short.2
「なぁサクラ、あれやってよ」
「あれ?」
七班の任務の会議が長引いてオムライスを会議室に出前してもらったとき、カカシはサクラに向かってオムライスを指差す。
「ほら、手でハートを作って『おいしくな〜れ』ってやつ」
カカシは親指と人差し指でハートを作る。
前にカカシの部屋でTVを見ていた時にメイド喫茶のメイドさんがやっていたのを思い出してサクラは頬が赤く染まる。
「や、やるわけ・・・!」
「あ、それオレも見た!これだろ?おいしくな〜れ、モエモエキュン!」
断ろうとするサクラの隣りでナルトは指でハートを作り、自分のオムライスに向かっておまじないをする。
「・・・君がやってどうするの」
「すごい。食欲が無くなりました」
「なんだとサイ!」
しっかりとナルトのを見ていたヤマトはげんなりとした表情をし、サイはにこりと表情を変えずに暴言を吐く。
サイに掴みかかるナルトを止めるヤマトが騒ぐ中、カカシは3人を無視してサクラにオムライスを差し出す。
「というわけで、はい」
「やるわけないでしょ!!」
イーとサクラはカカシに歯を見せて、オムライスを口に運んだ。
後日、カカシに部屋に連れ込まれたサクラは無理やりメイド服を着せられる。
そして目の前にはカカシは作ったお手製のオムライス。
まだ諦めていなかったのかこの男は、とサクラは思い切り睨むもカカシは動じない。
「はい、どーぞ」
「やらないってば!」
「やらないなら服は返せないかなぁ」
カカシはニコニコ笑いながら先ほどサクラから剥ぎ取った赤い任務服を持ち上げる。
サクラが奪い取ろうとするも簡単に退けられて擦りもしない。
「卑怯よ!!」
「やれば返すって、はい」
代わりにまたオムライスを差し出してくるので、サクラは観念して震える指でハートを作り、
「おいしくなーれ!モエモエキュン!!!」
チャクラを込めたスプーンで思い切りオムライスを突き刺すと皿と机が綺麗に割れた。
「あれ?」
七班の任務の会議が長引いてオムライスを会議室に出前してもらったとき、カカシはサクラに向かってオムライスを指差す。
「ほら、手でハートを作って『おいしくな〜れ』ってやつ」
カカシは親指と人差し指でハートを作る。
前にカカシの部屋でTVを見ていた時にメイド喫茶のメイドさんがやっていたのを思い出してサクラは頬が赤く染まる。
「や、やるわけ・・・!」
「あ、それオレも見た!これだろ?おいしくな〜れ、モエモエキュン!」
断ろうとするサクラの隣りでナルトは指でハートを作り、自分のオムライスに向かっておまじないをする。
「・・・君がやってどうするの」
「すごい。食欲が無くなりました」
「なんだとサイ!」
しっかりとナルトのを見ていたヤマトはげんなりとした表情をし、サイはにこりと表情を変えずに暴言を吐く。
サイに掴みかかるナルトを止めるヤマトが騒ぐ中、カカシは3人を無視してサクラにオムライスを差し出す。
「というわけで、はい」
「やるわけないでしょ!!」
イーとサクラはカカシに歯を見せて、オムライスを口に運んだ。
後日、カカシに部屋に連れ込まれたサクラは無理やりメイド服を着せられる。
そして目の前にはカカシは作ったお手製のオムライス。
まだ諦めていなかったのかこの男は、とサクラは思い切り睨むもカカシは動じない。
「はい、どーぞ」
「やらないってば!」
「やらないなら服は返せないかなぁ」
カカシはニコニコ笑いながら先ほどサクラから剥ぎ取った赤い任務服を持ち上げる。
サクラが奪い取ろうとするも簡単に退けられて擦りもしない。
「卑怯よ!!」
「やれば返すって、はい」
代わりにまたオムライスを差し出してくるので、サクラは観念して震える指でハートを作り、
「おいしくなーれ!モエモエキュン!!!」
チャクラを込めたスプーンで思い切りオムライスを突き刺すと皿と机が綺麗に割れた。
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