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◯何が欲しい?

「ねぇカカシ先生、何が欲しい?」

任務終わり、暑さにやられて木陰で休んでいると、何故か帰らず隣に座るサクラが突然聞いてくる。
こちらを見ずにスケジュール帳と睨めっこをしている。
その日付は9月。
そこでサクラが何を聞きたいのが分かり、カカシはほくそ笑んで。

「サクラ」
「え?」

カカシは有無を言わさずサクラを担いで自分の部屋に連れ込んだのだった。






◯君の声

この日は天候も風も気持ち良い日だった。
だからウトウトしててもしょうがない。

「先生、話聞いてる?」

木を背もたれに足を伸ばして休んでいると、サクラが足の上に跨って頬を膨らませている。

「聞いてる聞いてる」
「嘘!寝てたでしょ!」

本当に聞いてたよ。
オレがサクラの声を聞き逃すことはないから。






◯油断大敵

ソファーで先生が帰ってくるのを待っている時にウトウトしていると、帰ってきた先生にいきなり襲われた。

「ぐぬぬぬ・・・!」

私は一生懸命に腕と、先生のお腹を足で押してガードするも。
余裕そうに笑う先生に勝てるわけもなく。
どんどん近づく顔に抵抗も出来ず唇を塞がれてしまった。






◯一番好きでダメな声(R寄り)

カカシ先生の低いけど穏やかな声が好き。
任務中に殺気を含んだ鋭い声も怖いけど好き。
でも一番好きなのは。

「サクラ・・・」
「・・・・・!」
「っ、すごい締め付けてくる・・・なに、名前呼ばれただけで良かったの?」

涙を滲ませる私に意地悪く笑ってくる甘い声。
この時が一番ダメかもしれない。






◯思ったより嬉しくて(R寄り)

「ねぇねぇ、サクラ」

情事中、先生は世間話をするように話しかけてくる。
しかし先生の腰は激しく動いたままで、私はまともに返事をすることも出来ず喘ぎ声しか出せない。
そのことに気づいた先生が少し打ち付けるスピードを緩めるも、刺激はあるわけで。

「ね、オレのこと先生じゃなくて名前で呼んでよ」

何故今言うのか。
今じゃなかったらいくらでもいうのに。
こう言う時の先生は諦めが悪いことを知っている私は、与えられる快感の中頑張って口を開き。

「カ、カシ・・・さん・・・っ!」

名前を呼んだ瞬間、何故かお腹の中に挿入っているモノが更に大きくなったのを感じる。

「な、なんで大きくなってるの!?」

先生は答えてくれず、また激しく腰を打ち始めた。



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