short.2
カカシ先生は性欲が強い。
絶対絶倫だ。
毎日毎日、朝、昼、夜関係なく求められて。
さすがにもう限界だ。
「これからえっちするのは土曜日だけにしましょう!」
腰に手を当てて宣言すると、先生は文句ありの顔をする。
「どうして」
「毎日毎日えっちして私の身体は限界なの。腰が痛いのよ!」
「治せば良いでしょ」
「こんなことにチャクラ使ったら師匠にどれだけ怒られると思ってるのよ!守れないならもう2度とえっちしないからね!」
「・・・分かったよ」
先生は納得してないけどえっちしない宣言にいやいや折れた、といったように口を尖らせた。
それから平穏な日々を過ごしている。
今まで通り先生の部屋には行くけどキス止まり、お泊まりはしてもえっちはせずに抱きしめるだけ。
文句は言いながらも律儀に守ってくれる先生。
ちゃんと私のことを考えてくれる、こういうところも好きなのだ。
金曜日、仕事終わりにいのに捕まっていつもの居酒屋で連れて行かれる。
居酒屋にはすでにナルトやキバ、同期達が集まって飲んでいて、大人になってからだんだん集まることが難しくなったから久しぶりの飲み会に話が途切れない。
こういうのも偶にはいいなぁ、とお酒を楽しく飲んでいると、突然個室の襖が勢いよく開いた。
皆が驚いてそっちを見ると、何故かそこにカカシ先生が立っていた。
何でここに、と驚いているとすっかり酔っ払っているナルトが「あ〜カカシせんせ〜やっと来たのか〜」とヘラヘラ笑う。
ナルトが誘ったのかと思っていると、先生は何も言わずに部屋に上がると私の腕を掴んで立ち上がらせて外に連れ出そうとする。
「え、ちょ、ちょっと先生!?」
強く引っ張られながら慌てて振り返ると、みんな突然の出来事に呆然としていて止めてくれる人はいなかった。
一言も話さない先生に引っ張られるまま部屋に連れ込まれ、そのままベッドに押し倒されて慌てて先生の胸を押す。
「まだ金曜日!」
「日付変わるまですればいいでしょ。それで明日も日付が変わる前までする」
先生の言葉に背筋が凍る。
この男を制御するなんて側から無理だったのかもしれない。
木ノ葉一の上忍で、師で上司で、絶倫で、現火影のこの男を。
服を脱いで見下ろしてくる先生は獣のように獲物を見つけた目をしていた。
これから自分の身に起こることに震えていると、先生はふっと細めて妖しく微笑む。
「こうしたのはサクラなんだから覚悟しなさい」
絶対絶倫だ。
毎日毎日、朝、昼、夜関係なく求められて。
さすがにもう限界だ。
「これからえっちするのは土曜日だけにしましょう!」
腰に手を当てて宣言すると、先生は文句ありの顔をする。
「どうして」
「毎日毎日えっちして私の身体は限界なの。腰が痛いのよ!」
「治せば良いでしょ」
「こんなことにチャクラ使ったら師匠にどれだけ怒られると思ってるのよ!守れないならもう2度とえっちしないからね!」
「・・・分かったよ」
先生は納得してないけどえっちしない宣言にいやいや折れた、といったように口を尖らせた。
それから平穏な日々を過ごしている。
今まで通り先生の部屋には行くけどキス止まり、お泊まりはしてもえっちはせずに抱きしめるだけ。
文句は言いながらも律儀に守ってくれる先生。
ちゃんと私のことを考えてくれる、こういうところも好きなのだ。
金曜日、仕事終わりにいのに捕まっていつもの居酒屋で連れて行かれる。
居酒屋にはすでにナルトやキバ、同期達が集まって飲んでいて、大人になってからだんだん集まることが難しくなったから久しぶりの飲み会に話が途切れない。
こういうのも偶にはいいなぁ、とお酒を楽しく飲んでいると、突然個室の襖が勢いよく開いた。
皆が驚いてそっちを見ると、何故かそこにカカシ先生が立っていた。
何でここに、と驚いているとすっかり酔っ払っているナルトが「あ〜カカシせんせ〜やっと来たのか〜」とヘラヘラ笑う。
ナルトが誘ったのかと思っていると、先生は何も言わずに部屋に上がると私の腕を掴んで立ち上がらせて外に連れ出そうとする。
「え、ちょ、ちょっと先生!?」
強く引っ張られながら慌てて振り返ると、みんな突然の出来事に呆然としていて止めてくれる人はいなかった。
一言も話さない先生に引っ張られるまま部屋に連れ込まれ、そのままベッドに押し倒されて慌てて先生の胸を押す。
「まだ金曜日!」
「日付変わるまですればいいでしょ。それで明日も日付が変わる前までする」
先生の言葉に背筋が凍る。
この男を制御するなんて側から無理だったのかもしれない。
木ノ葉一の上忍で、師で上司で、絶倫で、現火影のこの男を。
服を脱いで見下ろしてくる先生は獣のように獲物を見つけた目をしていた。
これから自分の身に起こることに震えていると、先生はふっと細めて妖しく微笑む。
「こうしたのはサクラなんだから覚悟しなさい」
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