けて殴ろうとするが、カカシは余裕でかわす。
「かわすな阿呆が!!」
「かわさないと死ぬじゃないですか」
「お前の頭は死なんと治らん!1回死んでこい!!」
綱手がカカシ目掛けて拳を打ち込み、またカカシはかわしまた殴りかかる。
そして綱手によって家具やら壁がボロボロになっていくのをサクラは呆然と見ていることしか出来なかった。
「うお!?なんだこれは!!ドアが無くなっているじゃないか!!」
ドアから声が聞こえ、サクラが玄関へと向かうとそこにはガイが立っていた。
「ガイ先生・・・」
「おお、サクラ。お前も災難だったな」
「ちょっとガイ。サクラに触んないでよ」
ガイがサクラの頭を強く撫でると、綱手の攻撃をかわしながら目敏くカカシが文句を言う。
「カカシ・・・嫉妬は見苦しいぞ」
「いいの。サクラはオレのだから」
ガイの手を払いサクラを嬉しそうに抱きしめるカカシにガイは呆れたようにため息をつく。
一方のサクラは目まぐるしい状況に頭がついていけない。
「おお、ガイ。来たか」
「え、綱手様がガイを呼んだんですか?」
「ああ、そうだ。カカシ!お前に任務を言いつける!!」
「え」
綱手に指をさされ後ろから肩を叩かれて振り返れば、ガイが親指を立て歯を輝かせていた。
「さぁ、カカシ!!俺と1週間、青春の汗を流しながら任務を終わらせてようじゃないか!!」
「え」
ガイがカカシの腕を掴んで玄関の外に向かおうしてようやく理解したカカシは慌てて踏みとどまる。
「ちょ、ならサクラも・・・」
「サクラは仕事があるんだから無理に決まっているだろうが」
続いて部屋から出ようとする綱手に頭を殴られる。
「それなら1回だけでも・・・!」
「往生際が悪いぞカカシ!!」
右をガイ、左を綱手に掴まれたカカシは抵抗することもできずに引きずられていく。
「サクラぁーーーー!!」
カカシの叫びは無惨にも消え去り、部屋にはサクラだけが取り残されていた。
暫くして惚けていたサクラはポツリと呟く。
「逃げよう・・・」
カカシがいつも通りあの本を読んでいると後ろからガイが現れる。
「悪いけど今、修行中だから」
「修行・・・?いかがわしい本を読んでるだけじゃないか!」
「これはイメージトレーニング。これから実践してくるから。じゃあね」
カカシはボンと音をたて煙を残して消えた。
「実践だと・・・?」
****
「いーーーやーーー!!!」
突然仕事場に現れたカカシに部屋に連れ込まれたサクラは、ベッドの上でカカシに組み伏せられていた。
「もー、サクラ。いい加減大人しくしてよ」
「嫌よ!先生こそいい加減に離してよ!!」
なんとかカカシの拘束から逃れようとするサクラだが、中忍が上忍に勝てるわけもなく。
「だーめ。これから修行の成果を試さないと」
「しゅ、修行?なんのよ」
何とか体を捻りカカシを見ると、カカシは意地悪く笑う。
「イチャパラのイメージトレーニング」
「イチャ・・・!?離してーーー!!」
「はいはい。終わったらねー」
慌ててベッドを這って逃げようとするサクラのうなじに舌を這わす。
「ひゃ!?」
サクラの体がビクッと跳ね力が緩んだのを感じる。
その隙に手をサクラの色んなところを這わす。
「ん〜。サクラ相変わらずいい匂いがするよね。それにどこ触っても柔らかい」
「ちょ・・・と!やめてよ・・・!!」
「そう言って期待してるんじゃないの?いつもみたいに」
体を弄っていたカカシの手が2つの膨らみにたどり着き、優しく揉み出す。
「や・・・!あっ」
「・・・相変わらずいい声で鳴くなぁ」
甘い吐息を漏らすサクラに目を細め、カカシが頂に触ろうとした瞬間。
「カァーーーカァーーーシィーーー!!!」
とてつもない爆音と共に聞き覚えのある怒鳴り声が聞こえた。
そしてリビングのドアが吹き飛んできたと思ったらある人物が現れる。
「し、師匠!?」
「あれ、綱手様。何かご用ですか?」
カカシは振り向きながらサクラの胸を揉みしだき、それに反応してサクラの身体が跳ねる。
「おい、カカシ・・・里の長に向かってその態度はなんだ。さっさとサクラから離れんか!!」
綱手はカカシに向かって怒気を放つと、カカシはため息をついて離れる。
「で、綱手様は何故ここに?」
「・・・いのが慌てて私のところに来たんだ。『突然現れたカカシがサクラを連れ去った』と言ってな」
「あー・・・いのちゃんに口止めするの忘れてたな」
「で、お前はサクラを連れ込んで何をしようとしてたんだ」
「やだなぁ。そりゃナニに決まってるじゃないですか。綱手様もお人が悪い」
カカシがヘラヘラ笑いながら言うと綱手がチャクラを込めた拳をカカシの顔目掛けて殴ろうとするが、カカシは余裕でかわす。
「かわすな阿呆が!!」
「かわさないと死ぬじゃないですか」
「お前の頭は死なんと治らん!1回死んでこい!!」
綱手がカカシ目掛けて拳を打ち込み、またカカシはかわしまた殴りかかる。
そして綱手によって家具やら壁がボロボロになっていくのをサクラは呆然と見ていることしか出来なかった。
「うお!?なんだこれは!!ドアが無くなっているじゃないか!!」
ドアから声が聞こえ、サクラが玄関へと向かうとそこにはガイが立っていた。
「ガイ先生・・・」
「おお、サクラ。お前も災難だったな」
「ちょっとガイ。サクラに触んないでよ」
ガイがサクラの頭を強く撫でると、綱手の攻撃をかわしながら目敏くカカシが文句を言う。
「カカシ・・・嫉妬は見苦しいぞ」
「いいの。サクラはオレのだから」
ガイの手を払いサクラを嬉しそうに抱きしめるカカシにガイは呆れたようにため息をつく。
一方のサクラは目まぐるしい状況に頭がついていけない。
「おお、ガイ。来たか」
「え、綱手様がガイを呼んだんですか?」
「ああ、そうだ。カカシ!お前に任務を言いつける!!」
「え」
綱手に指をさされ後ろから肩を叩かれて振り返れば、ガイが親指を立て歯を輝かせていた。
「さぁ、カカシ!!俺と1週間、青春の汗を流しながら任務を終わらせてようじゃないか!!」
「え」
ガイがカカシの腕を掴んで玄関の外に向かおうしてようやく理解したカカシは慌てて踏みとどまる。
「ちょ、ならサクラも・・・」
「サクラは仕事があるんだから無理に決まっているだろうが」
続いて部屋から出ようとする綱手に頭を殴られる。
「それなら1回だけでも・・・!」
「往生際が悪いぞカカシ!!」
右をガイ、左を綱手に掴まれたカカシは抵抗することもできずに引きずられていく。
「サクラぁーーーー!!」
カカシの叫びは無惨にも消え去り、部屋にはサクラだけが取り残されていた。
暫くして惚けていたサクラはポツリと呟く。
「逃げよう・・・」
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