short.2
カカシ先生が任務に出て1週間。
今日帰還すると教えてもらっていたので、帰りにスーパーで2人分の食材を買って同棲する我が家に帰り着く。
鍵を開けて入ると大きな靴が並んであって、洗面所から水の流れる音が聞こえてくることから帰ってきてることが分かって頬が自然と緩む。
キッチンに袋を置いて洗面所に入る。
浴室からはシャワーが流れる音が響いてまだ上がる気配がない。
声をかけたいけどビックリさせるのも悪いし、シャワーの音で聞こえないかもしれない。
後でおかえりって言おう、と今日の献立を考えながら手を洗っているその時。
ガチャ
ドアの開く音に顔を向けると、カカシ先生が濡れた髪をかき上げながら浴室から出てきた。
「あれ、サクラ。帰ってたのか」
おかえり、と微笑む先生は今・・・真っ裸だ。
そりゃお風呂から出てきたんだからそうなんだけど。
細身なのに筋肉がしっかり付いていてお腹も綺麗に割れていて。
全身から水を滴らせて色気は半端ない。
しかもタオルも身につけてないから大事なところも丸見えなのに先生は気にしてないし。
何回もえっちしてるから見慣れては、いるけど・・・それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。
顔に熱が集まるのを感じて目を逸らすと、前から喉からおかしそうに笑う声が聞こえた。
「サクラ、何でそんなに顔が真っ赤なの?」
「べ、別に!」
赤い顔を見られたくなくて洗面所を出て行こうとすると、私の腕を濡れた手が掴んだ。
え、と驚いていると、にこやかに笑う先生に浴室の方へと手を引っ張られる。
抵抗をすることも出来ず、服を着たままの私を入れた浴室のドアは静かに閉じられた。
今日帰還すると教えてもらっていたので、帰りにスーパーで2人分の食材を買って同棲する我が家に帰り着く。
鍵を開けて入ると大きな靴が並んであって、洗面所から水の流れる音が聞こえてくることから帰ってきてることが分かって頬が自然と緩む。
キッチンに袋を置いて洗面所に入る。
浴室からはシャワーが流れる音が響いてまだ上がる気配がない。
声をかけたいけどビックリさせるのも悪いし、シャワーの音で聞こえないかもしれない。
後でおかえりって言おう、と今日の献立を考えながら手を洗っているその時。
ガチャ
ドアの開く音に顔を向けると、カカシ先生が濡れた髪をかき上げながら浴室から出てきた。
「あれ、サクラ。帰ってたのか」
おかえり、と微笑む先生は今・・・真っ裸だ。
そりゃお風呂から出てきたんだからそうなんだけど。
細身なのに筋肉がしっかり付いていてお腹も綺麗に割れていて。
全身から水を滴らせて色気は半端ない。
しかもタオルも身につけてないから大事なところも丸見えなのに先生は気にしてないし。
何回もえっちしてるから見慣れては、いるけど・・・それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。
顔に熱が集まるのを感じて目を逸らすと、前から喉からおかしそうに笑う声が聞こえた。
「サクラ、何でそんなに顔が真っ赤なの?」
「べ、別に!」
赤い顔を見られたくなくて洗面所を出て行こうとすると、私の腕を濡れた手が掴んだ。
え、と驚いていると、にこやかに笑う先生に浴室の方へと手を引っ張られる。
抵抗をすることも出来ず、服を着たままの私を入れた浴室のドアは静かに閉じられた。
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