short.2
任務や修行を頑張っている下忍たちに先生たちから慰安旅行がプレゼントされた。
ただ下忍と上忍が4組も里からいなくなると任務が回らないので、じゃんけんをしてカカシ班&ガイ班、紅班&アスマ班の2グループに分かれることになった。
その時ヒナタが悲しそうな顔をしていたけど。
せっかくの旅行なんだから1泊2日の旅行を満喫しないと!
・・・そう思っていたけど。
「あ、あぁ!も、〜〜〜っ!!」
「くっ・・・!」
背中を仰け反らせて大きく跳ねると同時にカカシ先生の腰も震える。
先生は息を整えてから引き抜いてゴムを捨てると私の隣に横になる。
そして惚ける私に何度もキスをしてくる。
いつもならくすぐったくて身を捩るところだが、それすらも出来ないほどに身体を動かすことが出来ない。
明日からの旅行。
部屋分けは上忍、男、女の3部屋で分かれることになった。
つまり、旅行中はこうやって2人きりになることも、えっちすることも出来ない。
だからその分を今日たっぷりしておこう、と先生は満面の笑みでそう告げて。
今日だけで何回したことか・・・。
「は〜・・・明日の旅行憂鬱だ・・・」
「どうして・・・?せっかくゆっくり出来るのに」
「だってその間サクラとえっち出来ないだろ?我慢できる気がしないんだよねぇ」
「・・・・・・」
だから今その分もえっちしてたんだろう。
本当この男は絶倫すぎてこっちの体が保たない。
そんなこっちの気苦労も知らないでまた私の身体を触りだす大きな手を叩く。
「ちょっと。今日はもう終わりよ」
「え〜?」
「え〜、じゃない!明日動けなくなったら困るの!明日の旅行、ずーーと楽しみにしてたんだから!お触り禁止!」
「・・・分かった。でも触るぐらい許してよ。2日間我慢しないといけないんだから」
「・・・触るだけよ」
「うん。ありがと」
先生は嬉しそうに笑って私を抱きしめ、私も大きな背中に腕を回して抱きしめ返した。
****
次の日の朝、大門の前で待ち合わせをしていたのだが。
ガイ班の紅一点であるテンテンさんが風邪をひいてしまったらしく、お留守番することになってしまったらしい。
そうなると女が私だけになってしまって、どうする?と先生たちに聞かれた。
男6人に女1人。
普通なら考えるところだけど、いつも班でも女1人だし、それに先生と旅行行きたい。
だから私は「行く!」と元気に言った。
それから温泉街に向かい、色々回っていると旅館に着いた時には夕方になっていた。
大部屋に案内されてみんなでご飯を食べて、温泉に入って。
その後は班対抗の卓球対決をしようということになったんだけど、最初にラケットを握ったのはガイ先生だった。
そして指名したのはもちろんカカシ先生。
先生たちは私たちをそっちのけに勝負が白熱し、私たちはその隣の台でダブルスをすることになった。
リーさん、ナルトvs私とサスケくんで。
ネジさんは審判役。
私に良いところを見せたいのかリーさんとナルトが打った球は勢いよく飛んでいくばかりで全然勝負にならなくて。
私とサスケは呆れながらも、みんなで卓球を楽しんだ。
私を見てる視線には気づかずに。
****
みんなと別れて自分の部屋に戻る。
2人部屋だから広く感じるし、さっきまでみんなと一緒だったからすごく寂しくなって。
もう寝よう、と布団に入った時だった。
ノックもなしに襖が開いた。
ビックリして体を起こすと、そこには素顔を晒したカカシ先生が薄暗い中立っていた。
「・・・先生?どうしたの──」
何も言わず近づいてきた先生はいきなりキスをしてきた。
それもとびきり濃厚のを。
「ん、んぅ・・・!」
突然のことに反応出来ず、私はされるがまま貪られ・・・気づいたら布団に押し倒されていた。
「な、に、するのよ・・・」
「キスしたかったから。それと抱きたくなった」
跨る先生は何でもないみたいに、当たり前に言ってくる。
何で平然とした顔でとんでもないことが言えるのか。
顔を真っ赤にする私を置いて先生は私の浴衣の帯を解く。
いつもの任務服ではないから簡単に私を下着姿にする。
「ちょっと・・・あっ!」
先生の手が下着の中に差し込まれ、直接胸を揉まれる。
ダメだって分かってるのに、この手に触られたら拒絶なんて出来ない。
既に潤んできた瞳とある部分に先生はほくそ笑んで、邪魔だと言わんばかりに下着を剥ぎ取った。
****
「あー・・・腰いたい・・・」
朝、旅館を出るためにロビーで待ち合わせをしているガイ達のもとにカカシが遅れてやってきた。
皆がリュックを背負ってる中、カカシは手ぶらで腰を摩りながら。
「何だカカシ、だらしないぞ。ところで昨夜は帰ってこなかったが、どこに居たんだ?」
「はは。ちょっとね」
腕を組んで訝しむガイにカカシは愛想笑いをする。
そんなカカシのベストを引っ張るナルト。
「なぁなぁ、カカシ先生。サクラちゃん体調悪いって聞いたんだけどさ・・・」
「あー・・・」
朝、部屋に戻った時にガイにサクラが体調が悪いと伝えていた。
それを聞いたのか、ナルトは不安そうな顔をしていた。
カカシは安心させるように頭を撫でる。
「だいじょーぶ、ちょっと布団から起き上がれないだけだから。今日はオレが付き添って念の為もう1泊することになったから、お前らはガイ達と帰れ。いいな?」
カカシがそう言うとナルトは素直に頷き、サスケは疑いの目を向けてきたのでカカシは曖昧に笑う。
さすがサスケは勘が鋭い。
同じくリーも心配そうにしていたので、ガイはその肩を叩く。
「よし、お前たち!そろそろ木ノ葉に帰るぞ!!」
「おっす!」
「おう!」
元気に歩き出すガイとリー、ナルト。
その後を肩を落として付いていくサスケとネジをカカシが満面の笑みで見送り、サクラが待つ部屋へと上機嫌で戻って行った。
ただ下忍と上忍が4組も里からいなくなると任務が回らないので、じゃんけんをしてカカシ班&ガイ班、紅班&アスマ班の2グループに分かれることになった。
その時ヒナタが悲しそうな顔をしていたけど。
せっかくの旅行なんだから1泊2日の旅行を満喫しないと!
・・・そう思っていたけど。
「あ、あぁ!も、〜〜〜っ!!」
「くっ・・・!」
背中を仰け反らせて大きく跳ねると同時にカカシ先生の腰も震える。
先生は息を整えてから引き抜いてゴムを捨てると私の隣に横になる。
そして惚ける私に何度もキスをしてくる。
いつもならくすぐったくて身を捩るところだが、それすらも出来ないほどに身体を動かすことが出来ない。
明日からの旅行。
部屋分けは上忍、男、女の3部屋で分かれることになった。
つまり、旅行中はこうやって2人きりになることも、えっちすることも出来ない。
だからその分を今日たっぷりしておこう、と先生は満面の笑みでそう告げて。
今日だけで何回したことか・・・。
「は〜・・・明日の旅行憂鬱だ・・・」
「どうして・・・?せっかくゆっくり出来るのに」
「だってその間サクラとえっち出来ないだろ?我慢できる気がしないんだよねぇ」
「・・・・・・」
だから今その分もえっちしてたんだろう。
本当この男は絶倫すぎてこっちの体が保たない。
そんなこっちの気苦労も知らないでまた私の身体を触りだす大きな手を叩く。
「ちょっと。今日はもう終わりよ」
「え〜?」
「え〜、じゃない!明日動けなくなったら困るの!明日の旅行、ずーーと楽しみにしてたんだから!お触り禁止!」
「・・・分かった。でも触るぐらい許してよ。2日間我慢しないといけないんだから」
「・・・触るだけよ」
「うん。ありがと」
先生は嬉しそうに笑って私を抱きしめ、私も大きな背中に腕を回して抱きしめ返した。
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次の日の朝、大門の前で待ち合わせをしていたのだが。
ガイ班の紅一点であるテンテンさんが風邪をひいてしまったらしく、お留守番することになってしまったらしい。
そうなると女が私だけになってしまって、どうする?と先生たちに聞かれた。
男6人に女1人。
普通なら考えるところだけど、いつも班でも女1人だし、それに先生と旅行行きたい。
だから私は「行く!」と元気に言った。
それから温泉街に向かい、色々回っていると旅館に着いた時には夕方になっていた。
大部屋に案内されてみんなでご飯を食べて、温泉に入って。
その後は班対抗の卓球対決をしようということになったんだけど、最初にラケットを握ったのはガイ先生だった。
そして指名したのはもちろんカカシ先生。
先生たちは私たちをそっちのけに勝負が白熱し、私たちはその隣の台でダブルスをすることになった。
リーさん、ナルトvs私とサスケくんで。
ネジさんは審判役。
私に良いところを見せたいのかリーさんとナルトが打った球は勢いよく飛んでいくばかりで全然勝負にならなくて。
私とサスケは呆れながらも、みんなで卓球を楽しんだ。
私を見てる視線には気づかずに。
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みんなと別れて自分の部屋に戻る。
2人部屋だから広く感じるし、さっきまでみんなと一緒だったからすごく寂しくなって。
もう寝よう、と布団に入った時だった。
ノックもなしに襖が開いた。
ビックリして体を起こすと、そこには素顔を晒したカカシ先生が薄暗い中立っていた。
「・・・先生?どうしたの──」
何も言わず近づいてきた先生はいきなりキスをしてきた。
それもとびきり濃厚のを。
「ん、んぅ・・・!」
突然のことに反応出来ず、私はされるがまま貪られ・・・気づいたら布団に押し倒されていた。
「な、に、するのよ・・・」
「キスしたかったから。それと抱きたくなった」
跨る先生は何でもないみたいに、当たり前に言ってくる。
何で平然とした顔でとんでもないことが言えるのか。
顔を真っ赤にする私を置いて先生は私の浴衣の帯を解く。
いつもの任務服ではないから簡単に私を下着姿にする。
「ちょっと・・・あっ!」
先生の手が下着の中に差し込まれ、直接胸を揉まれる。
ダメだって分かってるのに、この手に触られたら拒絶なんて出来ない。
既に潤んできた瞳とある部分に先生はほくそ笑んで、邪魔だと言わんばかりに下着を剥ぎ取った。
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「あー・・・腰いたい・・・」
朝、旅館を出るためにロビーで待ち合わせをしているガイ達のもとにカカシが遅れてやってきた。
皆がリュックを背負ってる中、カカシは手ぶらで腰を摩りながら。
「何だカカシ、だらしないぞ。ところで昨夜は帰ってこなかったが、どこに居たんだ?」
「はは。ちょっとね」
腕を組んで訝しむガイにカカシは愛想笑いをする。
そんなカカシのベストを引っ張るナルト。
「なぁなぁ、カカシ先生。サクラちゃん体調悪いって聞いたんだけどさ・・・」
「あー・・・」
朝、部屋に戻った時にガイにサクラが体調が悪いと伝えていた。
それを聞いたのか、ナルトは不安そうな顔をしていた。
カカシは安心させるように頭を撫でる。
「だいじょーぶ、ちょっと布団から起き上がれないだけだから。今日はオレが付き添って念の為もう1泊することになったから、お前らはガイ達と帰れ。いいな?」
カカシがそう言うとナルトは素直に頷き、サスケは疑いの目を向けてきたのでカカシは曖昧に笑う。
さすがサスケは勘が鋭い。
同じくリーも心配そうにしていたので、ガイはその肩を叩く。
「よし、お前たち!そろそろ木ノ葉に帰るぞ!!」
「おっす!」
「おう!」
元気に歩き出すガイとリー、ナルト。
その後を肩を落として付いていくサスケとネジをカカシが満面の笑みで見送り、サクラが待つ部屋へと上機嫌で戻って行った。
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